香り工房"結"のKatoです
今日は日本古来の香りの世界
「薫物(たきもの)」を学びに東京へ
講師はアロマワークス原田裕子先生
私のアロマセラピーの師でもあります
アロマセラピーと共通の植物から
作られた香りもありますが、
全く違う世界
完成品はこちら
黒いのは炭の粉を入れているため
艶っとしているのは、蜜を入れて
丸く形作っているためです
なんと、50年も持つのだそうです
「香道」は香木単品を使い、
香りを聞くのだけど
「薫物(たきもの)」は粉状の香り原料を
混ぜて作ります
香原料は仏教と共に日本に中国より
伝わりました
元々は供養に使われることに
利用されました
やがて平安時代に
薫物(たきもの)」として、四季折々の
テーマで香りを各々調合しました
今日は季節の変わり目に主に使われる
「黒方」を作りました
複雑でもあり、ブレンドの違いを楽しめます
丸めた香を間接的な火で焚きます
写真は鳩居堂の「黒方」
とても高価なものだそうです!
鑑定書なような大きな書が
同封されていて拝見しました!
香りも優雅です
茶の席の香りとして、利用されます
途中、嗅覚の小休止にお茶タイムが
ありました
「沈香(じんこう)」のお茶です
会場周辺の鮮やかな紅葉に出会いました
レトロな消防署
可愛い消防車もいました
講師原田裕子先生の
アロマワークスはこちら
http://www.aromaworks.info/
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出会いに感謝
ありがとうございます