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室町通りあたり 京町家

2011-06-16 22:11:04 | 京都の名所
雨の日は、静かな町家へ行く気分。地下鉄の御池を降りて
室町通りを南下。手ぬぐいの永楽屋に寄る。斬新なデザイ
ンで人眼をひく手ぬぐいがずらり。newとある「打ち上げ
花火」が気にいった。買う。1575円。

西隣の新町通りを南へ。市の指定有形文化財の「紫織庵」
(しおりあん)を訪問。朝、予約した。入場料500円。


京都の伝統的「大塀造」=建物の前に塀と門がある=で、
2階にも洋間があり、和の中に洋を取り入れている。ほか
に茶室、東山三十六峰をモチーフの欄間や茶室など凝り
に凝った京町家の代表例として知られる。



ここは、祇園祭の時、屏風を立てめぐらせ、親戚らを招く
習わしがある。2階からわざわざ通りを見降ろす観覧席が
造られている。

観覧席から見えるビルは室町方面の風景。


次に四条通りに面した「四条京町家」を訪れた。これぞ
町家の代表”うなぎの寝床”である。



玄関庭からのれんをくぐると台所、でんとかまえる「おく
どさん」、中庭へと続く。部屋は店の間、奥の間など。

この家には水琴窟があった。ひしゃくで水をかけると
涼しげな音をたてた。入場は無料。陶器など小物を店
の間に並べている。

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