「香りのもつ薬理作用でココロとカラダを整える」を提案!
セラピストの加藤です
キッチンで使用するハーブの名前の精油はオレガノ以外にまだまだあります
今日はいくつかをご紹介します
オレガノの解説でも説明しましたが、もともと香辛料は殺菌作用があるハーブ
そのため、味だけでなく、
食品を殺菌作用で腐敗速度を遅くしたたり、
虫などを寄せ付けないなどの役割もしていました
******
インドでは愛されるスパイスの女王といわれる「カルダモン」
カレーを作るときには欠かせないスパイスの一つです
スパイシーな香りの中にほんのり甘味を感じます
中東やヨーロッパでは、コーヒーやお菓子に加えて香り付けに利用されています
学名:Elettaria cardamonum
科名:ショウガ科
抽出部位:種子 水蒸気蒸留
主な成分 α-酢酸テルピネル(エステル/約40%)、
α-テルピネン(モノテルペン炭化水素/約35%)
スパイスとしては、健胃、駆風(胃腸の溜まったガスを排出する)作用があります
精油でも、吸入や胃や腸など、腹部に希釈して塗布します
リラックス作用で吸入します
呼吸器系の去痰(きょたん)作用、抗ウィルス作用の目的で吸入による利用
吸入の際の注意:強い香りなので、大量に吸入しないようにしましょう
鎮痛作用のある成分を持つため、希釈塗布して筋肉痛などの緩和
サビネン、α-ピネン、リモネン、酢酸リナリル
******
甘味を感じる香りの「クローブ」
中国では「丁子(ちょうじ)」という名前で、漢方のハーブとしても利用されています
古くから歯痛の緩和、殺菌作用などにも利用され、現在も
虫歯など、歯科の詰め物の成分の一つとして利用されています
クリスマスのオレンジポマンダーとして串刺しのハーブとして日本でも浸透してきました
オレンジの香り成分もクローブの香り成分も風邪対策として
学名:Syzygium aromaticum
科名:フトモモ科
抽出部位:つぼみと茎 水蒸気蒸留
主な成分 オイゲノール(フェノール/約80%)、
酢酸オイゲニル(エステル/約10%)、
β-カリオフィレン(セキステルペン炭化水素/約6%)
ハーブとして健胃作用があります
抗菌、抗真菌作用で防カビ対策に利用します
抗ウィルス作用や免疫機能を整える目的で、吸入します
とてもスパイシーなので、希釈して吸入しましょう
ディフューザーの香りの一つとして、ペパーミントやレモンなどと一緒に
鎮痛、抗炎症、消臭作用として希釈し、うがい液として利用します
冷え対策として、足裏に希釈して塗布します
健胃、駆風作用に希釈して腹部に塗布します
******
好き嫌いがわかれますが、エスニック料理に欠かせないハーブ「コリアンダー」
中国では「香菜」、タイなどでは「パクチー」、スペインでは「シラントロ」と呼ばれます
学名:Coriandrum sativum
科名:セリ科
抽出部位:種 水蒸気蒸留
主な成分 リナロール(モノテルペンアルコール/約66%)、
α-ピネン(セキステルペン炭化水素/約11%)
ハーブとして健胃、駆風作用として料理に使用されています
精油として
健胃、駆風作用として希釈して腹部に塗布します
鎮痛作用として希釈して患部(筋肉痛、関節痛)に塗布します
抗菌、抗真菌作用を利用して希釈して塗布します
ハーブよりも精油は香りはマイルドで、吸入によるリラクゼーションにも役立ちます
個人的にはおススメの一つです
******
まだまだ、スパイス系の精油がありますので次回以降ご紹介しますね
オレガノはこちらを参考に!
香辛料としても利用されているハーブ/オレガノ 科学のことno.2
コチラをクリック
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました
記事に関する
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セラピストの加藤です
キッチンで使用するハーブの名前の精油はオレガノ以外にまだまだあります
今日はいくつかをご紹介します
オレガノの解説でも説明しましたが、もともと香辛料は殺菌作用があるハーブ
そのため、味だけでなく、
食品を殺菌作用で腐敗速度を遅くしたたり、
虫などを寄せ付けないなどの役割もしていました
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インドでは愛されるスパイスの女王といわれる「カルダモン」
カレーを作るときには欠かせないスパイスの一つです
スパイシーな香りの中にほんのり甘味を感じます
中東やヨーロッパでは、コーヒーやお菓子に加えて香り付けに利用されています
学名:Elettaria cardamonum
科名:ショウガ科
抽出部位:種子 水蒸気蒸留
主な成分 α-酢酸テルピネル(エステル/約40%)、
α-テルピネン(モノテルペン炭化水素/約35%)
スパイスとしては、健胃、駆風(胃腸の溜まったガスを排出する)作用があります
精油でも、吸入や胃や腸など、腹部に希釈して塗布します
リラックス作用で吸入します
呼吸器系の去痰(きょたん)作用、抗ウィルス作用の目的で吸入による利用
吸入の際の注意:強い香りなので、大量に吸入しないようにしましょう
鎮痛作用のある成分を持つため、希釈塗布して筋肉痛などの緩和
サビネン、α-ピネン、リモネン、酢酸リナリル
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甘味を感じる香りの「クローブ」
中国では「丁子(ちょうじ)」という名前で、漢方のハーブとしても利用されています
古くから歯痛の緩和、殺菌作用などにも利用され、現在も
虫歯など、歯科の詰め物の成分の一つとして利用されています
クリスマスのオレンジポマンダーとして串刺しのハーブとして日本でも浸透してきました
オレンジの香り成分もクローブの香り成分も風邪対策として
学名:Syzygium aromaticum
科名:フトモモ科
抽出部位:つぼみと茎 水蒸気蒸留
主な成分 オイゲノール(フェノール/約80%)、
酢酸オイゲニル(エステル/約10%)、
β-カリオフィレン(セキステルペン炭化水素/約6%)
ハーブとして健胃作用があります
抗菌、抗真菌作用で防カビ対策に利用します
抗ウィルス作用や免疫機能を整える目的で、吸入します
とてもスパイシーなので、希釈して吸入しましょう
ディフューザーの香りの一つとして、ペパーミントやレモンなどと一緒に
鎮痛、抗炎症、消臭作用として希釈し、うがい液として利用します
冷え対策として、足裏に希釈して塗布します
健胃、駆風作用に希釈して腹部に塗布します
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好き嫌いがわかれますが、エスニック料理に欠かせないハーブ「コリアンダー」
中国では「香菜」、タイなどでは「パクチー」、スペインでは「シラントロ」と呼ばれます
学名:Coriandrum sativum
科名:セリ科
抽出部位:種 水蒸気蒸留
主な成分 リナロール(モノテルペンアルコール/約66%)、
α-ピネン(セキステルペン炭化水素/約11%)
ハーブとして健胃、駆風作用として料理に使用されています
精油として
健胃、駆風作用として希釈して腹部に塗布します
鎮痛作用として希釈して患部(筋肉痛、関節痛)に塗布します
抗菌、抗真菌作用を利用して希釈して塗布します
ハーブよりも精油は香りはマイルドで、吸入によるリラクゼーションにも役立ちます
個人的にはおススメの一つです
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まだまだ、スパイス系の精油がありますので次回以降ご紹介しますね
オレガノはこちらを参考に!
香辛料としても利用されているハーブ/オレガノ 科学のことno.2
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