1月11日に、政府アドバイザリーボードメンバーによるレポート『新型コロナウイルス感染症対策に関する見解と感染症法上の位置づけに関する影響の考察』が公表されています。
まぁ、コロナ感染症を現状の2類から、インフルエンザと同じ5類へと位置づけを変えることについては、一定条件をつけながら「是」とする内容の報告書でありまして、これはこれで想定どおりの内容でありました。
ただし、このレポートの中で紹介されているイングランドの事例には驚かされました。イングランドでは既に80%以上が感染を経験していますが、それでも感染症例は続いています。すなわち、コロナ感染症には「集団免疫」という終着点は期待できないということ。ということは、コロナ感染症と人類は、もう暫く付き合い続けなければならないようです。
ちなみに、死亡率がインフルエンザ並に低下してきたようですから、インフルエンザと同じように、年々変位する相手と長期的に付き合うべき存在になったと思って、今後も末永く一緒に暮らすということ。
しかし、気をつけなければならないのは、コロナ感染症には、インフルエンザに対するタミフルのような特効薬が開発されている訳ではなく、またインフルエンザ以上に、死亡者は高齢者に集中する傾向があること。高齢者の入院患者が特に多い病院や、介護施設の関係者には、全く気が抜ける状況にはなっておらず、むしろ高い緊張感を維持しなければならない対応がこれからも続くということ。何も救いがない状態です。
あのスペイン風邪ですら、全世界的には3~4年程度の流行で、最後は「集団免疫」による収束となっていました。しかし、今回の新型コロナ感染症には、そのような終着点はなく、何となく気を付けながら、これからも付き合っていかなければならない、性質の悪い隣人のような存在となるようです。
さて、こんな存在を人間界へ放出した「地球の創造主」の狙いは何なのでしょうか? もちろん、人類の数そのものを減少させることで地球環境を守ることが最終の狙いではありますが、その前に、どうやってこのウイルスで人類の数を減らそうとしているのか、という点が謎であります。
あの強烈な毒性を持ったスペイン風邪の際、人類は、厳格な隔離政策を徹底して、ラストは人間の免疫力による「集団免疫」を成立させて対処仕切りました。したがって、地球の創造主としては今回、「集団免疫が効かないウイルスとすること」「弱毒だが長期化するウイルスにより、人類が厳格な隔離政策をやり遂げられないようにすること」の2点を徹底して仕組んでいる気が致します。
それでは明日、地球の創造主に、そのあたりの狙いについて、直接インタビューをしてみることにしましょう。(明日に続く)