★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

🥐絶品パンと香り高いコーヒーとを意外な場所で楽しむ☕・・・

2020年11月21日 | 令和食べ歩き
11月初め頃に行った不思議な魅力のパン屋さんと小さなカフェをご紹介いたします
2店とも活気のある仙台朝市の建物の中にぽつんと佇んでおります◎
勝手なイメージで、森に現れる妖精のような存在にも思えてくる(笑)

けれども、コロナ禍でしばらく行けなかったものですから、
タイミングよくお店が開いているかなと少々不安でしたが、「やっててよかった〇〇〇」って意味合いが違うんですけどー

         

パン屋さんで初めて衝撃を受けた(笑)「パン屋 マルモ」
ただならぬ雰囲気と生きている酵母のぬくもりが肌で感じられる、「やっと出会えた」ような安らぎの感情さえ沸き立つ空間です
自家培養の酵母、複数種類の国産小麦をパンに合わせて組み合わせ、
一つ一つ手で捏ね上げ、12時間以上の低温長時間発酵で、温度と時間には特に気を配りパンを焼いているのだそうです。
パンはその時々でパンの種類が変わり、10種類ほどのパンが並びますが人気のものは完売になってしまいます。
説明書きはなく、穏やかな店主さんが丁寧に説明してくれます(説明を聞いてるだけですでに美味しい(笑)
この日は、どこのお国か分かりませんが、イギリス紳士風のスタッフさんが対応してくださり、
単純な私は異国の地でパンを買っている気分にさえなりました(笑)

           

今回は、マルモのパンと隣のカフェのコーヒーとでのランチを目論んできましたので(笑)
ランチ用のパンとお持ち帰り用のパンを数種類購入しました
更に限定のべジランチが残りひとつという事で「どうですか?」とおススメされ、「是非お願いします」とこちらも購入
マルモにはイートインスペースがありませんが、
隣接するカフェ「110COFFEE」でドリンクをオーダーしますと、パンを持ち込んで食事をすることが可能なのです
まさに持ちつ持たれつな関係性もいいなぁと思います(n*´ω`*n)

                  

「110COFFEE」は、女性店主がひとりで経営されている朝市のオアシスのような空間です
お店はカウンター4席、2人掛けのテーブル席が2卓で、私達が席に着くとお店は満席となりました。
メニューは、ハンドドリップの美味しい珈琲の他にトーストなどの軽食やソフトクリームもあり、
私はブレンドコーヒー350円、主人はグアテマラ420円をお願いしました

待っている間にも朝市の方や近くで働いている方のテイクアウトが入ったりして大変忙しそうでした。
でもコーヒーを淹れている店主さんの姿はキリリと清楚な佇まいで、それを眺めている時間もいいなぁと(n*´ω`*n)

                  

丁寧に淹れてくださった香りのよいコーヒーは、
パステルイエローのストライプが素敵な「ノリタケ カーニバル」のカップで提供され、何とも上品な佇まいです
ブレンドはバランスが良くスッキリと飲みやすく、食事との相性もぴったりでした
店主さん曰く「毎日飲んでも飽きないような、個性的すぎず、
だからといって個性がなさすぎないようなものを選んでいます」とのこと。その言葉に納得の一杯でした

                  

コーヒーが来る前にちょこちょことつまんでおりましたパンとべジランチですが、
いや~こんなにも五感を刺激してくる美味しさに巡り合えたとは、喜びながらしみじみと味わいました
お野菜のみなのに、どうしたらバラエティーに富んだ味付けができるのか、
キッシュの中身らしいものやフムスらしいものなど
何を食べても素材の味を最大限に生かしていて美味しいったらありゃしないのです
パンはくるみやドライいちじくなどが入ったハードパンが3種類。
噛めば噛むほどに味わい深くて、パンにフムスやラぺをのせて食べると美味しさが二重にも三重にも広がりました。
大変美味しいふたつのお店がコラボする贅沢な気分になるランチでした
お皿を「マルモ」に返却する際に大変美味しかったとお伝えし、笑顔でお店を後にしました・・・ごちそうさまでした

                  

お家に帰っても「マルモ」のパンの美味しさは続きます
★チョコレートパン ★数種類のチーズ入りパン ★べジピザ ★オーツと洋ナシのパン🥐
(時間の経過でパンの詳細があやふやになってます

         

カットしてそのまま食べたり、自家製アボカドデップをのせてカナッペのように頂きました
もう、絶賛のひと言です!それぞれがそれぞれに絶妙なバランスで、美味しさが押し寄せてくるようでした。
小ぶりながらにも存在感のある数種類のチーズ入りパンは、食べてびっくり!
複雑な味わいの中に知ってるけど知らない風味もあって驚きのパンでした(次回チーズの種類が何か聞いてみよう)
チョコパンは甘さ控えめ、チョコの風味が後をひき、次から次へと食べたくなります。
オーツと洋ナシのパンは、フルーツのねっとり感とオーツのプチプチ感がたまりません。
べジピザのお野菜のゴロゴロ加減とソースが絶品で終始笑みがこぼれる朝食となりました・・・
ごちそうさまでした
食の探求はたくさんの発見と喜びがありますので、得るものがあり、自然とそれに向かって動いてしまうようです・・・
コメント (4)
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