アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

10周年記念レセプションの様子 5 レオニード・ガムザ様

2010-06-30 14:19:47 | Weblog
設立10周年記念レセプション 写真up! Vol.5

6月15日より、ホテルニューオータニで開催いたしました、弊社設立10周年記念レセプションの様子を
少しずつ掲載しております。また、前回よりレセプションでいただいたご挨拶の様子をシリーズ
お伝えしています♪

今日ご紹介するのは・・
ロシア連邦協力庁青年教育プログラム局長、レオニード・ガムザ(Leonid A. Gamza)様です!
ガムザ様は前在日ロシア大使館文化担当参事官であり、弊社がロシアの展覧会を手掛けるように
なってから今日まで、大変親身にご協力頂いております。今回はお忙しい中わざわざレセプション
のためだけに来日して下さいました。久々にお目にかかることが出来、私達も本当に嬉しかったです!

  
にこやかにご祝辞を述べられるガムザ様            

ご祝辞ではまず、ロシア連邦協力庁長官より頂いたメッセージをお伝え下さいました。
内容をご紹介いたしますと、

2003年の「国立エルミタージュ美術館所蔵エカテリーナII世のセーブル磁器展」より始まった弊社との繋がりの中で、他にはない魅力的な展覧会を精力的に企画し、成功を収めていること。また、2009年に行われた国立トレチャコフ美術館展「忘れえぬロシア」において、6年の準備期間後、4会場で合計15万人以上の集客を記録したことに対し、特にお褒めの言葉を頂きました。
身が引き締まる思いです。改めて感謝申し上げます。

続いてガムザ様ご本人より、質の高い展覧会を企画することで、日本とロシアの相互理解に
大きく貢献したとして、感謝のお言葉と、将来のさらなる発展に向けた激励のお言葉を頂きました。

さらに・・・!
    
左はガムザ様。右はプレゼントを手に持つ弊社代表市川飛砂です。
  
可愛らしいマトリョーシカを頂きました!

なんとこのマトリョーシカ、フタを開けると10個入りなのです。設立10周年にピッタリの素敵な
プレゼントをありがとうございます!ロシアの伝統的な手書き模様に漆を塗ってあるもので、いわば
日本のダルマと似たおめでたい意味合いがあるとのことでした。
ロシアからわざわざお越し頂いた上にこのようなお心のこもったご祝辞とプレゼントを賜り、スタッフ一同感激しております。またお仕事をご一緒させて頂く日が楽しみです。
今後とも、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。


次回も引き続き、レセプションにいらして頂いた方々のご挨拶の様子を掲載します。


10周年記念レセプションの様子4  井関先生

2010-06-29 15:03:30 | Weblog
設立10周年記念レセプション 写真up! Vol.4


6月15日より、ホテルニューオータニで開催いたしました、弊社設立10周年記念レセプションの様子を少しずつ掲載させて頂いています。今日からは、レセプションにいらしていただいた方のご挨拶の様子をシリーズでお伝えしますね♪

今日ご紹介するのは・・

2002年の「ソニア・ドローネ展」以来、 「舞台芸術の世界」展 「エカテリーナ2世の四大ディナーセット」展といつも大変お世話になっている東京都庭園美術館にて、館長を勤められている


井関 正昭 先生です!
  
ご祝辞を述べられる井関先生   受付にてご挨拶。右は弊社代表市川飛砂です。  


最後に2ショットのお写真を撮りました。



井関先生には、近年、展覧会企画を専門とする会社が増え、企画内容の多様化が進んだこと。その中でも、確かな仕事を重ねている弊社に対して、お褒めと激励の言葉をいただきました。
お忙しい中このようなご祝辞をいただき、喜ばしいと同時に大変勉強になりました。
また、お時間をぬって弊社のレセプションにいらしていただいた東京都庭園美術館の皆様に、あらためて感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!

次回も引き続き、レセプションにいらして頂いた方々のご挨拶の様子を掲載します。


<東京都庭園美術館http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html>
朝香宮[あさかのみや]邸として1933年に建てられた建物を、そのまま美術館として公開しています。当時ヨーロッパで流行していたアールデコ様式の建築技術や内部装飾に日本独特の感性を融合させた、空間全体を楽しむことのできる美術館です。
美術館の周りでは、芝生広場、日本庭園、西洋庭園のエリアに分かれた庭園を公開しており、野外設置の彫刻作品や季節の花々を鑑賞することが出来ます。
7月3日から<「没後25年 有元利夫展ー天空の音楽ー」>が始まりますので、皆様も是非、足を運んでみて下さい。


10周年記念レセプションの様子 3

2010-06-22 18:39:37 | Weblog
設立10周年記念レセプション 写真up! Vol.3


6月15日より、ホテルニューオータニで開催いたしました、弊社設立10周年記念レセプションの様子を少しずつ掲載させて頂いています。


今日は第3弾!!

