香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

1番輝いていた時を記憶して

2018-02-25 22:55:20 | 持続可能な社会のために


香り工房"結"のKatoです



認知症と言っても症状は様々
記憶障害、運動障害、徘徊、収集、暴力

認知症の発症前とは全く違う人格に
なってしまい、ご家族が困惑する
そんなことも珍しくありません

来世への旅立つ魂が今世の記憶を
少しずつ消していく

それでも生涯で愛する人と
1番輝いていた時間だけが鮮明に
残ることもあります

認知症は言わば、赤ちゃん返り

1歳や2歳の子供相手にケンカする
でしょうか
説得もままならない
泣き止まない、駄々をこねる時、
注意を他に移して気をそらして
機嫌を変える
子育てした方なら、誰しもそんな場面を
経験あると思います

とは、言っても一対一で向き合うと、
ご家族であるが故に冷静では
いられなくなることもあるでしょう

子育ては何年後には手を離れるものですが、認知症はここまで、ではない場合が
多い

でも、施設の形態によっては介護度が
改善されることもあるのだとか

認知症になる場合、何十年も規則正しい
生活をリタイアして、生活が変わったり、長年住み慣れた土地が変わり、変化に
対応できなくなる

真面目な人だったり、規律正しい生活を
なしている方ほど、変化に対応できない

時には、バリバリ働いていた
ビジネスマンが定年と同時に認知症を
発症するケースもあるといいます

人の未来は予測が立ちません

今を楽しむ、ゆるく生きる

それが認知症から逃れる
有効な秘訣かもしれません