91歳の彼女は、ピアノの練習を始めて
何日も経たないのにベートーヴェン第
9番の「歓喜の歌」を弾いている。
み、み、ふぁ、そ、そ、ふぁ、み、れ
・・・ しかも左手も使って。
もっとも左手は 「ど、そ」 が多いが。
ビレッジで、市内のピアノ教室が出張
演奏会を開いた。この時、ビレッジで
開くピアノ教室参加を呼び掛けた。
彼女を含め二人が応募した。
しかし、90過ぎで楽器演奏を始めるケ
ースは聞いたことがない。
また、簡単な楽譜とはいえ「第9」を、
両手で弾く。そんなことできるの?
左手はヘ音だから右手とは違う。
混乱しないか。
ピアノ朝鮮の熱意の裏に「ボケ防止」
のキャッチフレーズがあった。
指を訓練するとボケ防止につながる・・・
それに彼女はピアノ演奏があこがれ
だった。
なるほどピアノを両手で弾くとなると、
指以上に頭脳を使う。
心配。
ピアノの反復練習は繰り返しが多い。
なんとか投げなさないことを願ってる。
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