昨年の2023年8月4日の当blogで、以下のような記事を書きました。
内容は「親しい人間が亡くなると、我が家の庭にヘビが現れて・・」というもの。
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【2023年8月4日blogの抜粋】
以下の話は、ワタクシの思い込みも入った話なので、少し割り引いて聞いて頂ければ。
昨年の5月に、中学高校以来の親友が急逝しました。原因は恐らく肝不全であったものと思います。彼と自分は、毎日のようにLINE上でどうでもよい話をやり取りしていた仲だったので、急に彼からの返信が来なくなって2日後、彼が急逝したことを知りました。その間、急逝した彼の遺体は警察で事件性がなかったかどうかを調べられ、事件性がないことが確認されてから、ようやく我々友人たちにご逝去の連絡が伝わってきたということ。
ところで、その連絡がくる1日前に、我が家の庭にヘビが現れたのです。うちの嫁さんが庭の掃除をしている時に、ワタクシの部屋のガラス窓の前で見つけました。今思えば、急逝した親友がヘビに姿を変えて、ワタクシに会いに来てくれたのではないかと考えています。あの状況下で、彼が自らの窮状を伝えるには、ヘビに姿を変えて会いに来るしかなかったのではと。
もう1件、同じような話を。
今年の2月に兄が急逝いたしました。その半年前に脳梗塞で倒れて、すでに失語症にはなっていましたが、身体自体は回復基調にあった途上でありました。脳の中に残っていた、もう一つの「爆弾」が破裂したことが急逝の原因でありました。ちなみに、コロナ禍のせいで、兄が脳梗塞で倒れてから、直接面会が出来ないままのお別れでありました。
この時も、兄が亡くなった翌日に、我が家の庭にヘビが現れたのです。この時も、ずっと会えなかったワタクシに、兄がヘビに姿を変えて会いに来てくれたのだと考えています。あの状況下では、兄にはそれしか選択できる手段がなかった。
このように、1日だけとか、1時間だけとか、急逝した人間が、生前に会いたくても会えなかった人間に対して、何かに姿を変えて会いに行くオプションのようなものが用意されている気がいたします。特にワタクシの周辺では、生き物に姿を変えようとすると、なぜだか、ヘビに姿を変えるというルールになっているようです。
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そして直近、会社で大変お世話になっていた先輩が、10月末に急逝したことを知りました。
前の銀行合併のあと、出身銀行はワタクシと異なるものの、ワタクシのことを大変可愛がってくれた大切な恩人でありました。15年前に本体の銀行を退任されてからは時々プライベートでお会いしていましたが、2回目の合併後はなかなかお会いできる機会が減ってしまい、直近は年賀状のやり取りくらい。
ワタクシはご家族から訃報の連絡を頂いたのですが、その連絡があったのは親族だけのご葬儀を終えてからの事後でありました。そして、そのタイミングがちょうど先般、2024年11月7日blogの記事でご紹介した「我が家の庭にヘビが現れた!」の時期とピッタリ。
ひょっとすると、その先輩がヘビに姿を変えて、ワタクシの近況を確かめるために、我が家まで見に来てくれたのかもしれません。
確かに、あの時のヘビくんは、我々家族を前にしても、全く動じることもなく、こちら側をジッと見つめている様子でありました。
それにしても、これだけ訃報とヘビ出現のタイミングが合い続けると、ますます「我が家の庭のヘビくん伝説」が真実味を帯びて参ります。