植物の成分を上手に利用するための方法としてハーブティーとエッセンシャルオイル(精油/以後EOと表記)があります
ハーブティーはハーブの水溶性の成分を取り出します
一方、EOは油溶性の成分を取り出します
ということで、それぞれの効能が違うものも存在します
それらは、「成分のはなし」のカテゴリーのなかでご紹介していきます
さて、これらハーブティーも意外と知られていないのが、一日の摂取量のこと
どんなにいいものであっても、摂り過ぎは時に体調を改善するのではなく、体調を崩すこともあります
また、まとめて飲むのではなく、一日に3回、カップ1杯ずつというように分けて飲みます
EOにしてもとても高濃度の植物のエキス、必ず植物オイル(ココナッツオイル、カメリアオイル、ホホバオイルなど)で希釈(薄めて)して使用する必要があります
また、妊娠中の人には注意が必要となるものや
高血圧や心臓疾患の方、メンタルクリニックなどで処方薬剤を飲んでいる方なども注意が必要です
最近では、体に良いということで、様々のサプリメントを個人が自由に摂っていますが、トータルで見ると、過剰摂取に陥っていることもあります
例えば、大豆サポニンやフラボノイド
普段から、日本人は大豆製品を定期的に摂っているので、それほど不足しているわけではないので、サプリメントで摂取する場合は注意が必要ですね
結果過剰摂取となれば、肝機能、ホルモンのバランスを崩してしまうこともあります
ただ、ダメダメというのは、ちょっと寂しことです
それらの注意することを考慮しながら、日常に取り入れるための案内をしようと思います
ちなみに水溶性、油溶性のどちらの成分を抽出する方法があります
それは、アルコールにハーブ(フレッシュ、ドライ)を漬け込んで、抽出する方法です
チンキといいます
市販のレメディは ハーブをブランディなどに漬け込んで作った製品です
これらは「手作りももの」のカテゴリーでご紹介していきます