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堀川音楽高校の卒業演奏会

2015-03-22 18:14:16 | 80はミステリーゾーン
日本で唯一の公立の音楽高校として、高水準の音楽教育を
進める京都市立堀川音楽高校の卒業演奏会を見て来た。

同高は「堀音」と呼ぶらしい。平成9年に堀川高校音楽過程
から二条城を臨む現在地に移築して音楽高校に生まれ変わっ
た。

学校に音楽専用のホールをはじめ、充実したレッスン室、ソル
フェージュ室など高水準の施設を備え、優秀な先生を揃え、音
楽教育に当たっていると校長は学校案内(CD付)で述べている。

今年の卒業生は40人で、どれだけの先生がいるのだろうかと
案内を見たら国語や数学の先生のほか、例えばピアノは14人、
声楽7人、ヴァイオリン5人のほか各楽器の先生も多数そろえ、
先生が個人指導で生徒たちを教える。

ちなみに指揮者の佐渡裕さんもobの一人で同校の芸術顧問を務
める。

卒業演奏会はコンサートホールであったが、広い会場は一般客
も詰めかけて満員だ。高校生といっても、質の高さではかなり
と市民たちも知っている。

プログラムは、ヴァイオリン、ピアノ、クラリネット独奏のほ
か、混声合唱、オーケストラ演奏もあった。大勢だな、と顔ぶ
れを見るとピアニストも歌っていた。総動員だな。

感想はハイレベルなので、どの卒業生も「うまい!」と表現する
しかない。それぞれが大学へ、進みさらに研鑽を積むのだろうね。





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