恵那峡の遊覧船に乗ることにして、時間を見ると
少々間があったので、近くのさざ波公園を散策。
桜はすっかり花を落とし、満開だった桜を想像しながらの散歩です。
公園内にはこの地域にゆかりのある
福沢桃介(福沢諭吉の娘婿で電力王といわれている)の像と
川上貞奴(川上音二郎の妻、日本初の女優・・・?)のレリーフが並んでいる。
福沢桃介が、花桃をドイツから持ち帰ったのが、
日本での花桃の始まりのようです。
北原白秋もたびたびこの景色が気入り、よく訪れたようで、
白秋自筆だという歌碑がある。
歌碑の文字はほとんど読めないが
「薄のにしろくかぼそく立つ煙あはれなれども消すよしもなし」
公園から見る恵那峡
ご覧いただきありがとうございました。
福沢桃介と貞奴のロマンはドラマでも見たことがある。
国道19号線を通るたびに、桃介橋、読書(よみかき)発電所をみる。
その近くにある記念館には、何年か前に行ったことがある。
改めて、また、訪ねてみようと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます