★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

🐟鉄と魚とラグビーとミッフィーカフェの街釜石満喫旅🐇後半

2020年11月08日 | 令和・旅行・お出かけ
去年の寒い時期に訪れた「釜石旅行 2019」の続きですーっ
寝かせ過ぎた旅行記ですが、よろしければご覧になってください(n*´ω`*n)
宿泊は、JR東日本ホテルズ の「ホテルフォルクローロ三陸釜石」です(1泊朝食付プラン)
JR釜石駅に直結し、釜石観光にはもってこいの好立地で、
駅の隣という場所にありながらも、静かで落ち着いた心休まる時間を過ごせたことが大変良かったです(^^♪

去年は、思いの外あちこち出かけておりましたが、日記にきちんと残せず  
書いていないものが半分残っておりますので過去の旅行記を思い出し、今後ゆっくりと楽しみながら綴りたいと思います

                  

「ホテルフォルクローロ三陸釜石」
リーズナブルな料金の洗練されたビジネスホテルで、清潔感溢れ、サービスが行き届いていました
更に、ホテル最上階に大浴場があるのもポイント高いですね◎

                  

おしゃれで温かみのあるフロントは、ただ泊まるというだけではなく、気分も揚がります~
ラウンジは釜石市の姉妹都市、「ディーニュ・レ・バン」がある南仏のプロヴァンスをイメージしてデザインされたそうです。

                   

お部屋の色調は釜石の大地をイメージした温かい雰囲気で、シモンズ社製の寝心地の良いベッドに、
真っ赤なベッドスローがアクセントになっています
加湿空気清浄機があったりと、お部屋の乾燥対策もクリーンな空気も申し分なしです

                  

浴室とトイレはコンパクトではありますが、清潔感があり、アメニティ関係も申し分なく揃えられています。

ホテルのご紹介は改めて順を追って書き綴るとしまして、釜石市を優しく見守る「釜石大観音」へと足を運びました
海風が冷たく、私には凍えそうな体感温度、うう、寒い~

          

「釜石大観音」は、鎌崎の先端に釜石湾を見守るように立ち、高さは48.5mの魚藍観音像です。
銅板葺きの薬医門には、正面両側に安置された阿・吽の仁王像がお出迎え。仏教を守る金剛像だそうです。

           

内部は13階に分かれ、拝殿、三十三観音安置室などのある1~3階を経て、
4~10階は七福神胎内めぐり、そして12~13階は観音様の抱く魚の上に出る魚籃展望台になっています。
観音様が衆生を救うためさまざまな姿に変化した三十三のお姿を、
楠の一木造り・鉈彫り様式で表現した三十三観音が展示されており、圧巻です!
また各階に祀られている木彫りの七福神を参拝すると、仁王経で「七難即滅・七福即生」と説かれているように、
七つの災難が除かれ、七つの幸福を授かるといわれています

                  

魚籃展望台からは釜石湾と陸中海岸国立公園の雄大なリアス式海岸を鳥瞰することができます
「岩手沿岸南部クリーンセンター」のある方角からの眺め

           

海の青さが際立つ、仏舎利塔のある方角からの神秘的な眺め(身が凍るほど寒かったです

敷地内には、「恋人の聖地」なるものまであります!
観音様のお膝元に新たにできた恋愛成就のパワースポットで、「願いの鐘」のモニュメントの鐘を鳴らしたり、記念撮影が楽しめます
台座には、ブライダルデザイナーで「恋人の聖地」選定委員の桂由美さんの名前が刻まれているそうです

         

絵馬堂には願い事が叶うといわれる縁結びの絵馬が
売店前には、岩手を代表する銘菓「かもめの玉子」のキャラクター「かもめのセーラーくん」が(笑)おとぼけ顔が可愛い

         

インド・スリランカ様式で造られた、お釈迦様のご遺骨を祀る仏舎利塔。
約2,600年前に亡くなられたお釈迦様のご遺骨(仏舎利)をお祀りした塔は、
昭和50(1975)年に、スリランカ共和国のケラニア大寺院から寄贈されたもので、
日本のすべての仏教信者に手を合わせていただけるようにとの願いが込められているそうです。

            

仏舎利安置塔(仏舎利パゴダ)には、仏舎利カスケットに入ったお釈迦様のご遺骨と、
スリランカから寄贈された800カラットのトパーズが収められています。
八宗祖師堂には、日本仏教各派の祖師像や、縁結びの神として信仰される愛染明王像などをお祀りしています。
宗派の壁を越え、仏教の教えを広めたいとの願いが込められているそうです。

ここを訪れますと、自分の現在、過去、未来の三世にわたる悪因縁が消滅されるとのことです
心身ともに浄化されクリーンな気持ちになりました・・・

                  

辺りがすっかり暗くなるころ、釜石駅の「銀河鉄道の夜」をモチーフにした SL銀河イルミネーションが輝いておりました
息まで凍ってしまいそうな夜に、優しく灯るイルミネーションは、なお一層のこと幻想的でありました

           

夕食に決めたお店を目指して歩いていると、何と野生の鹿に遭遇しましたΣ(・ω・ノ)ノ
橋の下で悠々と動き回っていて、人間の気配を感じても動じずでした!

                  

ニホンジカは暖冬による降雪量の減少、狩猟者の減少、農村の過疎化など多くの要因で頭数が年々増加し、
こうして街中へも出てくるようになってしまったという事です。

奈良の鹿と野生の鹿では気質も違うでしょうから、
眼差しは優しくとも、野生の現場を目の当たりにし、内心二通りのどきどきがありました(野生との遭遇の高揚感と恐怖心)

           

本日の夕食に選んだのは地元で愛されている「工藤精肉店 食堂部」です
食堂ではなく、食堂部と名付けたところに何ともそそられます(∀`*ゞ)テヘッ
1階は精肉店、2階は食堂と、お肉屋さんだからこそできる「ボリューム満点のお肉メニュー」が揃います

                  

わたくしは、奮発して「ステーキ定食」を選びました
と言いましても、1200円ですけど~(笑)
やわらか~ではありませんが、適度な噛み応えと肉々しさが、逆に私好みでありました
たっぷりのおろしにんにくの醤油だれが食欲をそそり、大盛ライスでもお代わりくださいな的、勢いでした(;^ω^)

           

主人はヒレカツ定食で、一切れ私のお皿にのせてくれましたけれど、(あわびいくら丼にパフェにラーメンにステーキにと)
今日一日よく食べました~。
もともとご飯の普通盛りが大盛だというこちらの食堂部!
もりもり完食した私は、出入りできるだけの胃袋を持ち合わせてましたね(笑)食堂部の入門を許す(笑)なんのこっちゃい!
旅行中はついつい食べ過ぎるので早朝ランをするのですが、今回は極寒過ぎたのと野生の鹿に遭遇したことで怖気づいて結局走りませんでした

                  

お店からホテルまでの道のりは歩いて約15分程です
鉄の街のシンボル「釜石製鉄所」から、夜であろうと休まず、もくもくと煙突から煙が上がっていました・・・

           

トンネルの内側には、ラグビーワールドカップ開催告知の写真がプリントされていたりと
ラグビーワールドカップ熱があちこちで感じられます
小さな広場には躍動感あふれる鮭のオブジェがあったり、ふらり街歩きも目新しくて楽しいです(ただ夜は寒いですけど)

         

ホテルに戻り、ご当地ドリンクの柿酢サイダーとコアップガラナで乾杯です
ほんのり柿酢の酸味がしゅわしゅわとマッチしていいですね~◎
一方の「ガラナ」とは、ムクロジ科ガラナ属のガラナという植物で、ブラジル、アマゾン川流域が原産地だそうです。
ブラジルではコーラ類と並ぶ国民的なソフトドリンクだそうです。
更に調べてみますと、北海道では根強い人気を持ち、
その名残として未だに中小メーカーや大手飲料メーカーが北海道限定品として販売している物が多いのだそうです(なるほど!)
というわけで、「ガラナ」は釜石とは関係なく函館工場で製造されたものでした(∀`*ゞ)テヘッ 

見た目のインパクトありの鉄鉱石シュケットをぱくりっ
炭入りの軽いシュー生地は、甘さも上品でしゅわっとほどける食感が後を引きます
このようにお部屋にて食後でお腹いっぱいにもかかわらず、ちょっとしたご当地のものを食べるのが楽しみなのです(^_-)-☆

           

さてさて、夜も更けたので、のんびりとホテル最上階に大浴場へゆったりと浸かりましょう~

そうそう湯上りお休み処には、「石っこ賢さん」という宮沢賢治が夢中になった鉱石を紹介するコーナーがあるんです
黒曜石、琥珀、頁岩(けつがん)、クォーツ、オーソクレース、コングロメレート、プラジオクレース、トパーズ、オパール、などなど。
鉱石マニアだった宮沢賢治のようにロマンあふれる自然の原石に想いを馳せてみたくなります。
そして、スタイリッシュな湯上りお休み処で、リラックスできますね~◎

           

お風呂は、気に入って3回利用しました
露天風呂は、釜石の夜風を感じながら時折駅の電車の音が聞こえるなど、非日常を味わえました。
中のお風呂は音楽が流れていて、お湯の流れ口も常に流れているわけではなく、時 間ごとに流れてくるシステムなので、
静かに音楽に耳を傾けられて、リラックスでき心地よくて長湯しちゃうほどでした 

          

一応、早起きして朝ランするか朝風呂にするか葛藤し、ほの暗い極寒と昨日の鹿との遭遇に走る自信がなくなり、
温かく静かなる朝風呂で至福の時間を過ごすのでした・・・
ホテルから見える、ほんのり朝焼けが始まる釜石駅の幻想風景です「銀河鉄道の朝」と勝手に命名(笑)
土日の始発電車は5時18分からでございます

         

朝の朝食は、光が差し込むガラス張りのおしゃれなカフェ風スタイルのレストラン「カマイシテラス」にて、
バイキングスタイルの朝食をいただきました

実は、某雑誌のホテルについてのお仕事でご利用させていただいたものですから、
事前に了解を得て、朝食バイキングが始まる前に写真撮影などをさせていただきました
朝食の提供時間は、6:30~9:30までとなっております(早朝からお疲れ様です!)

                  

残念ながら、今現在は朝食ブッフェ形式の提供を一時休止し、セットメニュー形式で提供になっているそうです(朝食1,320円税込)

           

さて、バイキングのメニューは、地元食材を取り入れた和洋のお料理がどちらも楽しめる内容となっております
ドリンクコーナーには、岩手県産牛乳、オレンジジュース、ウーロン茶、冷水、コーヒーがスタンバイ
食べやすいサイズのパンはこだわった3種類

           

もちもち食感の岩泉産のヨーグルトもありました
付け合わせのジャムはブルーべりです

サラダは、コールスローサラダほか、トッピングでマカロニサラダ、海藻、茹でブロッコリーが並びます。
ドレッシングは、胡麻ドレッシングとイタリアンドレッシングです◎

           

ホッとするきんぴらごぼう、シシャモ焼き、そして、三陸のめかぶには釜石で作られている富士醤油やポン酢をかけて召し上がれ

           

ネギトロやたらこ、新鮮な卵など、ご飯が進みそうなおかずがいっぱいです
朝からネギトロが食べられるって、私的には大変嬉しいです(n*´ω`*n)富士醤油にもお世話になりました・・・

           

ホットミールには、手前からスクランブルエッグ、ボロニアソーセージ、野菜炒め、すき昆布の煮物です
お漬物コーナーには、白菜漬け、梅干し、つぼ漬けがあります。

           

すき昆布は三陸沿岸北部から八戸あたりが主な産地だそうで、
すき昆布と厚揚げとしいたけやにんじんなどを組み合わせた郷土料理です。
野菜炒めにはきくらげが入っていて何気に嬉しいかな(^^♪

           

レストランは、ブルーのタイルをアクセントにマリンテイストをとり入れたおしゃれな空間となっています。
自然光が差し込む開放感のあるデザインはゆったりと寛げます。

                  

カラフルなイスと落ち着いた証明がほんのりと北欧テイストを思わせます(^^♪

ガラス越しに見えるマンボウが描かれた建物は、駅前市場の「サン・フィッシュ釜石」です
(食後に訪れて市場のお刺身を堪能しました

1階は生鮮食品や海産物を扱う市場となっており、2階はお食事処となっています
昨日は、こちらの2階の「海鮮 まえ浜」にて「あわび海の小判丼定食」をいただき、感動的な美味しさでした
そして、昨日これまた巡りに巡った隣接する建物「シープラザ釜石」と連結通路で結ばれており、ディープで楽しいスポットになっております◎

                  

最後に全体を見てみるとおしゃれなカフェのようですね~
同じ食事でも味気ない空間と温かみのある空間では、食事の向き合い方?感じ方が違うように私的には感じました(^^♪

  

食べる気満々の朝からもりもりの図(;^_^A)まずは、和食から頂きます
どのおかずも程よい味付けで変化があり、ご飯がすすみます~◎

岩手の名物「わんこそば」ちょっとこれ、嬉しいです私。
といいますのも、以前、盛岡を訪れたときに、老舗「東屋」での初わんこそばで100杯達成し、
「わんこそば証明手形」をいただいたという思い出があります\(*^▽^*)/

                  

