土曜日は札幌1R芝1200mを勝ったタワーオブロンドン産駒の牝馬オイランブチ。4番手追走で脚を溜めます。逃げたワイルドゴーアの前半3ハロンのラップは35秒3と重としては流れる展開に。直線に入るとまず、馬場の中央からサトノダイヤモンド産駒ビアンカネーヴェが先頭に立ちます。これを大外からオイランブチが豪快に差し切り、1馬身差で快勝。重の勝ちタイムは1分11秒4。2着ビアンカネ―ヴェから2馬身差の3着には、7番手から差してきたフィエールマン産駒ナンナンプー。
中京1Rダート1800mを勝ったミッキーアイル産駒ロードラビリンス。好スタートから3番手追走へ。逃げたゴルティスの前半1000mのラップは1分2秒8とスローの流れに。直線に入ると、ロードラビリンスが早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。ダート不良の勝ちタイムは1分54秒1。2着には、2番手からデクラレーションオブウォー産駒イサナ、2馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたミッキーアイル産駒ダノンフェルゼン。
札幌2Rダート1700mを勝ったヘニーヒューズ産駒アローオブライト。中団待機で脚を溜めます。平均ペースの流れから、アローブライトがマクリ気味に前に進出、直線に入ると早め先頭に立ちます。外からアメリカンファラオ産駒ルクソールカフェが並びかけ、激しい競り合いになりますが、ゴールまでアローブライトが抜かせず、クビ差をつけて勝利。ダート重の勝ちタイムは1分45秒9。2着ルクソールカフェから9馬身差の3着には、4番手からウインブライト産駒ドーバープライド。
中京2R芝1400mを勝ったナダル産駒の牝馬カロローザ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒0とユッタリしたペースに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して6馬身差をつけて圧勝。重馬場の勝ちタイムは1分22秒9。2着には、5番手から差してきたサトノクラウン産駒カルミアクラウン、クビ差の3着には2番手からフィエールマン産駒ゼンダンスバシリ。
新潟2Rダート1800mを勝ったスワーヴリチャード産駒の牝馬アルマグラース。6番手追走で脚を溜めます。逃げたカリフォルニアクローム産駒ビップジェシーの前半1000mのラップは1分6秒0と超スローの流れに。直線に入るとまず、2番手からニューイヤーズデイ産駒ニューファウンドが先頭に立ちます。それをおいかけて外からアルマグラースが迫り、ゴール手前でクビ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分58秒6。2着ニューファウンドから2馬身1/2差の3着には逃げたビップジェシー。
札幌5R芝1500m新馬を勝ったサトノダイヤモンド産駒ダイシンラー。後方待機で脚を溜めます。平均ペースで流れる中で、直線に入ると、逃げ粘るデクラレーションオブウォー産駒ヒルノカーディフの内を突いて、ロードカナロア産駒ダノンミッションが先頭に立ちます。それを大外からダイシンラーが鋭く追い込んできて、ゴール手前でダノンミッションをアタマ差交わして勝利。重馬場の勝ちタイムは1分34秒0。2着ダノンミッションから2馬身1/2差の3着には逃げたヒルノカーディフ。
中京5R芝2000m新馬を勝ったルーラーシップ産駒カレンラップスター。4番手追走で脚を溜めます。逃げたホウオウアーネストの前半1000mのラップは1分7秒4と超スローペースに。直線に入ると、馬場の外側からサートゥルナーリア産駒サンライズクラシアが先頭に立ちますが、馬場の最内を突いてカレンラップスターが抜け出します。そのままサンライズクラシアに2馬身差をつけて快勝。重馬場の勝ちタイムは2分8秒7。2着サンライズクラシアからクビ差の3着には、後方から伸びてきたリアルスティール産駒ヤマトマンタル。
新潟5R芝2000m新馬を勝ったリアルスティール産駒ヴィンセンシオ。好スタートから2番手追走へ。逃げたグレイグアンの前半1000mのラップは1分7秒0と超スローな流れに。直線に入ると、ヴィンセンシオが馬場の外側から早め先頭に立ちます。その内側からオルフェーヴル産駒キャピタルリッチが並びかけ、いったん先頭を奪います。激しい競り合いのあとヴィンセンシオが再度差し返してクビ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分8秒4。2着キャピタルリッチから1馬身1/2差の3着には、3番手からイスラボニータ産駒ジュンアサヒソラ。
中京6Rダート1400m新馬を勝ったモーニン産駒ハリーケーン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒4と泥んこの不良馬場としては平均ペース。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま3馬身差で圧勝。ダート不良の勝ちタイムは1分27秒0。2着には、4番手から差してきたシニスターミニスター産駒トラヴェリンバンド、1馬身1/4差の3着には、2番手からダイワメジャー産駒ヤマニンシュラ。
