まず土曜日の阪神2Rダート1800mを勝ったタピット産駒アメリカンピース。楽な逃げから押し切り。2歳ダート1800m路線は、今のところ、もちの木賞を勝ったホールシパンが強いですが、この馬への挑戦者として名乗りを上げました。中山3R芝1800mを後方から豪快に差し切ったモーリス産駒レーヴドゥラブレリ。腰の緩さが解消され、本格化。これから牝馬クラシック路線でも楽しみ。阪神4R芝1600mを勝ったダイワメジャー産駒ブレーヴジャッカル。先頭に立つとソラを使うため、福永騎手が苦労していました。マイルよりも短い距離にして、後ろから差す競馬を覚えさせる必要があります。阪神5R芝1200mを勝ったダノンレジェンド産駒ライクマジック。卓越したスピードで逃げ切り快勝。短距離路線で期待。中京7R芝2000mを豪快に差し切ったハービンジャー産駒カツコ。東京コース向きで、2月のクイーンCに出てくれば面白い。阪神7R芝2000mを勝ったキズナ産駒テイエムタツマキ。芝に戻して快勝。2000m前後で、競り合いに持ち込めれば強い、キズナ産駒の典型。
土曜日の中山9R芝1200m黒松賞を勝ったマクフィ産駒エムオーシャトル。門別出身で中央初出走、芝も初。それでも超越したスピードで楽に逃げ切りました。2歳短距離路線に、新たなスターが誕生。
同じく阪神9R芝2000mエリカ賞を勝ったロードカナロア産駒アドマイヤハダル。スローの瞬発力勝負を制しました。10月のアイビーS上位馬が1着3着なので、アイビーSの評価を上げることになりました。
日曜日は、阪神3R芝1400mを勝ったヴィクトワールピサ産駒トーカイキング。好位置から押し切る強い勝ち方でタイムも良し。マイル以下で楽しみ。中山5R芝1800m新馬を勝ったロードカナロア産駒ディオスバリエンテ。良血がデビュー戦をきっちり勝利。クラシック路線に乗ってくる器。阪神5R芝1800m新馬を勝ったキズナ産駒アクセル。スローの瞬発力勝負を好位から制しました。レース運びも上手く、これもクラシック路線で楽しみ。中京6R芝1600mを豪快に差し切ったクロフネ産駒マリアエレーナ。クロフネ×ディープで、スピード・切れ味・勝負根性を合わせ持つ。牝馬クラシック路線で注目。
日曜日の阪神6Rダート1200m1勝クラスを勝ったスウェプトオーヴァーボード産駒のショウナンバサロ。2歳ダート短距離路線は、トップがデュアリスト、2位がバクシンあたりですが、トップ争いに名乗りを上げる勝利でした。
日曜日の中山7Rダート1800m1勝クラスを勝ったペルーサ産駒ラペルーズ。中央初戦で、好メンバーを相手に完勝。土曜日のマクフィ産駒エムオーシャトル同様、門別組恐るべし! 2歳ダート1800mはもちの木賞を勝ったホールシパンがトップですが、これに対抗できる馬が出てきました。地方競馬出身、藤沢和雄厩舎、ペルーサ産駒、これだけで泣けてきます!
日曜日の中京10R芝1400mつわぶき賞を勝ったカレンブラックヒル産駒カイトゲニー。スローペースに持ち込み、逃げ切り勝ち。逃げるとシブトイので備忘録。