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京都市から上越市に移って1年が経ちました。
上越市はいいところですね。
生まれが金沢ですので、日本海側の自然はよ
く知っています。金沢では、38豪雪と言って、も
のすごい雪に見舞われた年がありました。
ちょうど、新聞記者になったばかりだったので、
忘れもしません。
現在の上越市は年間を通じて温暖です。雪は近年
降り積もらなくなっています。今年の冬もほとん
ど降雪はなく、多くの人達は「雪の少ない年はほ
とんどまれ」と言っておりました。
でも、スキー場は泣いているでしょう。
雪下ろしをあてにして人達は困っている、と心配
するのをつけ加えることを忘れません。
そうですね。雪が降らないから「ラッキー」と喜ぶ
のはよそからきたものだけですか。
それでも、雪で道路の白線が消えないので、私は
助かるし、道路に埋まっている融雪装置も使用す
ることなく、春を迎えたようです。
上越市の降雪は今も覚えているのは「この下に町
あり」という立札があったという伝説があります。
(余談ですが、38豪雪の石川県でも取材先の街の
アーケードを、雪に埋もれた商店街のアーケードを
またいだ体験があります。)
話を上越市に戻し、私が住んでいる高田地区を流
れる関川付近の住宅の多くが3階建てなのです。
なぜ、3階も必要なのかと言いますと、雪と水害から
家を守るためです。
たとえ1,2階が水害に遭っても、3階がある。それでも
足りないと梯子が空に向かって伸びています。
建物を写真でお見せしたら、実証できましょうが、
ドロボーが見ているかもしれませんから、やめとき
ます。プライバシーにかかわります。(続きます)
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