本日は久しぶりに「伝説シリーズ」をお届けします。
皆さんは、「歩く死体」と言われる「ゾンビ」伝説はご存知だと思います。ゾンビウイルスに感染した人間は短時間で死に至りますが、死んだあと数時間経つと「ゾンビ」としてフラフラと歩き出し、生きた人間の肉を求めて彷徨い歩きます。そしてその「ゾンビ」に咬まれた人間はゾンビウイルスに感染して、短時間で死に至って、また数時間経つと人間の肉を求めて彷徨い歩く。
このように、加速度的にゾンビの数が膨張して、人類はあっという間に絶滅の危機に陥るという伝説であります。
「ゾンビ」というイタリア映画に始まり、香港映画の「霊幻道士」、ハリウッド映画の「バイオハザード」、またまた日本映画の「カメラを止めるな!」など、ゾンビを題材にした映画やドラマは多数。われわれにとっては最も身近なスリラー伝説と言われる所以です。
しかし、本日お話したいのは、そんな在り来たりな「ゾンビ=Zombie」伝説ではなく、もっと奇妙で恐ろしい「トイレゾンビ=Toilet Zombie」という伝説です。
「トイレゾンビ」も「ゾンビ」と同じく感染症です。
「ゾンビ」は咬まれることで感染しますが、「トイレゾンビ」は「それ」を見ることで感染していきます。
「それ」とは何か⁉
「それ」とは、トイレの個室内に残された「前の人が流し忘れたウ〇コ」のこと。
実は「前の人が流し忘れた・・」のではなく、前の人が「トイレゾンビ」であり、「トイレゾンビ」とは『ウ〇コをしても絶対に流せない病気』にかかった人を指すのであります。
そして、「トイレゾンビ」が残したウ〇コを見てしまうと、人は「トイレゾンビ」と化してしまい、今度は自分もウ〇コを流せなくなる・・。この連鎖が続くことで、あっという間に、日本中が、そして世界中が「トイレゾンビ」だらけになってしまうという伝説。
この話のどこが恐ろしいかって⁉
よく考えてみて下さい。トイレ内に残されたトイレゾンビのウ〇コを見てしまった人は、そのあと、空いているトイレにいって用を足したあと、当然ながら流しません。それを見た新しいトイレゾンビも同じように、空いているトイレを探して、そこでも流しません。そうしていくうちに、日本中のトイレが使えなくなって、もうウ〇コが出来るトイレがなくなってしまうことに。
こんな恐ろしい話があるでしょうか。
果たして、人類はこの危機をどうやって脱するのでしょうか⁉
この続きはまた明日に・・