日曜日は札幌1R芝1500mを勝ったモーリス産駒ヒシアマン。4番手追走で脚を溜めます。平均ペースで流れる展開。直線に入ると、馬場の外側からヒシアマンが早め先頭に立って後続を突き放します。そのまま6馬身差をつけて圧勝。稍重の勝ちタイムは1分30秒8。2着には、後方から外を追い込んできたワールドエース産駒ワールドキッス、1馬身1/2差の3着には、8番手から差してきたダイワメジャー産駒ホウオウライダー。
新潟1R芝1400mを勝ったサンダースノー産駒の牝馬マリノトニトゥルス。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒5とスローの流れ。直線に入るとスピードを加速、逃げ切りを図りますが、2番手からミッキーグローリー産駒ルチアーナが並びかけ激しい競り合いに。それでもマリノトニトゥルスが抜かせずにクビ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分22秒4。2着ルチアーノから5馬身差の3着には3番手からフォーウィールドライブ産駒シルフレイ。
札幌2R芝2000mを勝ったブリックスアンドモルタル産駒マハートマーベル。好スタートから3番手追走へ。逃げたマイユニバースの前半1000mのラップは1分3秒3と平均ペースに。直線に入ると、残り200mのところで馬群を縫ってマハートマーベルが抜け出します。そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは2分5秒5。2着には、最後方からマクリ気味に追い込んできたリアルスティール産駒シャルクハフト、1/2馬身差の3着には、中団から差してきたキタサンブラック産駒バントック。
新潟2R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒の牝馬ヴァルキリ―バース。6番手追走で脚を溜めます。逃げたレイデオロ産駒ポッドロワールの前半1000mのラップは1分0秒5と流れる展開に。直線に入るとまず、3番手からウインブライト産駒サンカシグレが先頭に立ちます。これを外からヴァルキリーバースが追いかけ、ゴール手前でクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは2分1秒5。2着サンカシグレから1馬身3/4差の3着には逃げたポッドロワール。
中京3R芝2000mを勝ったモーリス産駒ラッキーベイ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒3と平均ペースに。直線に入ると、逃げ切りを図るラッキーベイをエピファネイア産駒リビングストンが追いすがりますが、ラストまで抜けせずに1/2馬身差をつけて勝利。重の勝ちタイムは2分3秒3。2着リビングストンから3/4馬身差の3着には、4番手からデクラレーションオブウォー産駒サイモンベローチェ。
中京5R芝1400m新馬を勝ったキングマン産駒フードマン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒2と重馬場にしては流れる展開。直線に入ると、馬場の中央からフードマンが押し切りを図ります。すぐ外からラブリーデイ産駒チムグクルが迫りますが、これに1/2馬身差をつけて快勝。重の勝ちタイムは1分22秒6.2着チムグクルから6馬身差の3着には、6番手から差してきたエピファネイア産駒ドラゴンガール。
新潟5R芝1800m新馬を勝ったエピファネイア産駒の牝馬エンジェルマーク。好スタートから2番手追走へ。逃げたシスキン産駒グロスビークの前半1000mのラップは1分6秒8と超スロー。直線に入ると瞬発力勝負になります。逃げたグロースビークが押し切りを図るところに、エンジェルマークが並びかけ激しい競り合いに。ゴール手前でエンジェルマークがクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分52秒9。2着グロスビークから7馬身差の3着には、5番手から差してきたウインブライト産駒ウインバーテックス。
新潟6R芝1400m新馬を勝ったブルーポイント産駒マックアルイーン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒6とゆったりしたペース。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分23秒3。2着には、4番手から差してきたブルーポイント産駒アッケシ、1馬身差の3着には、中団後方から追い込んできたレッドファルクス産駒ソナタン。
札幌9R芝1200mシンガポールTC賞(2歳オープンクラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒の牝馬カワキタマナレア。後方待機で脚を溜めます。逃げたミスフォルテの前半3ハロンのラップは34秒2と流れる展開に。直線に入るとまず、2番手からサトノクラウン産駒ヴ―レヴ―が先頭に立ち、そのまま押し切りを図ります。しかし、大外からカワキタマナレアが豪快に差し切って、後続に1馬身3/4差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒1。2着ヴ―レヴ―から1/2馬身差の3着には、5番手から差してきたモズアスコット産駒モズナナスター。
勝ったカワキタマナレアは、短距離としては圧倒的なパフォーマンスで2連勝。2歳牝馬の短距離路線でトップ級と言って良いでしょう。血統的にはダートもOK。秋はどの路線に進んでも面白い存在だと思います。