アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

レーピン展 姫路市立美術館のワークシート

2013-03-05 16:43:00 | レーピン展
姫路市立美術館の
「レーピン展 ワークシート』


姫路市立美術館で開催中の「国立トレチャコフ美術館 レーピン」展。
毎日多くのお客様に御来場いただいております。

まだまだ寒いものの、花粉も飛び出して、日差しも少し春めいてきたな~と感じていましたが、
カレンダーをみれば、もう春休みシーズン突入ですね

姫路市立美術館では、このようなワークシートも作成されています。



小学生の小さなお子さまがたでも、少しでも興味を持って鑑賞してもらえるようにと、
美術館も工夫をしてくださっています。

先日ご案内しましたが、姫路市立美術館では、週末に
子どもギャラリーツアー「『うつくしい絵』と『こわい絵』 を開催されるそうです。

学芸員の方がガイドを務めてくださり、クイズをみんなで解きながら絵を鑑賞するというもの。
ちょっと楽しそうですね

3月16日 9:10~ 小学校1~3年生コース
3月23日 9:10~ 小学校4~6年生コース

大人の方でも参加できるそうですので、週末の朝、
お子さんとお出かけをされてみてはいかがでしょうか?

詳細は、姫路市立美術館のHP(イベント頁)をご覧下さいませ。
http://www.city.himeji.lg.jp/art/event/index.html

レーピン展の見所 ドローイング作品20点入替

2013-02-28 12:00:00 | レーピン展
国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展
みどころードローイング作品が20点入替


現在姫路市立美術館での開催されているレーピン展

実は、ドローイング作品は作品状態保全の為に、前期のBunkamura ザ・ミュージアムと浜松市美術館。
後期の姫路市立美術館と神奈川県立近代美術館 葉山では入れ替えがあります。

現在は、2月初めに到着した後期のドローイング作品が展示されているところです。

レーピンの作品は、油彩作品の迫力はもちろんのこと、
ドローイング作品を目の前にすると、その「繊細さ」と「力強さ」に圧倒されます。
ぜひ、その魅力を生で見て感じてほしい

前期の作品をご覧になった方も、是非、後期作品が展示される会場、
姫路市立美術館 と 神奈川県立近代美術館 葉山 へ足をお運び下さいませ


フョードル・チジョーフの死 1877年 鉛筆・紙
(c)The State Tretyakov Gallery

レーピン展 姫路市立美術館にて開催中!

2013-02-27 17:33:42 | レーピン展
レーピン展 姫路市立美術館にて開催中!


大変ご無沙汰しております・・・
新年のご挨拶以降、更新がぱったりと途絶えてしまって、
申し訳ありませんでした・・・

この間に、色々進行していたことを、これからまた少しずつ更新していきたいと思います。

まずは、昨年から国内を巡回しておりました「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」に関して。
2月16日より、姫路市立美術館にて開催中となっております

美術館はあの有名な世界遺産にもなっている姫路城のすぐお隣にある、明治時代のに作られた赤煉瓦造りの
ステキな建物。


残念ながら今はお城は修復工事中なので工事用の壁で覆われますが、修復の様子を見学することができるそうですよ。


今回も、モスクワにある国立トレチャコフ美術館のキュレーターや修復家スタッフが
来日しての、共同作業。



嬉しいことに、現在予想を超える多くのお客様にご来場いただいております

Bunkamuraでもご講演いただいたあの『怖い絵」の著者でらっしゃる中野京子先生の
ご講演は先週、大好評のうちに開催されましたが、今後もイベントを開催予定

3月2日(土) テルミンコンサート
3月3日(日) 講演会「イリヤ・レーピンの絵を読み解く」
              講師は本展覧会図録でも執筆していただいた
              神奈川県立近代美術館主任学芸員の籾山昌夫氏
3月9日(土)ギャラリートーク
3月16日、23日(土)子どもギャラリーツアー「うつくしい絵とこわい絵」
     
ちょうど春休み、お城や公演散策に美術館イベントを組み込んでみてはいかがでしょうか?



レーピン展 浜松市美術館閉幕しました

2012-12-28 20:17:43 | レーピン展
国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展
 浜松会場閉幕!次は姫路へ!



10月より、浜松市美術館で開催されていた、「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン」展が無事に閉幕しました。

浜松では約2ヶ月の会期で来場者数が約22,000人に達するなど、
たくさんの方に作品に親しんで頂くことができました
今年1番の来場者数とお聞きし、とても嬉しく思います。
Большое спасибо (ありがとうございました)!


