金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 9月7日~8日

2024-09-08 16:20:25 | 競馬

 

 土曜日は中京1Rダート1400mを勝ったイントゥミスチーフ産駒の牝馬サディーク。好スタートから2番手追走へ。逃げたパゴ産駒ボルの前半3ハロンのラップは35秒2と平均ペース。直線に入ると、残り200mのところでサディークが先頭に立ち、そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒8。2着ボルから3馬身差の3着には、6番手から差してきたドレフォン産駒カペルブリュッケ

 

 中京2Rダート1800mを勝ったシニスターミニスター産駒メイショウハチロー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒2と平均よりやや遅いペースに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒0。2着には3番手からオーセンティック産駒サンダーロード、8馬身差の3着にはフォーウィールドライブ産駒アルムチャーチル

 

 中山2R芝1600mを勝ったリオンディーズ産駒ニシノルアノーヴァ。6番手追走で脚を溜めます。逃げたミスターメロディ産駒イノキの前半3ハロンのラップは35秒1とほぼ平均ペースに。直線に入るとイノキがスピードを加速、そのまま押し切りを図ります。残り100mのところで外からニシノルアノーヴァが猛然と迫り、クビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分33秒8。2着イノキから3/4馬身差の3着には、最後方から追い込んできたミッキーグローリー産駒ドルビナ

 

 中京3R芝2000mを勝ったキタサンブラック産駒の牝馬モルティフレーバー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒8とややゆったりしたペースに。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒5。2着には3番手からエピファネイア産駒バズアップビート、1馬身1/2差の3着にはキズナ産駒ショウナンカゼルタ

 

 中山3Rダート1800mを勝ったナダル産駒の牝馬パースウェイド。5番手追走で脚を溜めます。逃げたマインドユアビスケッツ産駒コスモシェルベルトの前半1000mのラップは1分2秒9と平均ペース。直線に入ると、コスモシェルベルトが逃げ粘りますが、残り200mのところで外からパースウェイドが先頭に立ち、そのまま後続に3馬身1/2差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒7。2着には2番手からサトノダイヤモンド産駒カージライブ、クビ差の3着に逃げたコスモシェルベルト

 

 中京4Rダート1800m新馬を勝ったルヴァンスレーヴ産駒トリポリタニア。5番手追走で脚を溜めます。逃げたトムズデタ産駒チュウワチーフの前半1000mのラップは1分6秒1と超スロー。3コーナー過ぎからトリポリタニアが先頭に立ってそのまま直線へ。ここで2番手から並びかけるイントゥミスチーフ産駒アメリカンステージを早めに競り落として、トリポリタニアが後続を突き放します。そのまま3馬身1/2差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒4。2着にはチュウワチーフ、2馬身差の3着にアメリカンステージ

 新種牡馬ルヴァンスレーヴは、これが産駒のJRA初勝利。ようやく片目が開きました!

 

 中山4Rダート1200m新馬を勝ったコパノリッキー産駒コパノヴィンセント。4番手追走で脚を溜めます。逃げたオーヴァルエース産駒スマートブルの前半3ハロンのラップは35秒3と平均ペース。直線に入ると、コパノヴィンセントが逃げ粘ります。残り100mのところからコパノヴィンセントが猛然と追い込み、鮮やかに差し切って1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分13秒3。2着には逃げたスマートブル、クビ差の3着には5番手からモーニン産駒ナインオブレター

 

 中京5R芝1600m新馬を勝ったモーリス産駒タイセイカレント。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは37秒8と超スローの流れに。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分36秒5。2着には2番手からエピファネイア産駒ベイリークロア、4馬身差の3着に3番手からアドマイヤマーズ産駒ビッキーファースト

 

 中山5R芝2000m新馬を勝ったノーブルミッション産駒の牝馬ハードワーカー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分4秒8と超スローの流れに。直線に入るとスピードを加速、そのまま押し切りを図ります。外からアドマイヤマーズ産駒ディヴァインスターが迫りますが、これをクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは2分4秒6。2着ディヴァインスターから1馬身1/4差の3着には2番手からドゥラメンテ産駒エオアリイ

 新種牡馬ノーブルミッションは、これが産駒のJRA初勝利

 

 中山9R芝1600mアスター賞(2歳1勝クラス)を勝ったアドマイヤマーズ産駒の牝馬ジャルディニエ。6番手追走で脚を溜めます。逃げたソルエパトリオットの前半3ハロンのラップは35秒3とスローの流れに。直線に入るとまず、2番手からパゴ産駒ウィンターベルが先頭に立ちますが、すぐ外からジャルディニエ、内からダノンバラード産駒キタノクニカラの2頭が抜け出します。外のジャルディニエが鋭く伸びて1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分33秒6。2着にはキタノクニカラ、1馬身1/4差の3着にはウィンターベル

