金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ) クラシック登竜門を制するのは⁉

2024-11-16 01:25:21 | 競馬

 東京スポーツ杯2歳Sです。

 云わずと知れた3歳牡馬クラシックの登竜門であり、ここ10年の1着2着からは、コントレイルイクイノックスワグネリアンサトノクラウンスワーヴリチャードタイトルホルダーといった蒼々たるメンバーが出ています。

 今年も、ここまでの2歳戦の中で最も高い評価を受けているキタサンブラック産駒④クロワデュノール、そして新種牡馬サートゥルナーリア産駒の1番手と目される⑦レッドキングリーの2頭が出走してきました。ただしこの2頭からは「危ないオーラ」がプンプン出ております。

 まずは④クロワデュノール。この馬の評価を上げたのは、6月9日の東京芝1800mの新馬戦で、2着アルレッキーノとの激戦を制して1分46秒7で快勝。そのアルレッキーノが次戦で7馬身差で圧勝したことから、クロワデュノールの評価が爆上がったもの。しかし、アルレッキーノは3戦目のサウジアラビアRCで5着に敗れ、メッキが剥がれつつあります。

 次に⑦レッドキングリー10月5日の東京芝2000m新馬戦を4馬身差で圧勝しかも上り33秒4の鬼脚を使ったことから一躍クラシック候補と騒がれました。しかし、前半1000mが1分3秒2のスローから、ラスト3ハロンだけ瞬発力を使ったというサートゥルナーリア産駒らしい勝ち方厳しいロングスパート合戦になった時には「?マーク」が付いてしまいます。

 

 であれば、札幌2歳S3着の実績があるドゥラメンテ産駒③ファイアンクランツを狙ってみたい。すでに札幌2歳Sでは重馬場での厳しい流れを経験していて、ここでもロングスパート合戦になれば一日の長があります。

 相手には、福島の新馬戦を、出遅れから大外を回って鮮やかに差し切ったフランケル産駒⑤デルアヴァー。まだ幼さは残りますが、広い馬場で9頭立てならば上位に食い込み可能と見ました。

 馬券は、まずは本命③ファイアンクランツの単勝。そして、ファイアンクランツから⑤デルアヴァーへのワイド1点 ③⑤

 

 


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