美術館の前での集合写真。
浜松市美術館の皆さんと国立トレチャコフ美術館学芸員の皆さんと。



そして、次は・・・
姫路市立美術館
作品の入れ替えにともなって、新しいドローイング作品が20点来日します!



カタログ番号69 《エジンバラ大学教授のガウンを着た化学者ドミートリー・メンデレーエフの肖像》 1885年

上の作品で描かれている化学者ドミートリー・メンデレーエフは、元素の周期律の発見者として有名なほか、ロシアの生活には欠かせない「ウォッカ」の製造技術の標準化にも貢献するなど、現代生活にも恩恵を与え続ける当時最も著名な化学者の一人でした。
姫路市立美術館からの展示となりますので、是非お楽しみ下さい。


また、姫路会場では、本展の図録でも御協力頂きました神奈川県立近代美術館 担当学芸員籾山昌夫氏の講演会、『怖い絵』の著者中野京子氏の講演会、ロシア生まれの伝説的電子楽器「テルミン」の演奏会など、沢山のイベントが企画されています
詳しくは姫路市立美術館のイベント情報ページをご覧下さい。

姫路市立美術館の会期は、2013年2月16日~3月30日まで。

お待ちしております




↑浜松市美術館撤収中の1コマ。
本展の看板作品《休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像》の点検作業を取材しに、中日新聞の方が来て下さいました。トレチャコフ美術館学芸員の皆さんも、喜んで記事を「お土産」に持って帰られました。
改めてありがとうございます。


(c)The State Tretyakov Gallery


姫路市立美術館
<電車でお越しの場合>
姫路駅から徒歩約20分。
神姫バス3,4,61,62,64,81番乗車約6分、「姫山公園南、医療センター、美術館前」停留所(旧姫山公園、国立病院、美術館前)下車すぐ。

<お車でお越しの場合(姫路城を目標にご来館下さい)>
中国自動車道 福崎I. C. より播但連絡自動車道で砥堀ランプ下車約15分。
山陽自動車道 姫路東I.C.あるいは姫路西I.C. 下車約15分
阪神高速・姫路バイパス中地ランプ下車約15分
※美術館には駐車場はありません。姫山公園駐車場(有料)等をご利用ください。

姫路市立美術館公式ホームページ (http://www.city.himeji.lg.jp/art/)

浜松市美術館 レーピン展「作品鑑賞ワークシート」

2012-11-15 15:51:17 | レーピン展
浜松市美術館 レーピン展
「作品鑑賞ワークシート」


浜松市美術館で開催しているレーピン展。
浜松の美術館では、こんなワークシートも作成してくださっているようです

  

「レーピン展」を10倍楽しめる!ガイド と ☆ロシアミニクイズ☆


ロシアって案外、身近な国ではないですよね?
どうも分かりにくい・・・
そんな中、こんなクイズ形式のワークシートがあるとわかりやすいですよね

今回の展覧会は、風景画というよりも肖像画や風俗画が多いので、
その時代や歴史背景が少し頭の中にあると、格段に興味深く見ることができます
お子様だけではなく、是非大人の方々も、このワークシートを片手に
鑑賞してみませんか?

ワークシートはHPからダウンロードできます。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/





浜松市美術館
JR東海道線 浜松駅下車 北口バスターミナル1番乗り場(遠鉄バス)乗車約8分「美術館」下車
美術館駐車場、第2駐車場、浜松城講演駐車場等も通年利用可
詳しくは下記公式HPをご覧ください。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

また、浜松市美術館公式ツイッターは下記をクリック
https://twitter.com/hamamatsushibi

レーピン展 浜松市美術館にてテルミン・マトリョミンコンサート開催♪

2012-11-13 14:21:35 | レーピン展
レーピン展 浜松市美術館にて
テルミン・マトリョミンコンサート開催♪


巡回中のレーピン展は、今、浜松市美術館にて開催しております。
美術館では、様々なイベントを企画されているのですが、
今回、ご紹介するのは・・・
「テルミン・マトリョミンコンサート」

みなさん、テルミンやマトリョミンという楽器はご存知でしたか?

