これもすっかり恒例になった手作りシャンプーです
今日、私が作るシャンプーの材料は極めて、シンプルです
ひまわりオイル、ココナッツオイル、精製水、エタノール、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、精油:ローズマリー、レモン
みなさんが作っているシャンプーのボトルの裏を見てください
どれだけの材料で作られていますか?
でも、それって石油系材料じゃないですか?
シャンプーで荒れた髪をあたかも輝く髪に見せるシリコーンでコーティングするコンディショナー
私はシャンプーのみです
今回のひまわりシャンプーは泡もとっても、細かく柔らかで滑らか
夏仕様にするために、茎茶をエタノールやひまわりオイルに漬け込んで、色とエキスをいただきます
そして、触媒の苛性ソーダでシャンプーに化学反応させて
ブクブク反応します、温度と吹きこぼれないように気をつけて
予想に反して、緑が真っ黒に!!!
pHシートにてしっかり、pHを確認します
固形石鹸は1ヶ月以上熟成を要しますが、リキッドソープは作った直後でもpHが11~10になれば、即使用可です
pHの数値が低いほどアルカリが高く、マイルドですが洗浄力は低下します
そして、出来た生地はこんな感じです
これを倍の精製水で溶かして、シャンプーやリキッドソープにします
溶かすときに、今回はローズマリーとレモンです
黒髪にいいと言われる精油ローズマリーと仕上がりマイルドにするのに精油レモンを加えました
一晩で綺麗に溶けて透明、こちらが溶けてシャンプーになった状態
キラキラ、緑に輝いています
よかった、黒じゃなくて~
こちらは、揚げ物などに使った廃油(キャノーラ油)、ココナッツオイル、エタノール、精製水、苛性ソーダ、精油は洗濯用にラベンダーを加えました
キッチン用はレモンやライムの精油を入れるといいです~
こちらもキラキラ輝いています
私のクリーニングキットは、手作りリキッドソープ、重曹、エタノール
これで十分ですよ~
洗濯後も柔軟材なんて使いません
これも、やっぱり生地に残った洗剤によるゴワつきをごまかすために洗剤同様、石油系材料が原料の柔軟剤でコーティング
もし、肌にプツプツ吹き出物がある方は、これらによる炎症と疑ってみてください
柔軟剤がなくても洗濯後、干す時にパタパタと空気を含ませてあげると、ふんわりとします
乾いたら、またパタパタ空気を含ませてあげて、軽くもんであげると柔軟剤は不要です
シンプル、でもとても豊かな気持ちにしてくれます
植物で作られた石鹸は分解されやすく、生態系への負担が少ないです
自分も安心で安全なモノを使い、地球への負荷も低いものを使います