 勝ったジャルディニエは、これで未勝利から2連勝新種牡馬アドマイヤマーズは、サートゥルナーリアとのファーストシーズンサイヤー争いが接戦となっています。この争いは12月まで激戦が続きそうです。

 

 日曜日は中山1Rダート1200mを勝ったミトーリ産駒ジャスパーソレイユ。好スタートから2番手追走へ。逃げたミッキーアイル産駒スリーピースの前半3ハロンのラップは35秒1と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るスリーピースをジャスパーソレイユが追撃、ゴール手前で1/2馬身差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分11秒4。2着スリーピースから3馬身差の3着には、3番手からニューイヤーズデイ産駒フラッシュポイント

 

 中京2Rダート1200mを勝ったアルアイン産駒シャインミラカナ。4番手追走で脚を溜めます。逃げたスナークメスナーの前半3ハロンのラップは35秒0と平均ペースに。直線に入るとまず、馬場の中央からサトノアラジン産駒マルモリマジックが先頭に立ちますが、その外からシャインミラカナが猛然と迫り、ゴール手前で1/2馬身前に出て勝利。ダート良の勝ちタイムは1分13秒6。2着マルモリマジックから1/2馬身差の3着には、ディスクリートキャット産駒アウダース

 

 中山2R芝2000mを勝ったブラックタイド産駒の牝馬パートオブワールド。好スタートから3番手追走へ。逃げたハクサンミラクルの前半1000mのラップは1分1秒3と流れる展開に。直線に入ると、パートオブライトが早め先頭に立ちます。その内側からミッキースワロー産駒スワローシチーが迫ってきますが、これをアタマ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは2分1秒2。2着スワローシチーから1/2馬身差の3着には、最後方から追い込んできたエピファネイア産駒二ヴルヘイム

 

 中京3R芝1600mを勝ったダノンバラード産駒マイネルチケット。3番手追走で脚を溜めます。逃げたストロングリターン産駒シドニーホバートの前半3ハロンのラップは34秒5と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るシドニーホバートの横からキズナ産駒ラトラースがいったん先頭に立ちます。これを外からマイネルチケットが猛然と追込み、前をまとめて交わしてクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分34秒5。2着には逃げ粘ったシドニーホバート、クビ差の3着にラトラース

 

 中山3Rダート1800m新馬を勝ったサンダースノー産駒の牝馬ウインハルモニア。好スタートから3番手追走へ。逃げたダイヤノエースの前半1000mのラップは1分2秒1と平均ペースに。直線に入るとまず、2番手からマクフィ産駒ブラーブデシジョンが先頭に立ちます。これにウインハルモニアが猛然と迫り、ゴール手前でクビ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分55秒8。2着ブラーブデシジョンから1馬身差の3着には、中団後方から追い込んできたマインドユアビスケッツ産駒トレインザマインド

 

 中京4R芝1200m新馬を勝ったタワーオブロンドン産駒パンジャタワー。好スタートから2番手追走へ。逃げたドラマツルギーの前半3ハロンのラップは35秒2とややスローの流れに。直線に入ると、馬場の中央からパンジャタワーが先頭に立ち、そのまま押し切りを図ります。内からレッドベルジュール産駒タガノアンファンが迫りますが、1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒7。2着タガノアンファンからアタマ差の3着には、4番手からヴォラタイル産駒テーオーエルビス

 

 中京5R芝2000m新馬を勝ったブリッグスアンドモルタル産駒ゲルチュタール。好スタートから2番手追走へ。逃げたサトノダイヤモンド産駒シュパネントダイヤの前半1000mのラップは1分3秒4とスローの流れに。直線に入ると、残り300mのところでゲルチュタールが先頭に立ちます。そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分2分9。2着には、4番手から差してきたキタサンブラック産駒キタサンハナビラ、2馬身差の3着には逃げたシュパネントダイヤ

 

 中山5R芝1600m新馬を勝ったサートゥルナーリア産駒ファンダム。好スタートから3番手追走へ。逃げたダイヤモンドの前半3ハロンのラップは35秒3とややスローの流れに。直線に入ると、残り200mのところでファンダムが一気に抜け出して、追いかけてきたモーリス産駒シホリーンに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分32秒8と2歳コースレコード。2着シホリーンから4馬身差の3着には、5番手から差してきたドレフォン産駒マイスターヴェルグ

 勝ったファンダムは、スローの瞬発力勝負を、2歳コースレコードおよび上り33秒4で完勝新種牡馬サートゥルナーリア産駒の中で、これまでデビューした馬の中ではNO.1と言って良いでしょう。秋からの重賞路線で楽しみが馬が出てきました。2着シホリーンも見所満載で、次走は確勝でありましょう。

 

 


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