いささかショックな記事であった。
長谷川和夫先生は89歳。認知症
の専門家である。「長谷川式スケ
ール」という診断テストは広く使
われている。
そんな先生が「自分は認知症であ
る」と公表、インタービューに答
えている。
きっかけは、「鍵のかけ忘れ」の
確認であった。何度も家に戻る。
胃がんの専門家が胃がんになって
・・という話は驚かない。「だれ
だってがんになるし。手術すれば
イイやん」
しかし、認知症になる過程を知っ
ていれば、ある程度防げるの違う
か、と。
だんだん認知症適齢期の深みに入
って行く私。淡い期待は微塵に砕
かれた。
長谷川和夫先生は89歳。認知症
の専門家である。「長谷川式スケ
ール」という診断テストは広く使
われている。
そんな先生が「自分は認知症であ
る」と公表、インタービューに答
えている。
きっかけは、「鍵のかけ忘れ」の
確認であった。何度も家に戻る。
胃がんの専門家が胃がんになって
・・という話は驚かない。「だれ
だってがんになるし。手術すれば
イイやん」
しかし、認知症になる過程を知っ
ていれば、ある程度防げるの違う
か、と。
だんだん認知症適齢期の深みに入
って行く私。淡い期待は微塵に砕
かれた。