金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 3月1日~2日

2025-03-02 15:53:34 | 競馬

 土曜日は阪神4Rダート1400mを勝ったシニスターミニスター産駒ラフォン。好スタートから2番手追走へ。逃げたギザキズラヴの前半3ハロンのラップは34秒5と流れるペースに。直線に入ると、ラフォンが早め先頭に立って、後続との差を広げます。そのまま3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒7。2着には、3番手からアポロケンタッキー産駒ガビーズブラザー、3馬身差の3着には、5番手から差してきたシニスターミニスター産駒トラヴェリンバンド

 

 阪神5R芝1600mを勝ったキズナ産駒の牝馬ルクスジニア。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒6と上手くスローに落とします。直線に入ると、ルクスジニアがスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分33秒9。2着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒ダノンブギ、クビ差の3着には、8番手から追い込んできたウインブライト産駒マイネルフルムーン

 

 中山5R芝2000m牝馬限定を勝ったグレーターロンドン産駒グッドレッスン。好スタートから4番手追走へ。逃げたサル―ポルティの前半1000mのラップは1分1秒7とややスローの流れに。3コーナー過ぎからサトノダイヤモンド産駒バヴェリングが早め先頭に立って、直線に入ると後続との差を広げます。しかし、そこに馬場の中央からグッドレッスンが猛然と迫ってきて、ゴール手前でクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは2分1秒5。2着バヴェリングからアタマ差の3着には、8番手から差してきたゴールドシップ産駒マカナ

 

 中山7R芝1800m牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒ブラックルビー。5番手追走で脚を溜めます。逃げたネーブルオレンジの前半1000mのラップは59秒4と流れるペースに。直線に入ると、ネーブルオレンジが逃げ粘りますが、残り100mのところでまず、サンダースノー産駒エナジーショットが先頭に立ちます。しかしすぐ外からブラックルビーが一気に交わして、そのまま3/4馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分47秒1。2着エナジーショットから1馬身1/4差の3着には、7番手から差してきたフィエールマン産駒ノビリシマビジョン

 勝ったブラックルビーは、昨年7月の新馬戦以来の出走で2連勝を飾りました。長く良い脚を使いますが、仕掛けてからの反応が遅いので、やはりオークス向きでしょう。オークストライアルに出てくれば面白い存在だと思います。

 

 阪神9R芝2200mすみれ賞(L)を勝ったルーラーシップ産駒ジーティーアダマン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは59秒5と流れるペースに。直線に入ると、ジーティーアダマンがスピードを持続、後続との差を広げます。2番手からバゴ産駒ミラージュナイト、後方からドゥラメンテ産駒ファイアンクランツの2頭が追いすがりますが、これらに1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分11秒0。2着にはミラージュナイト、ハナ差の3着がファイアンクランツ

 ジーティーアダマンが、デビューから2連勝でリステッド競走すみれSを制覇しました。時計も優秀マイペースで逃げればシブトイ馬なので、皐月賞に出てきても面白い存在になると思います。

 

 中山9R芝2200m水仙賞(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒エーオーキング。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒9とスローの流れに。直線に入ると、エーオーキングがスピードを加速、後続を突き放します。後方からマクリ気味に前進してきたフィエールマン産駒エデルクローネが追いすがりますが、これに2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分16秒5。2着エデルクローネから1/2馬身差の3着には、最後方12番手から追い込んできたキタサンブラック産駒フィーリウス

 

 日曜日は阪神4Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったフォーウィールドライブ産駒ヤマニンチェルキ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたジョーカプチーノ産駒アスタールフナの前半3ハロンのラップは35秒5と平均ペース。直線に入ると、アスタールフナがスピードを加速、後続との差を広げます。そこにヤマニンチェルキが猛然と追い上げ、ゴール手前でクビ差交わして勝利。小雨のダート良の勝ちタイムは1分12秒5。2着アスタールフナから3馬身差の3着には、2番手からダイワメジャー産駒ヤマニンシェラ

 

 阪神5R芝1800m牝馬限定を勝ったドゥラメンテ産駒エバーグルーヴ。後方15番手待機で脚を溜めます。逃げたカルドウェルの前半1000mのラップは58秒5と速い流れに。直線に入ってもカルドウェルが逃げ粘りますが、残り200mのところでまず、エピファネイア産駒フライバイビーナスが先頭に立ちます。そこに大外からエバーグルーヴが豪快に追い込んできて、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。小雨の良の勝ちタイムは1分46秒2。2着には、6番手から差してきたエピファネイア産駒スマートミストラル、ハナ差の3着にフライバイビーナス

 

 中山5R芝2200mを勝ったフィエールマン産駒の牝馬ウィッシュツリー。後方12番手待機で脚を溜めます。逃げたダノンアンチェラスの前半1000mのラップは1分0秒5と平均ペースに。3コーナー過ぎからウィッシュツリーがマクリ気味に2番手まで前進、直線に入ると早め先頭に立ちます。後続を突き放してそのまま5馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは2分13秒8。2着には、同じくマクリ気味に上がってきたシュヴェルグラン産駒ムーンストラック、クビ差の3着には、直線5番手から差してきたフィエールマン産駒ビリングス

 

 阪神6R芝2000mを勝ったドゥラメンテ産駒ジョイエッロ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分0秒7と淡々とした流れに。直線に入ると、ジョイエッロが加速して逃げ切りを図りますが、そこに3番手からサトノダイヤモンド産駒アオイタケルが並びかけ、一度前に出ます。激しい競り合いが続く中、内側からジョイエッロが差し返して再び先頭に立ち、そのままクビ差で勝利。小雨の良の勝ちタイムは2分1秒1。2着アオイタケルから2馬身1/2差の3着には、後方13番手から追い込んできたドゥラメンテ産駒ブルースバローズ

 

 中山6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったキトゥンズジョイ産駒アメージング。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒8とかなりのスローペースに。直線に入ると、ルヴァンスレーヴ産駒サムシャインが並びかけてきますが、激しい競り合いののち、アメージングが徐々に差を広げて、そのまま2馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒9。2着サムシャインからクビ差の3着には、3番手からルヴァンスレーヴ産駒メリークリスマス

 

 中山7R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったファインニードル産駒ストレイトトーカー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒0と上手くスローに落とします。直線に入ると、ストレイトトーカーがスピードを加速、後続との差を広げます。3番手からアルアイン産駒ウィルサヴァイブが追いすがりますが、差は詰まらず1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒6。2着ウィルサヴァイブからクビ差の3着には、6番手から外を追い込んできたシルバーステート産駒カザンラク

 

 小倉9R芝1200mあざみ賞(3歳1勝クラス)を勝ったサンダースノー産駒の牝馬ベイビーキッス。好スタートから2番手追走へ。逃げたゼンダンタカの前半3ハロンのラップは34秒1と平均ペース。直線に入ると、最内で逃げ粘るゼンダンタカを横目に、馬場の中央からベイビーキッスが抜け出します。外からタワーロンドン産駒レイピアが鋭く迫りますが、これをクビ差に凌いで勝利。重馬場の勝ちタイムは1分10秒5。2着レイピアからクビ差の3着には、4番手から差してきたモーリス産駒ヒラボクカレラ

 

 


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