「テルミン」は、「のだめカンタービレ」という人気ドラマにも出てきたので、
若い方でもご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

「テルミン」は、ロシア生まれで楽器に触れずに、空間に手をかざすことで音を奏でる世界最古の電子楽器。
1920年に天才物理学者でありチェロの名手だったテルミン氏が発明したそうです。
”シンセサイザーの祖”とも言われているそうです。

テルミンを演奏するテルミン氏:wikipediaより


手をかざすことで奏でるということは、演奏者の耳と、訓練された正確な所作だけが
音の高さを定めるよりどころとなるので、演奏者の心理状態や性格までもはっきり音に表されるそうです。
良くも悪くも、演奏する人が持っているものを正直に音に変換してしまう楽器なので、
よく訓練された奏者によるテルミン演奏は表現力に富み、あたたかく、存在感のある音印象を醸し出す。

もともと奏法習得が極めて難しいとされていた上、東西冷戦によりロシアからテルミンに関する情報が
ほとんど発信されなかったことから、 あまり知られていないようです。

日本では2001年にドキュメント映画「テルミン」が公開されたり、
2007年には小型組み立てキットのテルミンが付属したムック「大人の科学マガジン」が発刊され、
20万を超える発行部数を記録したそう。(そういえばCMが流れていたかも・・・)


そして、「マトリョミン」
この楽器は、マトリョーシカの中にテルミンの機能を収めたもので、
竹内正実が代表を務める電子楽器メーカーMandarin Electronという会社が開発、製造、販売する
要はマトリョーシカ型テルミン。



今回のイベントでは、「モスクワ郊外の夕べ」や「ひばり」など、ロシアの曲を中心に奏でてくださるようです。
テルミンとマトリョミン。
しかもマトリョミンはアンサンブルで
事前申込不要ですし、休日の午後のひとときを美術館で過ごしてみるのはいかがでしょうか?

日時:2012年11月25日(日) 午後1時~、午後3時~ (約30分間)
演奏者:竹内正実氏、濱口晶生氏(テルミン)、
          Mable、Da(マトリョミン・アンサンブル)

竹内正実氏のプロフィール
1993年ロシアに渡り、テルミン演奏法をリディア・カヴィナに師事した、日本におけるテルミン演奏の第一人者。
演奏活動と並行し、延べ500名以上にテルミン演奏法を教授。映画「のだめカンタービレ最終楽章 後編」において、
テルミン演奏の吹き替えを担当。国内外でコンサート、テレビ・ラジオに多数出演。
マトリョミン・アンサンブル
Mable
竹内氏のテルミン教室の優秀な弟子を選抜して編成したマトリョミン・アンサンブル。
海外でのコンサート出演経験も多く、招待公演多数。
Da
竹内氏のマトリョミン教室を受講する生徒さんにより編成されたマトリョミン・アンサンブル。
場所:美術館ロビー
定員:50名程度(当日ご観覧の方) 事前申込不要
聴講料:無料(観覧料が別途必要です)



浜松市美術館
JR東海道線 浜松駅下車 北口バスターミナル1番乗り場(遠鉄バス)乗車約8分「美術館」下車
美術館駐車場、第2駐車場、浜松城講演駐車場等も通年利用可
詳しくは下記公式HPをご覧ください。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

また、浜松市美術館公式ツイッターは下記をクリック
https://twitter.com/hamamatsushibi

まだ間に合う! 浜松市美術館でレーピン展関連ワークショップ

2012-11-01 12:36:41 | レーピン展
まだ間に合う!
浜松市美術館でレーピン展関連ワークショップ


浜松市美術館にて開催中の、「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン」展

先日もご紹介したように、美術館では様々なイベントが開催されています。
まだ、申し込み締め切りに間に合うイベントもあるので、ご紹介を。

その名も・・・
レーピン展関連ワークショップ
もうすぐクリスマス!みんなでアート・ツリーをつくろう」

大きなツリー型のモニュメントに、みんなの感性で飾り付けをし、
美術館に飾りましょう
(ツリー完成後、展覧会の会期中展示します。)

ご存知の通り、浜松市美術館の会期は12月24日まで
ツリーの飾り付けをして、それが美術館に展示されるなんて
とっても楽しい企画ですよね

申し込み方法は下記の通り。
(美術館HPにも掲載されていますので、そちらもご覧ください。クリック

申込方法
 往復はがきかメールにて、希望者全員の住所、氏名、年齢、電話番号、
 希望するワークショップの番号をご記入のうえ、
 美術館(〒430-0947 浜松市中区松城町100-1、
     E-mail:art-muse@city.hamamatsu.shizuoka.jp)まで
 お送りください。
 応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

申込締切
 2012年11月25日(日)必着




浜松市美術館
JR東海道線 浜松駅下車 北口バスターミナル1番乗り場(遠鉄バス)乗車約8分「美術館」下車
美術館駐車場、第2駐車場、浜松城講演駐車場等も通年利用可
詳しくは下記公式HPをご覧ください。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

また、浜松市美術館公式ツイッターは下記をクリック
https://twitter.com/hamamatsushibi


レーピン展 浜松市美術館にて講演会開催!

