アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

レーピン展 グッズ紹介 3Dパズル!?(聖ワシリイ大聖堂)

2012-08-31 13:26:52 | レーピン展
レーピン展 グッズ紹介 
3Dパズル!?


現在、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている
「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン」展。

これまでに、色々とグッズもご紹介してきましたが、
今日は、3Dパズル

皆さん、3Dパズルってご存知でした?
初めて知った私は、つい購入。
どうせやるならば一番大きなサイズと思い「聖ワシリイ大聖堂」をチョイス。
そして、パズル好きな兄夫婦にプレゼントトライしてもらいました(笑)



ピース数は173と決して多くはない数。
ただ、そこは3Dパズル。
まずは、台紙から切り抜き、小さな組み立て用の穴を爪楊枝で開けながら
各ピースを準備していきます。
組み立てには特に道具は必要ありません。

ひたすらパーツを組み合わせていきます。
パズルというよりはちょっと「プラモデル」に近い感覚。
作業を続けること2~3時間。
ちょっと肩こりが・・・と弱音を吐く寸前で完成



いかがです?なかなかの迫力ではありませんか
写真では伝わりにくいと思いますが、高さ60センチ、幅42センチ。
皆さんが想像していたよりも大きなサイズではないです?

ちなみにこれが本物の聖ワシリイ大聖堂。

Wikipediaより


聖ワシリイ大聖堂は、ロシアの首都モスクワの赤の広場に立つ
ロシア正教会の大聖堂。
1551年~1560年にかけてイワン4世(雷帝)がカザン征服を
記念して建立した、ロシア聖堂でもっとも美しい建物の一つと
いわれているそうです。
1990年には世界遺産にも登録。

このイワン4世(雷帝)、展覧会出品作品にも出てきているのです。


(c)The State Tretyakov Gallery


《1581年11月16日のイワン雷帝とその息子イワン》習作
暴君として知られていたイワン4世が激情に駆られて、発作的に
皇太子イワンを打ち殺した場面を描いた衝撃的な作品。

この作品は、美術展覧会に出品された際には様々な反響を引き起こしただけではなく、
その後も公開禁止処分、イコン画家による作品損傷事件を引き起こす、
問題作でもあります。
(詳細は是非、展示をご覧になってカタログを読んでくださいね

さて、グッズ売り場では、この聖ワシリイ大聖堂以外の種類で
もう少し小さいサイズの3Dパズルも販売しています。

こんな風に展覧会、そしてロシアを楽しんでみるのはいかがでしょうか?



Bunkamura ザ・ミュージアム
■JR山手線 渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
■東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井之頭線 渋谷駅より 徒歩7分
■東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線 渋谷駅より 徒歩5分

詳しくはBunkamura 交通情報をご覧下さい。

Bunkamura ザ・ミュージアム公式ホームページ (http://www.bunkamura.co.jp/museum/)



レーピン展作品紹介 作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像

2012-08-30 13:02:53 | レーピン展
レーピン展出品作品より
作曲家モデスト・ムソルグスキー


先日、Bunkamuraザ・ミュージアムにて、亀山郁夫先生による講演会「神か、リアリズムか? 19世紀ロシアの芸術文化における“救い”の探求」の様子をお伝えしました。
今日は芸術は民衆に奉仕するべきであるという考えのもと、「音楽はそれ自体が目的ではなく、人々と語り合う手段なのだ」と語った作曲家、ムソルグスキーについてご紹介します。


出品作品no.46 《作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像》1881年

ムソルグスキーはモスクワから約470キロの距離にあるカレヴォ村の地主の息子に生まれます。
あまりに田舎だったため、昔ながらの風習がほとんど変わらず残っていて、民謡や民話も語り継がれていました。ムソルグスキーは農家の子どもたちと遊ぶのが大好きで、また、乳母が語り聞かせるロシア民話を夜も眠れないほど楽しんでいたと、後に振り返っています。
こうしたバックボーンの影響でしょうか、ムソルグスキーが作曲したオペラでは、農民や市民の心情がとても丁寧かつ激しく描写されています。

