下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ） 巌立

　
「巌立」・・・御嶽山の噴火によってできたという、高さ７２ｍ、幅１２０ｍの柱状節理の絶壁です。
　　　　　　
　　　　　　　　日本地質１００選・岐阜県の天然記念物である。
　　　　　　
滝めぐりの出発点であり、私も、涼を求めて一日ゆっくり滝めぐりを楽しみました。
御嶽山の麓、下呂市小坂町は日本一滝の多い町であり、５ｍ以上の滝が２００以上もあるという。　（次回はカメラの腕をみがいて、又、来よう！　）　

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）三ツ滝

　「三ツ滝」
　巌立（がんだて）公園から、滝見遊歩道を歩く。
　涼しくて心地よい。残念ながら、三つの滝が同時に眺められない。これは最上段と中段。
　（　落差　６ｍ　１１ｍ　５ｍ　の滝が流れる。）

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）

　「水と光のコンビネーション」
　きれいな水と光は私を楽しませてくれる。

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）

「水澄みて光る模様や初秋くる」

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）からたに滝

　「からたに滝」
　天気のよい日は虹が立つ。
　岸壁は溶岩で、柱状節理状になっている。

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）

　　　「からたに滝」のしぶきと虹
　　　　　三脚を立てたカメラマンが並んでいる。
　　　　　押し入ることのできない私、遠くでじっと我慢。

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）

　　　「あまどり岩」
　　　　展望台から見る向こう岸の岸壁。
　　　　巨大な岩と岩の間に燕が巣をつくるらしい。

下呂市小阪の滝めぐり（Ⅱ）

　　　　　「ところてん岩」
　　　滝めぐり、根尾コース遊歩道
　　　溶岩がむき出しになっており、「ところてん岩」と書いてある。
　　　いかにもところてんのような形状、柱状節理のひとつ。

下呂市小阪の滝めぐり （Ⅰ） 根尾の滝

　　　　　「涼」を求めて・・・。　　　８月２３日（月）

　　車から出た瞬間、「暑ーーい」という言葉がつい出てしまうこのごろ。
　　　　　　ここは「涼しい」　
　　　
　　根尾の滝までは、森林の中を往復２時間。起伏がややある。
　

下呂市小阪の滝めぐり

　途中、こんな吊り橋も。川の流れは岩にぶつかり時には白く、時には青く。

下呂市小阪の滝めぐり

　
　　道を塞ぐように倒れている枯れ木に真っ白い茸。
　

下呂市小阪の滝めぐり

　　滝がやっと見える。　さすが涼しい。マイナスイオンに満喫。
　
　　近くまでいくには鉄の梯子を使って、かなり強行。
　　近くで写真を撮るには防水装置が必要。

　　　落差63m、幅約5m。「日本の滝百選」に選ばれている名瀑である。

下呂市小阪の滝めぐり

　「根尾の滝」
　　しぶきが煙のように、下界の暑さをしばし忘れる。

しし独活

八島が原湿原のしし独活。いい時期は過ぎてしまったけれど、この湿原の代表とばかりに振舞っている。（8月15日早朝撮影）

八島湿原

駐車場が空いている。
それもそのはず、まだ日が昇らぬ早朝、それでも熱心なカメラマン達は、すでに三脚を据えている。何度か来たことがある八島が原湿原。霧がほんの少し抜け、湿原が薄っすらとみえる。（8月15日早朝）