2012-10-30 14:39:25 | レーピン展
レーピン展 浜松市美術館にて講演会開催!


今月16日から浜松市美術館にて開催中の、
「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン」展ですが、
会場では様々なイベントが開催されています
その中から、今週末に開催されるイベントをご紹介

ギャラリートーク
  担当学芸員の方が、毎週金曜日午後2時~ 
  展示室内で作品解説をしてくださいます。
  当日ご観覧の方ならどなたでもご参加いただけます。

講演会開催
  11月3日(土曜日)午後2時~3時30分
  「イリヤ・レーピンと19世紀ロシア・リアリズムの世界」
  浜松市美術館2階講座室にて
  当日ご観覧の方、先着約80名様
  (事前申し込み不要、聴講料無料ー観覧料は必要です。)

  そして、この講演会をされるのは、
  神奈川県立近代美術館の主任学芸員であり、
  今回の展覧会も担当されてらっしゃる
  籾山昌夫氏です

日本におけるレーピン研究の第一人者といえる籾山氏。
どんなお話が聞けるのか今から楽しみですね  

折角の機会、是非ご参加ください




浜松市美術館
JR東海道線 浜松駅下車 北口バスターミナル1番乗り場(遠鉄バス)乗車約8分「美術館」下車
美術館駐車場、第2駐車場、浜松城講演駐車場等も通年利用可
詳しくは下記公式HPをご覧ください。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

また、浜松市美術館公式ツイッターは下記をクリック
https://twitter.com/hamamatsushibi

弊社代表がNHK「あなたが主役50ボイス」に登場しました!

2012-10-19 15:30:05 | レーピン展
弊社代表がNHK「あなたが主役50ボイス」に
登場しました!


「NHK あなたが主役50ボイス」という番組の取材を受けたお話を
先日ブログでさせていただきました。
それが、昨日10月18日の夜に放送されました

おさらいすると、小池栄子さんと春風亭昇太さんをナビゲーターに、「ニッポンの最先端医療ボイス」
「全国駅弁ボイス」など、毎回違うテーマで50人にシンプルな質問をして、
ご活躍されている方の様々なボイスをお届けするという番組。

取材を受けたのは8月下旬。
まだBunkamura ザ・ミュージアムでレーピン展が開催されていた頃。
会場内でのインタビューとミュージアム事務所内でのインタビュー。

海外美術館との交渉の難しさや、コミュニケーションの取り方。
(ロシアに行った時は、ウォッカを飲むとか
スタッフ木村へのインタビューとしては代表市川の目力の強さに関するコメント等々。

ちょっとコミカルな演出はありながらも、弊社や代表市川の一面を
ご覧頂けたかと存じます。

NHK取材スタッフの皆さま、Bunkamura ザ・ミュージアムのみなさま。
ありがとうございました



レーピン展 浜松市美術館にてレセプション開催

2012-10-19 11:00:00 | レーピン展
レーピン展 浜松市美術館にてレセプション開催


現在、浜松市美術館にて開催中の「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」。

10月16日の一般公開に先駆けて、15日にレセプションが開催されました。


レセプション開始直前、沢山の方にいらしていただきました。


そして、トレチャコフ美術館から来日しているロシア絵画部門のキュレーター、
マルガリータ・チズマークさんがロシア語で祝辞を述べ、弊社市川が日本語を代読。



そして、中村館長はじめ、今回主催としてご協力いただいております、
浜松市、中日新聞東海本社、テレビ静岡、そしてロシア連邦大使館より
ヴィノグラドフ・コンスタンチン氏にもご参加いただいて、テープカット



そして、ヴィノグラドフ氏、トレチャコフ美術館からのキュレーター/修復家4名と
弊社代表市川で記念撮影



これからすこしずつ浜松のことをご紹介していきますので、
どうぞお楽しみに



浜松市美術館
JR東海道線 浜松駅下車 北口バスターミナル1番乗り場(遠鉄バス)乗車約8分「美術館」下車
美術館駐車場、第2駐車場、浜松城講演駐車場等も通年利用可
詳しくは下記公式HPをご覧ください。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

また、浜松市美術館公式ツイッターは下記をクリック
https://twitter.com/hamamatsushibi