人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

経文のちから

2020-05-09 09:31:22 | 音楽
「(傷を負ったとき)ただの慰め
より、お経がいいときもある」

新聞の「折々のことば」に文学
者・奥本大三郎の一文が紹介
されていた。

ここでいうお経は、般若心経の
ことだ。

般若心経は多くの宗門で通用す
る長くない経文だ。
「観自在菩薩・・・」で始まる文章
は『大般若経』のエッセンスを取
り入れたもの。(「寂聴仏教塾」よ
り)

なによりお経のリズムがいい。
傷の痛みが飛んで行くという
お経の力を写経に託するのよ
し。

私は真宗だから、毎朝仏壇で真宗
の短いお経をあげる。

これで、この日は気分よくスタート
する。

















女性の流鏑馬

2020-05-08 07:53:02 | 音楽
駈ける。駈け馬。
流鏑馬。やぶさめ、ときてやっと
駈ける意味を思い出した。

人間が走ると駈けるといってい
たね。

テレビで朝、女性の流鏑馬姿を
紹介していた。女性の馬術の騎
馬より、流鏑馬姿は美しいと思う。

京都にいた時、藤森神社の「駈け
馬」神事をよく見ていた。
人馬一体、どどっと走り抜ける。
馬上では矢をつがえ、小さな的
に向かって射る。ある年、落馬の
場面を見ていた。これは男の行
事だと思っていた。

テレビでは、それを女性たちが練
習していた。

女性だから衣装が美しい。もちろん
馬上の騎手も美しい。

絵になる。

時代祭で先頭で祭りを引っ張る京都
府警の女性警察官が一番美しい、
とブログで書いたこともあった。

コロナを忘れる朝の番組であった。



あさりの気持ち

2020-05-07 09:36:05 | 音楽
キッチンで音がした。
砂抜きをしているあさり。

 明日はボンゴレになるの
 かなあ。
 味噌汁かなあ。

NHKで朝の番組で、「わ
たしのニュース」でのひ
とつです。

作者は「あさりがいとおし
くなった」でしたが、あさり
の気持ちは、わたしが代弁
しました。



病院屋上に女神

2020-05-06 14:06:19 | 音楽

イタリアの病院屋上から流れる
バイオリンの音。

日本の女性バイオリニストがテ
レビを通じて送り出した音楽に、
心を暖くした人々は多かった。


バイオリニストは、屋上から世界
中で踊り狂うコロナ菌に「あかん
よ、あなたたち。人をいじめるのは
もうよしなさい」

病院の人たちには「毎日治療に
ご苦労様」、患者には激励を。
音楽家はささやくようにバイオ
リンを奏でた。

病院の屋上から見るイタリアの
街は美しい。そして静か。どこで
コロナが荒れ狂っているかうか
がい知れない。

病院の中から外から沸き起こる
拍手。

中継したテレビ局からも感激の
声。毎日コロナウイルスニュース
に胸が痛い老人にもほっとする
いい話だった。





「自粛」について

2020-05-02 19:51:10 | 音楽
新型コロナウイルスでyou tube
でも活発な意見や予想が展開さ
れている。

「自粛」について「やりすぎだ」と
いう意見。

多くの同意を得ていたようだが。、
気になる点があった。

自粛をやりすぎると「人との触れ
合いがだめになる」という。

それは心配しなくてもいいのと違う
かな。

先日、しばらく音信の無かった兄弟
から「コロナにやられていないか」
と冗談めかした電話があった。
無沙汰解消と安否確認を兼ねて。

親しいものとはあえて会わなくても、
間柄がおかしくなるものではない。
付き合いは電話なりsnsで取りあえ
ばいいのではないか。

親しくないものとは、ここは無理せん
でもいいのではないか。