これまでプロデュースした展覧会企画のなかから、18本をお載せした三つ折り型のごあいさつ状です。
中身はこのようになっています↓↓



左から右へと縦にご紹介させて頂くと、


国立トレチャコフ美術館展「忘れえぬロシア」ーリアリズムから印象主義へ
国立エルミタージュ美術館所蔵「エカテリーナ2世の四大ディナーセットーヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会」
「舞台芸術の世界ーディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン」展
日露修好150周年記念「ロマノフ王朝と近代日本」展
エルミタージュ美術館秘蔵「エミール・ガレとドーム兄弟」展
「ジャン・コクトー展」
「倉田白羊展」
「ナジェージダ<希望>本橋成一写真展」
「スーパーリアリズム展」
没後100年記念「ピサロ展ーカミーユ・ピサロとオワーズ川の画家たち」
ロシア国立図書館所蔵「ポスターのユートピア展ーロシア構成主義のグラフィックデザイン」
国立エルミタージュ美術館所蔵「エカテリーナII世のセーブル磁器展」
「ソニア・ドローネ展」
「櫛かんざしの美」展
「カメラがとらえた20世紀の地球展」
 「エコール・ド・パリ1920展」
「コーポレートアート展~モネ、ルノワール、シャガール、、100年にわたる企業コレクション~」

となります。
こうして振り返ると、10年はあっという間なのですね。
この間、たくさんの方々にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
また、各展覧会は、クリックするとHPの展覧会ページへ移動するので是非ご覧ください♪


次回からは、レセプションにいらして頂いた方々のご挨拶の様子を掲載します。



10周年記念レセプションの様子 2

2010-06-21 11:30:33 | Weblog
設立10周年記念レセプション 写真up! Vol.2


先日お話しました通り、5月31(月)にホテルニューオータニで開催いたしました、弊社設立10周年記念レセプションの様子を少しずつ掲載させて頂きます。

今回は第2弾!!

日頃お世話になっている関係者の方々に少しでも感謝の気持ちをプレゼントしたい!
ということで、レセプションに向けて特別にご用意させていただいた記念品をご紹介させていただきます。

まずは・・


SUWAガラスの里の方々に制作して頂いた、スワンガラスです。1点1点職人さんの手作りで、このように素敵な置物に仕上げていただきました。はっきりとは写っていませんが、スワンの胴体部分にはArt Impressionと、弊社のロゴマークが彫ってあるんですよ。
丁寧なお仕事をしていただき、改めて感謝致します。ありがとうございました。

次回は、レセプションのために制作した三つ折りレターと一緒に、弊社がプロデュースを行った展覧会をご紹介します。



<SUWAガラスの里http://www.garasunosato.com/index.html>
長野県諏訪市。国内最大規模のガラス・ショップの他、諏訪湖を一望出来るベーカリーレストラン、体験工房など、楽しさ満載のガラス・ミュージアム。併設の北澤美術館では、ガレ、ドームといったガラス工芸を代表する作家の作品を鑑賞することが出来ます。
皆様も是非、足を運んでみてください。

10周年記念レセプションの様子1 ロシア大使

2010-06-17 12:40:03 | Weblog
設立10周年記念レセプション 写真up! Vol.1

HPにも掲載したように、弊社はお陰様で10周年を迎える事が出来ました。
その御礼をかね、5月31(月)にホテルニューオータニ「翠鳳の間」にて、記念レセプションを開催致しました。

当日はたくさんの関係者の皆様にお集り頂き、とってもにぎやかな会となりました。中にはサプライズもあったりと・・・
後日順番に掲載させて頂きますね。

まずは・・・

最近おつきあいが深まっているロシアの美術館(国立トレチャコフ美術館国立エルミタージュ美術館)との展覧会企画の際、いつもご協力頂いているロシア大使館から、

なんと!!


大使がいらして下さいました。

ロシア大使ミハイル・ミハイロヴィチ・ベールィ閣下。握手をしているのは弊社代表市川飛砂です。

ご祝辞を述べられるベールィ閣下



エルミタージュ美術館との初めての展覧会であるエカテリーナII世のセーブル磁器展と、その功績により弊社代表取締役の市川飛砂が、ロシア連邦からサンクトペテルブルグ建都300周年記念メダルを授賞した経緯について、心温まるお言葉を頂きました。
また、セーブル磁器展に続くポスターのユートピア展、2009年のトレチャコフ美術館名品展「忘れえぬロシア」エカテリーナ2世の四大ディナーセット展について、展覧会の内容、興業成績共にお褒めの言葉を頂きました。

お忙しい中お越しいただき、またこのようなご祝辞まで頂戴し、ただただ恐縮するばかりです。
これからも、より魅力的な展覧会のプロデュースにむけて、精一杯力を注いで参ります。
本当にありがとうございました!