2巡目の洋食はちょっとおかずを洋食寄りにしましたが、ほぼ似通っています(勝手におかずプレート間違い探しクイズ(笑)
ほんのりトーストしたパンがミルクたっぷりのカフェオレとぴったりで美味しいです(デザート感覚)
もちもち食感の岩泉産のヨーグルトも美味しいなぁ
なぜかふと、このヨーグルトを食べながら、子どもの頃に聞いた「牛乳はよく噛んで飲みなさい」という言葉を思い出しました。

人気のビュッフェ「カマイシテラス」は、程よい間隔があり、ゆったりと食事を取り分けたり、
リラックスしながら美味しいお食事をゆっくりと頂くことが出来ました
観光は勿論、お仕事で利用されても食で三陸を感じることが出来ますし、朝から元気をたくさんチャージできることと思います
美味しい朝食をごちそうさまでした

           

チェックアウトまで時間があるので、お隣の「サン・フィッシュ釜石」へ新鮮なお刺身を目指してレッツゴーΣ=⊂( つ.ω.)♪
捌きたてのお刺身がその場で食べることが出来るんです
お値段も市場価格で嬉しいお値段

           

お刺身がずらりと美味しそうっ
「これ、美味しいよ~」と声をかけながら、市場のおばちゃま達が色々と説明してくれました(^^♪
ちょっと気になるカツオを塩で長期つけこんだ「ダブ漬け」なるものをお家で食べてみようと300円で購入しました
同じ東北人、塩辛いものに弱い~。けれどもなぜか私はお酒に弱い~

                  

市場のいい雰囲気の中、頂いたのは、剥きたてのホタテ(貝ひも付き)、まぐろ、いかでした
みずみずしく甘く、それぞれに心地よい食感で感動的な美味しさでしたー◎ 

            

市場でひと際目立つグロテスクな黒ソイが安すぎる~! 1匹200~300円ほど。
食べたことがないので気になって調べてみると・・・
黒ソイは、一般にメバルと呼ばれる魚と同じフサカサゴ科メバル属の一種だそうで、「北海道の鯛」とも言われています。
キツネメバルとタヌキメバルなどよく似た魚がいるて判別しにくいそうで、市場では一緒にされることがあるとか。
黒ソイは、白身でクセや臭みはなく、焼いたり揚げたり煮込んだりと美味しくいただけるそうです。

市場が近くだったらいいなぁと思うのだけれど、これが毎日だったら感動も楽しみも薄れちゃうんですよね。
こちらの市場は活気や威勢がいいというよりは、アットホームな感じでのんびりしていました。

           

ホテルをチェックアウトした後、名残惜しいので釜石駅を少しだけ見学しました
釜石市の魅力がいっぱい詰まった地元愛で溢れておりました
昨日、「ラグビーカフェ」で見た「フライキ 大漁旗」や「ミッフィーカフェ」で販売されているぬいぐるみが飾られていました。

         

釜石の特産品も展示されており、私も幾つか購入しました
駅の外には「巨大なラグビーボールと猫選手」という名のモニュメントがあり、フォトスポットになっております

                  

「鉄の町 釜石」ときましたら外せないのが「鉄の歴史館」です
近代製鉄の父「大島高任」をはじめ先人達の業績など貴重な歴史資料が展示され、日本の発展を支えた釜石の歴史を学べる資料館です。
「製鉄産業と釜石」「鉄と豊かな暮らし」「鉄と遊ぶ」などのコーナーに分かれ、
日本最古の洋式高炉原寸大模型や世界最大のアンモナイト壁レプリカなどもあり見所満載です

           

歴史観の入り口には、1942年製のSL「本江機械工業製C20型機」が展示されております。
釜石の製鉄所から大橋「釜石鉱山」間を走っていた専用鉄道で、
1965年(昭和40)に専用鉄道が廃止されるまで活躍していたそうです。

2018年に、入館者100万人を達成しセレモニーが行われたそうで、100万人達成のクリアファイルをいただきました
100万人達成は、実に開館から33年とのことでした(すぐ年齢と比較する(笑)私より若い( ´,_ゝ`)プッ)

                  

橋野高炉跡三番高炉の原寸大模型は、音と光と映像によって釜石の鉄の歴史を幻想的に紹介してくれます。
橋野高炉跡は、現存する日本最古の洋式高炉跡です
49回目にして成功模型を眺めながら初めて成功するということの尊さを感じました

           

鉄文化の黎明では、鉄文化の発生から、海をわたり、やがて東北へと伝わってきた鉄の歴史を知ることが出来ます
釜石市と姉妹都市のフランスの「ディーニュ・レ・バン市」で発掘されたという
1億9500万年前のアンモナイト化石群の巨大レプリカが展示されていて見応え満載です。

