人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

FSTで最後のご挨拶

2015-03-14 03:54:51 | 80はミステリーゾーン
明日15日、FST大会を開きます。
これが会長最後の仕事となります。
仕事といっても、開会前に挨拶するだけです。

今日北陸新幹線が開通します。日本がまた縮まったようで、
郷里・金沢は変わりませんが、子供や孫がいる上越市が近
くなります。私を含めて、開通おめでとうございます。

挨拶の練習をしますか。

皆さん、おはようございます。
第20回FST大会に沢山お集まりくださり、ありがとう
ございます。

生涯スポーツを掲げてFSTを結成してから、20年以上
経ちましたが、私の役目もここまででございます。今日で
もって会長を退きます。長い間、お付き合い頂きありがと
うございました。

最初は正直、生涯スポーツの持つ意味があいまいでした。
そうこうするうちおのれ一人のための運動でない事を改めて
認識するようになりました。

FST大会は、まさに生涯スポーツを凝縮したようなもので
当初は選手権スタイルの一般的な試合形式で始めましたが、
やがて団体戦に代わりました。

団体戦になってから、大会の雰囲気が変わったのは、仲間意
識を強めたことです。性別、世代間を超えて当日作ったチー
ムが力を合わせて戦います。
そして、試合内容もミックスや女性たちが考えついた3人テ
ニスも加えて、バラエティーを持たせた。根底にあるのは、
ある程度ラケットが振れる人なら参加自由であることです。

機関紙FSTは当初、年に4回も発行する力の入れようで
した。今は発行回数は減りましたが、生涯テニスをうたう
原稿が増えてようやく生涯テニスの団体らしくなっており
ます。

生涯スポーツは自分だけが良ければいい、というものでな
く、スポーツをする機会に恵まれない人々、そして組織、
地域にも手を貸す、あるいは思いやりを持つことに、運動
の意味があると改めて申し上げます。

皆さん、長い間ありがとうございました。お元気にお過ご
しください。

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