人生アラカルト

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80のミステリーは新京極から

2015-05-13 19:57:16 | 80はミステリーゾーン
人生はこれだから、まだまだ先がある。
新京極の店でカッチーニとシューベルトの「アベマリア」
を聞いた。

新京極へ行く京都市民は少ない。
そこは観光客と修学旅行生の舞台なのだ。


ある店の前に立て看板があった。
「池田屋音楽サロン」。
池田屋は2階に店があり、そこがサロン会場であった。

池田屋は明治19年創業の文房具、雑貨、花工房の店。
女将の池田寿子さんは〈京都観光おもてなし大使〉を
つとめ、音楽サロンを立ち上げた。

この日は、ピアニスト・作曲家の「ACOON HIBINOさん」
と歌手、ダンサーの「赤穂美紀さん」が出演した。

HIBINOさんは今評判の「愛の周波数528HZ」を生か
した音楽活動を展開している。

赤穂さんはアルゼンチンタンゴで全国優勝、世界的なダ
ンサーとして知られる。この日はラテンの声とクラシッ
クの声を聞かせてくれた。
とくに「アヴェマリア」は当然美しいソプラノでカッチ
ー二とシューベルトを歌い上げた。

声は外の新京極通りに響かないので、ほかのお土産屋で
品定めの外国人らは店の2階でコンサートがあったとは
知らない。


私も前日、たく山のブログを見ていてコンサートを知っ
た。

11月には近くの誓願寺で「秋の念仏コンサート」が予定
されている。