その中でも本展と意外な繋がりがあるのが、死の間際まで取り組んでいたオペラ《ホヴァーンシチナ》。
史実に基づいて書かれた大作で、登場こそしていませんが、本展出品作品となっている皇女ソフィヤなど、ピョートル1世の皇位継承をめぐって勃発した動乱が描かれています。
レーピンが《皇女ソフィヤ》を制作したのが1879年、ムソルグスキーが亡くなったのが1881年(未完で亡くなったため、《ホヴァーンシチナ》はその後コルサコフやショスタコーヴィチ等に引き継がれました)。同時代に活躍した2人の芸術家が、まさに同時期に同様の題材の作品に取りかかっていたのですね。


出品作品no.34《皇女ソフィヤ》1879年

さらに、この《ホヴァーンシチナ》制作にあたって、ムソルグスキーに助言や援助を与えた人物こそ、本展出品作品となっている評論家ウラジーミル・スターソフでした。当代随一の芸術評論家だったスターソフは、レーピンの親しい友人でもあり、「ロシア5人組」を最初に「力強い一団」と名付けて擁護した芸術界の立役者でもあります。ムソルグスキーの有名な《展覧会の絵》も、スターソフに捧げられました。


出品作品no.15 《ウラジーミル・スターソフの肖像》1873年

スターソフの助言を受けて、亡くなる間際までオペラ制作に取り組んでいたムソルグスキー。亡くなる約10日前に、同様の題材を手掛けたレーピンが訪れて冒頭の肖像画を描いたことに、亀山先生のお言葉をお借りするならば「革命家世代」の芸術家の濃厚な繋がりを感じます。
後日ムソルグスキーが亡くなったことを知ったレーピンは、ムソルグスキーの肖像画に対してトレチャコフから受け取った400ルーブルをスターソフに託し、葬儀などにあてるように提案しています。

展覧会場ではムソルグスキー以外にも、当時のロシアを代表する人々の肖像画や革命運動をテーマにした衝撃的な作品、温かい家族の肖像など、まさに激動のロシアが凝縮された作品群が展示されています。
日本では初めての本格的な回顧展を、是非ご堪能下さい。

photo(c)The State Tretyakov Gallery
参考:本展カタログ
   「ロシア音楽史I」森田稔・梅津紀雄訳 全音楽譜出版社





Bunkamura ザ・ミュージアム
■JR山手線 渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
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■東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線 渋谷駅より 徒歩5分

詳しくはBunkamura 交通情報をご覧下さい。

Bunkamura ザ・ミュージアム公式ホームページ (http://www.bunkamura.co.jp/museum/)



Bunkamura ザ・ミュージアム「レーピン展」にて複製画販売中!

2012-08-28 10:22:06 | レーピン展
Bunkamura ザ・ミュージアム「レーピン展」にて複製画販売中!


現在、Bunkamura ザ・ミュージアムにて開催中の
「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」。

先日ご紹介したオリジナルグッズやマトリョーシカといったロシアグッズ以外にも
今回は「複製画」の販売も行っています



「休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像」も「作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像」も。
大作「思いがけなく」、かわいらしいユーリ・レーピンの肖像画も。



お写真でわかりますでしょうか?
ドローイング作品もあるんです。
初めて、レーピンのドローイング作品を見たとき、
なんて力強くて、繊細なのだろう・・・と
お気に入りの絵が販売されているかもしれません。

すてきに額装もされているので、展覧会を見終わった後、
こちらもごらんください。



Bunkamura ザ・ミュージアム
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亀山郁夫先生によるレーピン展記念講演会の様子

2012-08-27 17:19:25 | レーピン展
「神か、リアリズムか?19世紀ロシアの芸術文化における“救い”の探求」
亀山郁夫先生によるレーピン展記念講演会の様子