アンモナイトの不思議で、中生代後期の白亜紀に入ると「異常巻き」と呼ばれる奇妙な形の種が数多く見られるようになってきます。
細長く伸びたようなものや、紐がもつれたような非常に複雑な形状のものなど、様々な形態が現われたそうです。
以前は系統進化上の「寿命」なるものが尽きることで引き起こされた一種の末期的な畸形の症状だというのが旧来の説でしたが、
現在は浅海域が発達した白亜紀という時代の環境に因を求め、
そこに生じた複雑な生態的地位に適応して様々な生活型のアンモナイトが分化した結果であるという説が唱えられています

           

「鉄と豊かなくらし」と題したコーナーでは、私達の生活を豊かにしている身の回りにある鉄を紹介しています。
「鉄の歴史館」のマスコットキャラクター「サイ太郎」の部屋では、子供たちが鉄について見て触れて学ぶことができるほか、
ブリキのおもちゃなどの展示に触れることで鉄と親しめるコーナーとなっています

           

鉄の製造工程の解説や、車のカットモデルを展示、様々な部品など普段見ることが出来ないものばかりです。
こうしてみますと、私達の生活に鉄は切っても切り離せない存在ですね!

           

複雑な車のエンジン部分。
「鉄は熱いうちに打て」と訴えかけているようなオブジェ。

           

試行錯誤した色々な鉱石。リアス式海岸に瞬く鉄の星のモニュメント。

           

事前予約で、砂型の鋳造体験(キーホルダーづくり)を楽しむことが出来ます
お時間があれば思い出作りにいいですね(^^♪
4階の展望テラスからは、「釜石大観音」とコバルトブルーの釜石湾の絶景を一望できます。

                  

最後は「鉄の歴史館」のマスコットキャラクター「サイ太郎」と記念撮影トリケラトプスみたい(笑)
ゆっくりじっくり、釜石と鉄の歴史を楽しみながら学ぶことが出来る「鉄の歴史館」でした

                  

そしてこれだけではなく、何と釜石には世界遺産「橋野鉄鉱山」があるんです
これはこれは早速、行ってみましょうΣ=⊂( つ.ω.)♪

                  

最後に「ミッフィーカフェ」の雪の日のうさこちゃんにさよなら

           

世界遺産と聞いてわくわくドキドキで向かいましたが、目的地に近づくにつれ、雪が積もり寒々しく不穏な空気。
本当にここにあるのかな~と不安を抱えつつ、道幅も狭く、来た道を戻れるか、また不安に。
何とか遺跡のような場所にたどり着きましたが、ううう、寒いよ~
こちらが世界遺産のの「橋野鉄鉱山」でございます
寒々しい風景の中、石組の高炉3基や水路、御日払所等の初期の近代製鉄業の遺構が所在しております。
残念ながら冬期休業なのかインフォメーションセンターが閉まっておりました。

                  

橋野鉄鉱山は近代製鉄の父といわれる大島高任の技術指導により、1858年から翌6年にかけて建設され、
その後、南部藩が経営したもので、最古の洋式高炉跡として国の文化財(史跡)に指定されています。

           

更に平成27年7月5日(橋野高炉跡及び関連遺跡)を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」は、
ドイツのボンで開催された第39回世界遺産委員会で「ユネスコ世界文化遺産」に登録されました
素晴らしきことですが、寒いので早々と退散させていただきました~。

                  

今回の旅行の最後に選んだお食事は、遠野市にある生ラムジンギスカン発祥の店「遠野食肉センター」です
遠野市は「ジンギスカン」が名物で、実はここのお店は2回目です
前回食べたときに大変美味しかったので、是非立ち寄ろうと計画していました

                  

ランプかしら(時間が経過して忘れております。美味しかった記憶はありますが・・・)
お肉はオーストラリアとニュージーランド産仔羊を使用しています。

                  

人気の「上ラムセット」には、お野菜、ご飯、お味噌汁、小鉢がつきます
手切りされた高品質部位の肩ロースは、クセがなく柔らかい肉質で甘みもあって大変美味しかったです!!!

                  

煙が出るのを極力抑えた設備になっているので、快適にジンギスカンを楽しめます。
自分好みの焼き加減で食べられるのが嬉しいですし、
ウッディなお店の雰囲気がアウトドアしているような感覚になり楽しい食事となりました

魅力がいっぱいの釜石の旅は、たくさんの発見と喜びがありました
また是非、魅力あふれる懐の深い釜石へ行けたらいいなぁと思いました。
長々とここまでお付き合いいただきありがとうございました
コメント (4)
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