次回はレセプションのためにご用意した記念品を掲載します。






アートインプレッション設立10周年 代表挨拶

2010-06-14 12:30:05 | Weblog
設立10周年記念レセプション、市川飛砂代表挨拶を掲載します

5月31日、ホテルニューオータニにて弊社設立10周年記念レセプションを迎えることが出来ました。
ここまで業務を続けてこられましたのも、ひとえに皆様方のご支援、ご協力の御陰でございます。
あらためて皆様へ感謝の意を表すると共に、レセプション当日の市川飛砂代表取締役の挨拶全文を以下に掲載させていただきます。




皆様、本日はアートインプレッション設立10周年記念レセプションにお越しいただき、誠にありがとうございます。

私は、本日ご臨席賜っている、亀山郁夫先生が学長を勤められる東京外国語大学フランス語学科を卒業、その後、つくば大学にて西洋美術史を専攻いたしました。つくば大学大学院では、残念ながら一昨年の2月に故人となられましたが、恩師であります中山公男先生に師事し、フランス近代美術を専攻しました。このような訳で、私はもともとフランスの美術が専門で、つくば大学終了後に、フランス人ピエール・ボードリ氏が社長の日本アドヴィザー株式会社に入社し、展覧会プロデュースの初歩から教えていただきました。外語大出身で、フランス美術専攻ということで、即戦力になると期待されていたかと思いますが、その期待とは裏腹に、展覧会業務は私の想像を絶する世界で、海外業務に加えて、国内関係者の方々との連絡調整が実に多岐に渡り、毎日が勉強と驚きの連続でございました。

最初にアシスタントとして携わった「エッフェル塔100周年記念」展はとても印象に残っています。フランスを象徴するエッフェル塔100歳を記念する、美術・建築・ファッションをテーマにした展覧会で毎日のように届くフランスからの連絡や、それを受けての日本の主催者や関係者の方々とのコーディネートは大変ではありましたが、とてもアクティブで興味深く、この展覧会で一挙に展覧会業務の洗礼を受けたように思います。

その後、シャガールの展覧会や、本日ご挨拶賜りました庭園美術館の井関館長に親身のご指導をいただいたイタリアのデ・キリコの展覧会などに携わり、株式会社アートプランニングレイで数年勤めた後、2000年にアートインプレッションの立ち上げとなり、現在に至ります。

この間、本当に多くの方と知り合い、ご指導いただいて参りましたが、会社を立ち上げて間もなく、私が長く一緒に仕事をしていたアメリカの美術館長から、ロシア、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館と国立図書館を紹介され、その時からロシアとのおつきあいが始まりました。このことがきっかけで
2003年には最初のロシア展である「エカテリーナ2世のセーブル磁器展」が開催の運びとなり、三越本店において約5万人の来場者を迎えることができました。

私にとりましては、ロシアは全く未知の世界で、最初は本当にできるのだろうかという心配もありましたが、やはり、ロシアが持つ芸術・文化の水準の高さ、奥深さは素晴らしく、また同時に私のパートナーである美術館の方々の誇り高くも温かい対応によって、継続してロシアの展覧会を開催することができました。中でも、国立図書館の版画・写真セクションの部長は、私がロシアの母と仰ぐほど、親身に相談にのってくれましたし、また何よりも、本日ご臨席賜りましたベールイ駐日大使様を始めとして、本日、モスクワからご臨席いただきました元文化参事官ガムザ様など、ロシア大使館にも多大なる御協力をいただきましたこと、この場を借りてあらためて感謝申し上げます。

このような経緯をたどり、昨年はアートインプレッションにとりましては、大変に大型の展覧会、「国立トレチャコフ美術館展-忘れえぬロシア」の開催にこぎつけました。また恒例ともなって参りましたエルミタージュ美術館とはこれまでに三つの展覧会を開催し、来年に向けてもエルミタージュが所蔵する素晴らしいガラスコレクションの展覧会なども企画をさせていただいております。
また今後はロシアのみならず、ヨーロッパを中心としたテーマの展覧会、さらには、日本の文化をきちんとご紹介する展覧会にも取り組んでいきたいと思っております。

ここまで継続して展覧会事業を続けてこられましたのも、本日ご出席の皆様の温かいご協力のおかげと思っております。主催者である美術館やメディアの方々、また、輸送、保険、印刷、出版などの方々には、いつもご指導、ご協力をいただき、時には私のわがままもお聞き入れいただき、本当に感謝申し上げます。

最後になりますが、私にとって大変幸せなことは、良いスタッフに恵まれたということです。本日司会進行をお願いしている、弊社相談役の清水一郎さん、スタッフの近藤あや、木村はるかをこの場を借りて紹介させていただきます。

アートインプレッションは今後も、これまでに培った皆様との関係を大事にしながら、より魅力的な展覧会をめざすとともに、海外の優れた文化をご紹介することにより、幅広い国際交流に貢献していきたいと思っています。

今後とも皆様のご指導、温かいご支援をお願いして私の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。