金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 七夕賞(GⅢ)とプロキオンS(GⅢ)!

2020-07-12 07:45:09 | 競馬

 まずは福島の七夕賞小回り2000mのハンデ戦で、雨模様と来たら、荒れるレースの典型です。こういうレースは、なるべく人気馬からは入らずに、穴馬を軸にして、馬連か三連複でいきましょう

 私の狙いはまず、④パッシングスルーレベルの高かった紫苑賞を勝っており、小回りの周回コースは得意、直近にダート重賞を試して、タフなレースもヘッチャラになっています。2頭目の狙いは、⑫ヴァンケドミンゴオープン入りしたばかりですが、福島2000mのスペシャリストこの2頭からの三連複10点で。④⑫⇒①②③⑤⑥⑨⑪⑬⑮⑯

 

 次は阪神のプロキオンステークスいつもは中京1400mなんですが、阪神1400mで、しかも馬場が重くなっています。ここは阪神巧者で、重も得意の⑨スマートダンディーの頭固定で勝負相手には、思い切った逃げを期待したい⑭サクセスエナジーを指名、三連単12点で。⑨⇒⑭⇔⑤⑥④⑦⑨⑫


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【金融】 来年の2020東京オリンピック中止と、2028東京オリンピックの代替措置を同時に・・

2020-07-11 08:22:51 | 金融マーケット

 そろそろ、機は熟してきていると思います。都知事選も終わったし、感染者の数も抑えきれなくなっていますし‥。

 来年に延期した2020東京オリンピックが、予定どおり開催されると信じている日本人は数少なくなってきました。もちろん、日本人と韓国人・中国人などの東アジア人と、オーストラリア・ニュージーランドの人だけで開催するのであれば、上手くできる可能性はありますが、北米大陸・南米大陸、インドやアラブ各国、欧州やアフリカの人々を呼ぶことは、まず不可能な状況であり、それではもう、5大陸の大会=オリンピックとは呼べません。

 また新型コロナワクチンが、来年の春までに全世界に行き渡って、問題が消える可能性はどうかと言えば、この可能性もほぼ絶望的です。ワクチンというのは、感染者に使ってみて有効かどうか、ということだけでなく、全く感染していない人に使っても、致命的な副作用がないことを確認する作業が必要でありますが、その検証作業を、あと半年で終わらすことは不可能と言えます。普通に考えると、4年とか5年でも完了するのが難しい作業のようです。

 もちろん、アメリカやブラジルが試しているように、自然に感染を広げて、集団免疫を得る方法がありますが、それも最低2年から3年はかかると言われています。2022北京冬季オリンピックや、2024パリオリンピックですら、今のままでは開催の可能性が低いと想定されている状況。

 であれば、様々なリスクを最小限にする意味でも、早めに2020東京オリンピックの中止と、それに併せて、2028東京オリンピックへの代替措置を、IOCに提案することはいかがでしょうか? このタイミングであれば、日本の提案に賛同してくれる国々も多いはず。発言力のある欧州各国や北米各国も、今の感染状況から、日本が自ら来年開催の旗を降ろしてくれることに、そして2028年に立候補してくれることに、ホッとするはずと思います。

 そろそろ、これをハッキリさせる時期が来たと思います。


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【将棋】 藤井聡七段に注目が集まるが、本日は西山朋佳三段に注目!

2020-07-10 06:51:05 | 将棋

 棋聖戦第3局の藤井聡太七段ばかりが注目されていますが、昨日は、新人王戦のベスト4争いの闘いが、西山朋佳三段と斎藤優希三段の間で行われました。西山三段は、奨励会三段リーグで、女性初の日本将棋連盟プロ棋士を目指している方です。

 前期の三段リーグでは、惜しくも14勝4敗の3位で、「四段昇格=プロ棋士」が実現できませんでした。この新人王戦は、三段リーグでも成績の上位者、それからアマチュアの成績上位者も、六段までのプロ棋士に混じって参加できるプロのトーナメント戦です。過去の優勝者には、羽生永世七冠、森内永世名人、渡辺明三冠、永瀬二冠、藤井聡太七段など、蒼々たるメンバーが名を連ねており、若手プロの登竜門と位置づけられている棋戦。西山朋佳三段は、ここでベスト8まで勝ち上がってきたのです。残念ながら、昨日の将棋に敗れ、ベスト4入りは成りませんでしたが、ベスト8は大健闘と言える内容です。