26日日曜日、Bunkamuraザ・ミュージアム展示室内にて、ロシア文学者の亀山郁夫先生による講演会が開催されました。

「芸術家は何らかの“救い”を求めて制作をしているのだろうか」という問いかけから始まり、レーピンをクラムスコイやムソルグスキー、トルストイなど、1861年の「農奴解放」以降に活躍した「革命家世代」の芸術家に位置づけて、時代背景や文学的な出来事と絡めてお話下さいました。

まずは1879年、ドストエフスキーが『カラマーゾフの兄弟』を書き上げたのと同じ年に制作された《皇女ソフィヤ》より。


@The State Tretyakov Gallery

皇女ソフィヤは同母弟イワン5世と異母弟ピョートルの摂政として権力を握りましたが、後に修道院に幽閉されます。その後銃兵隊がソフィヤを擁して暴動を起こしましたが鎮圧され、遺体はソフィヤの左手奥の窓から見える位置に吊るされました。

この作品が制作された1879年は露土戦争終結の翌年にあたり、革命グループ「人民の意志」が結成された年でもあります。
講演では、レーピンの作品が持つ特徴として

・歴史の酷薄さへのまなざし
・人間のドラマに対する想像力
・複雑なテクスト構造
・無力性の自覚:全体性の表現とカーニバル感覚
・隠された天性:リアリズムの威力と幻想性の融合

の5つを取り上げていらっしゃいましたが、『皇女ソフィヤ』はまさにこの「人間のドラマに対する想像力」を最大限掻き立てて描かれた作品といえるでしょう。


そして1881年に起きたアレクサンドル2世暗殺の衝撃が抜け切らない、「たそがれの時代」に制作された作品群のなかでも、特に危険を伴ったのが《1581年11月16日のイワン雷帝とその息子イワン》。本展ではその習作が出品されています。


@The State Tretyakov Gallery

暴君として知られるイワン雷帝が些細な諍いから実の息子を撃ち殺したあと、激しい後悔の念に襲われている場面です。上述の時代背景を受け、あまりにも衝撃的なこの作品は、当初展覧会での公開禁止処分まで受けました。肖像画家として知られるレーピンの鋭い一面に、「歴史の酷薄さへのまなざし」「人間ドラマに対する想像力」を重ね合わせることの出来る作品です。

他にも、レーピンの出世作である《ヴォルガの船曵き》について、ドストエフスキーが評した
「船曵きたちの誰一人として哀れみを乞わず、寧ろそのしたたかな一面までも表現している」
というリアリズムの威力など、まるで歴史物語の一編として作品が浮かび上がってくるようでした。

講演会の後で観る展覧会は、こうした物語をひとつひとつ確認するような、再発見の時間になりました。
改めてありがとうございました。

また、今回の講演会を聞き逃してしまった方に朗報です!
会場入り口で貸出しされているオーディオガイドでは、スペシャルトラックとして亀山先生の解説も収録しています。レーピンと同時代の音楽も合わせてお楽しみ頂けますので、是非ご利用下さい。




Bunkamura ザ・ミュージアム
■JR山手線 渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
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詳しくはBunkamura 交通情報をご覧下さい。

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レーピン展 音声ガイドに亀山郁夫氏(ロシア文学者、東京外国語大学長)登場!

2012-08-21 14:50:48 | レーピン展
レーピン展 
音声ガイドに亀山郁夫氏
(ロシア文学者、東京外国語大学長)登場!



