2011年6月6日(月曜日)
今日は「敦賀バイパス道路建設促進帰省同盟会」の
総会に出席。
この同盟会の会長は敦賀市長である。
産経建設常任委員会に所属しているので
理事という肩書きがついているわたし・・・
総会のあと、
国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所の
所長ら4人との意見交換会があった。
敦賀バイパスの今年度の予定は、第17工区の調査だとか。
この第17工区は、中池見湿地の西側に位置している。
2008年に国土交通省近畿地方整備局が改良工事を計画。
そのときのブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/aran1104/c/44ee10d1f6562fcc856d0ab01502805a/2
で、今日はこのバイパスの4車線化を目指すというお役人に質問。
福井県と敦賀市がラムサール登録地を目指し
国定公園として整備をすすめている「中池見湿地」があることから
環境省や福井県の環境課、敦賀市の環境課と協議しているのか。
08年の新工法をそのまま使うつもりなのか。
環境影響評価はどうなっているのか。
どの質問に対しても100%お役人答弁・・・
はっきり答えたのは
工事のための調査をおこなうということのみ。
環境省や福井県との協議はなし。
環境影響評価は必要なし。
ということのようだ。
市長はラムサール登録地を目指すと明言し
敦賀市の最重要要望事項として福井県に提出している。
市長!いやここでは会長!
なんとか言ってよ!と心の中でつぶやくわたし・・・
敦賀市側はなんで誰も発言しないんだ?
何度も手をあげるわたしに、まだ言うのか・・・
と、事務局や会場中が無言で迫ってくる感じだ。
わたしにやめろ!ともいえない事務局サイドは
冷や汗をかいているのだろうか・・・
国定公園化も最終段階を迎えていると聞く。
ラムサール登録地を目指している以上
市として国土交通省に対し、4車線化が湿地に
どのような環境の影響をあたえるのか調査を求めるべきだ。