本日は京都でエルフィンS(L)が行われます。重賞競走ではありませんが、GⅠ桜花賞へ直結する国際リステッドレースであります。
過去10年だけを見ても、無敗の三冠牝馬デアリングタクトが勝っているほか、2着馬からも、ママコチャ、ショウナンパンドラといったGⅠ馬が出ています。まさに、GⅠレースへ繋がるマイルレースです。
ただ、例年と異なるのは、今年の京都の芝が重く荒れている点。例年のように切れ味主体で軸馬を選ぶというよりも、パワーとスピードの持続力から中心となる馬を探したいところ。
中心に据えたいのは、キズナ産駒②ライトバック。過去2戦は、とにかく幼さが目立つレース内容でした。デビューの新潟の新馬戦では、最後方で前が開かないという絶体絶命の中、内へ外へとふらつきながらも、前に居る馬を全てゴボウ抜きで勝利。2戦目のGⅢアルテミスSでも、前半は引っかかり気味で馬場の内側で落ち着かせましたが、結果として直線は内側で包まれてしまい、勝ち馬が抜け出したスペースを追いかけながらの4着。完全に脚を余していました。昨年10月以来の成長と、坂井瑠星騎手への乗替りに期待いたします。
相手には、阪神JF7着のスワーヴリチャード産駒⑤スィープフィート、萩S3着のリアルスティール産駒④ギヴイットアゴー、モーリス産駒③エリカエスティーム、ミッキーアイル産駒⑥ナムラエデン、キタサンブラック産駒⑦ブルーアイドガール。
馬券は、まずは本命②ライトバックの単勝。そして②ライトバック頭固定の三連単20点 ②⇒⑤④③⑥⑦ で。