(c)The State Tretyakov Gallery


現在、渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている
「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」では、
音声ガイドを貸し出しています。

落ち着いたナレーションを聴き進めていくと、なんと
東京外国語大学長でロシア文学者でらっしゃる亀山郁夫先生
登場してくださっています。
展覧会を読み解くエピソード満載!
そして、とっても情熱的な語り口にすっかり引き込まれてしまいました

それとともに、ロシア音楽
当時のロシアを彩ったであろう音楽をふんだんに使っているのも魅力的。

亀山先生のお話とロシア音楽で、展覧会を何倍にも楽しめます

会場に行かれた際は、ぜひお聞きください

料金:500円
ご案内時間:35分
制作:A&Dオーディオガイド

亀山郁夫(かめやま いくお)
東京外国語大学長
1949年栃木県生まれ。専門はロシア文学、ロシア文化論。
翻訳したドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(全5巻、光文社古典新訳文庫)は、
累計100万部を突破し、07年毎日出版文化賞特別賞を受賞。
同文庫には他にドストエフスキー『罪と罰』(全3巻)『悪霊』(全4巻)がある。
主著に『礫のロシア スターリンと芸術家たち』など。

      





Bunkamura ザ・ミュージアム
■JR山手線 渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
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レーピン展 オリジナルグッズのご紹介2

2012-08-20 16:01:56 | レーピン展
レーピン展 オリジナルグッズのご紹介2


先日、レーピン展オリジナルグッズのクッキー缶をご紹介しましたが、
今日はチョコレートボックスをご紹介。



この「休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像」をモチーフにした小さいBOX。
これを開けると・・・



こんなにカワイイお菓子が入っているのです
お菓子はチョコレートなのですが、マトリョーシカのイラストが描かれたラッピング。

これは、ちょっとしたお土産にもってこいです。
スタッフの間でも「カワイイ~」と好評。

もちろん本格的なマトリョーシカのほうがいいな~という方
こんなにマトリョーシカも沢山売っています。

  


一つ一つ手作りなので、よ~く見るとお顔も違うのです。
大きさや衣装の柄が異なるだけではなく、猫ちゃんやチェブラーシカといった
動物のマトリョーシカもいるんですよ。
お手頃な物から「おっ」というお値段のものまで(笑)
よりどりみどりです

マトリョーシカ柄の文房具やキーホルダーもあるので、
作品を見終わった後にも、じっくりグッズ売り場を見てみてくださいね。





NHK あなたが主役50ボイス 弊社代表 市川が取材を受けました 

2012-08-20 14:03:27 | Weblog
NHK あなたが主役50ボイス
弊社代表 市川飛砂がインタビューを受けました


「NHK あなたが主役50ボイス」という番組をご存知ですか?
小池栄子さんと春風亭昇太さんをナビゲーターに、「ニッポンの夏ボイス」「体育大学ボイス」など、毎回違うテーマで50人がインタビューを受ける、ちょっと変わった番組です。

そして今回は「女性経営者50人」の1人として、弊社代表市川飛砂がインタビューを受けました。
定番の名前・所属から始まり、予想外な一幕も。お楽しみ頂ければ幸いです。
放送予定日は追ってお知らせいたします。

また、会場をお貸し下さいましたBunkamura ザ・ミュージアムの皆さま、本当にありがとうございました。



取材スタッフの皆さんと

Bunkamuraザ・ミュージアムでは、10月8日まで「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」を開催しています。

Bunkamura ザ・ミュージアムにて 青い日記帳×レーピン展『ブロガー・スペシャルナイト』開催決定!

2012-08-16 15:21:17 | レーピン展
Bunkamura ザ・ミュージアムにて 
青い日記帳×レーピン展
『ブロガー・スペシャルナイト』開催決定!




現在、Bunkamura ザ・ミュージアムにて開催されている「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン」展ですが、来週8月21日にイベント開催が決定しました!

名付けて、青い日記帳×レーピン展『ブロガー・スペシャルナイト』

人気アートブログ”青い日記帳”の主催者Takこと中村剛士さんがナビゲーター。

出演は、レーピンファンでいらっしゃる明治大学教授の山下裕二先生と、本展のメインキュレーターである神奈川県立近代美術館の主任学芸員 籾山昌夫氏。

閉館後のミュージアム展示室内という滅多にお目にかかれない空間でレーピンの魅力を語り合い、その後、貸し切り鑑賞会&会場の写真撮影

ただし、こんなすてきなイベントには参加条件があります
ブロガー・スペシャルナイトと銘打っているだけに、
ブログにレーピン展のレビュー記事を書いてくださる方。
Twitterやfacebookで展覧会の魅力を発信していただける方。
ブログのご覧の方々、いずれかをやってらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

ぜひ、ご応募ください
詳細は下記をクリック
Bunkamura ザ・ミュージアム 
青い日記帳×レーピン展『ブロガー・スペシャルナイト』開催決定!