 ちなみに、全世界を巡って調べてみても、男女が同じ土俵で勝負を行っているフィールドを私は知りません。おそらく、日本の将棋および囲碁と、馬術競技の世界ぐらいではないでしょうか。よく、ものが判っていない人は、「筋力とか関係のない世界なので、将棋の世界は男女でハンデを設けていないのは当然」と、したり顔で言い放ちます。

 しかし、マイノリティにはマイノリティにしか判らない、大きなハンデキャップが存在します。例えば、訓練の場で一緒に切磋琢磨する仲間の存在や、仲間の間での情報のネットワーク、あるいは連日深夜におよぶ勝負日程や移動に関する環境の違いなど、であります。西山三段は、ただ一人のマイノリティとして、「さまざまなハンデキャップ」を背負いながら、この三段リーグで闘っているのです。だいたい、マジョリティに属している人は、自ら意識しないうちに多くのハンデをもらって戦っていることが認識できていません。

 人類が数百万年の間、まったく無意識に築いてきた「高くて厚いジェンダーの壁」を、まったくハンデを貰っていない一人の女性が、今、ぶち壊す寸前まで来ています。この歴史的な意義はもっと注目されるべきだと思います。


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【GⅠ回顧】ジャパンダートダービー 単勝1.1倍カフェファラオが惨敗!

2020-07-09 09:10:33 | 競馬

 「ベガはベガでも、ホクトベガ!」という懐かしいフレーズが浮かんできました。今回は「ファラオはファラオでも、ダノンファラオ!」ですが‥。

 それにしても、大本命カフェファラオの敗因は不明。Dレーン騎手曰く「1コーナー手前の轍に驚いて、リズムを崩した」とのこと。確かにVTRを見ると、1コーナーのところで「ガクッ」と体制を崩しているのが判ります。まぁ、大井の深い砂が堪えたのか、2000mが長すぎるのか、他にも要因があるかもしれませんが、一番起きてほしくないのが故障です。とにかく無事でいて貰いたい。

 勝ったダノンファラオは、またまた矢作芳人厩舎コントレイルと併せて、芝・ダートのダービーを制したことになります。なお、矢作芳人調教師および坂井琉星騎手とすれば、故郷=大井に錦を飾ったということになります。おめでとうございます!


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【雑感】 豪雨の原因=「線状降水帯」って、なぜ突然、数多く発生するようになった?

2020-07-08 06:52:05 | 雑感

 先週末からの大雨で、熊本・鹿児島・佐賀・長崎・福岡・大分と、大変な被害が出ています。50年に1回の大雨ということで「大雨特別警報」が、今回だけでも既に2回発令されています。

 2年前の西日本大豪雨、昨年の九州豪雨、そして台風19号による関東甲信越の大豪雨と、これだけ毎年、しかも複数回、「大雨特別警報」を出されると、いったい日本の天候がどうなってしまったのかと、つい、演繹的に原因を追求する理性が飛んでしまい、いきなり「CO2悪者」というところまでワープしがちな自分がおります。もちろん、CO2削減は、これはこれで進めていくとして、近年の大雨の原因として、明確に「線状降水帯」が発生する仕組みを、もう少し科学的に説明してくれる専門家はいないのでしょうか?

 もちろん、「線状降水帯」は、熱帯地方で発生しやすい現象であり、「気温の上昇」を理由にして、簡単に片付けることはたやすい。でも、ここ数年、この「線状降水帯」が頻繁に発生する理由を、もう少し科学的に分析する輩はいないのでしょうか?

 そういえば、2008年の北京オリンピックの開会式の日、天候不良が予想された当日の天気が晴天になったとき、中国の天候調整技術が話題になったことがありました。もちろん、今の人類に台風や豪雨をゼロから生み出す技術はありません。しかし、上昇気流が発生しやすい場所で、その発生確率を上げるくらいの技術はすでに軍事用に開発されている可能性はあります。しかも、それを実行するのは、公海上の艦船か、あるいは航空機、あるいは潜水艦。

 もう少し、あらゆる可能性を疑うということを致しましょう。少なくとも、米国と中国は、天候調整技術を軍事利用する研究を、かなり前から進めていると思われます。


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