Bunkamura ザ・ミュージアム
■JR山手線 渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
■東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井之頭線 渋谷駅より 徒歩7分
■東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線 渋谷駅より 徒歩5分

詳しくはBunkamura 交通情報をご覧下さい。

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展覧会 オリジナル・グッズのご紹介

2012-08-16 10:22:44 | レーピン展
レーピン展オリジナル・クッキー缶!!


今日も暑さが厳しいですね。
駅から事務所へ向かうまでにも汗だくだくな日々ですが、皆さまはいかがお過ごしですか?

昨日に引き続き、展覧会オリジナル・グッズのご紹介です↓↓



出品作《休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像》(部分)より、レーピン展限定のクッキー缶です。
食べ切った後も小物入れなどに使える、丈夫な作りになっています。

フタを開けると・・・



オレンジサブレとガシューナッツクッキーがそれぞれ5枚ずつ入っています。
サクサク美味しく、日持ちも約2ヶ月と長めなので、プレゼントにお勧めです。
もちろんご自宅でくつろぎタイムのお伴にもO.K.

グッズ・コーナーで思い出しましたら是非お手に取ってみてください。

また、会期中はロシア文学者の亀山郁夫先生による講演会をはじめ、展覧会関連イベントも複数ございますので、お誘い合わせの上、お楽しみ頂ければ幸いです。

(c)The State Tretyakov Gallery
《休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像》(部分)よりアソート・クッキー10枚入り ¥1,260




Bunkamura ザ・ミュージアム
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■東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線 渋谷駅より 徒歩5分

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レーピン展 オリジナル クリア・ファイル

2012-08-15 12:48:01 | レーピン展
展覧会オリジナル・クリアファイルのご紹介


開幕から一週間を迎えた「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」。今日はオリジナル・グッズの王様、クリア・ファイルをご紹介します!


 

本展の看板作品《休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像》(部分)より。
背景のグラデーションが、眠っている少女の可愛らしさを引き立てています。実際に紙を入れるとヴェーラ・レーピナの肖像が浮かび上がる仕組みです。


続いて《タチヤーナ・マーモントワの肖像》(部分)より。
タチヤーナ・マーモントワは、モスクワ近郊のアブラムツェヴォに一大芸術村を築いた鉄道王、サーワ・マーモントフの姪で、自身も慈善事業に携わっていました。タチヤーナが18歳の頃に描かれたこの肖像画からは、花の髪飾りやふっくらとした頬に残るあどけなさの中にも、大人の女性が持つ思慮深さが伝わります。
《休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像》(部分)と同じく、紙を入れると肖像が浮かび上がる仕組みになっています。

 

最後にご紹介するのはチケット用のクリア・ファイル。A4三つ折りがちょうど収まるサイズなので、コンサート・チケットとプログラムをスッキリ持ち運ぶことが出来ます。

いかがでしたか?
会場では他にもいろいろなグッズが販売されていますので、観覧後ぜひごゆっくりお楽しみください。


(c)The State Tretyakov Gallery
レーピン展オリジナル・クリアファイル 各 ¥360
レーピン展オリジナル・チケットファイル  ¥350




Bunkamura ザ・ミュージアム
■JR山手線 渋谷駅ハチ公口より 徒歩7分
■東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井之頭線 渋谷駅より 徒歩7分
■東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線 渋谷駅より 徒歩5分

詳しくはBunkamura 交通情報をご覧下さい。

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