アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

櫛簪の美展 展示作品が「開運!なんでも鑑定団」に登場

2014-07-11 17:46:07 | 櫛かんざし
櫛簪の美展 展示作品が「開運!なんでも鑑定団」に登場


河口湖美術館で開催している「櫛簪の美」展に展示されている作品が
あの中島誠之助先生の名台詞「いい仕事してますね~」でも有名な
「開運!なんでも鑑定団」に参考作品として登場します!


登場する作品はこちら

澤乃井櫛かんざし美術館所蔵


江戸時代に作られた 「流水文様蒔絵櫛」 羊遊斎
6.4センチととても小さな櫛です。

これを作った 羊遊斎(ようゆうさい) という方。

江戸後期の蒔絵師なのですが、個人の蒔絵師としてだけではなく、
多くの門人を抱える工房の主催者的な立ち回りもしていたようです。
当時は、あの有名な酒井抱一や谷文晁といった絵師だけでなく、
七代目市川団十郎といった文化人との交流もしていたそう。
茶人として有名だった松江藩主の松平不昧にも気に入られ、
有力者の注文も受けていたという、人気者

その作品の特徴は、琳派風の装飾性あるデザインを、
伝統的な蒔絵技法で表現し、当時様々な蒔絵があった中でも、
際立って目を引いていて、古満寛哉とともに並び称されていたそうです。
(この寛哉の作品も今回出品されてますよ~)

さて、どんなお宝の鑑定にこの作品が登場するかは
見てのお楽しみ

放送日は、7月15日(火)夜8時54分~ テレビ東京系列
BSジャパンでは木曜日に。
週末に再放送もされているので是非チェックしてください
<番組サイト>
開運!なんでも鑑定団
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

そして、実物を見るには・・・・
河口湖美術館へ GO



印象派の陶磁器展 岐阜県現代陶芸美術館で開催中!

2014-07-10 11:33:15 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1886
岐阜県現代陶芸美術館で開催中!!



《パリの花》シリーズ 8人用のフォーマルセッティング 1883年 アビランド社
テーブルコーディネート:株式会社エデュウス 木村ふみ


気づけば7月も半ば、本格的に暑くなってきましたね。

昨年3月からスタートした本展も、ついに岐阜県現代陶芸美術館が最後の展覧会場となりました!
作品のほとんどがフランス、アビランド家に代々伝わる個人所蔵品のため、今回を逃したら次の機会がいつ訪れるかわかりません。
展覧会は8月24日(日)まで。
7月26日には福井大学の今井祐子先生による、19世紀のフランス陶磁器とジャポニスムの関係をテーマにした講演会も開催されますので、皆さま是非お越し下さいませ


岐阜県現代陶芸美術館へのアクセス方法は、美術館公式HPの交通アクセス情報http://www.cpm-gifu.jp/museum/07.traffic/07_1.traffic.html)をご参照下さい。



『芸術新潮』7月号に掲載!! フランス印象派の陶磁器展

2014-07-01 15:55:09 | 印象派の陶磁器
『芸術新潮』7月号に掲載されました!!
フランス印象派の陶磁器展




7月5日(土)より岐阜県現代陶芸美術館へ巡回・開催予定のフランス印象派の陶磁器1866-1886展

この度6月25日発売の『芸術新潮』7月号に展覧会情報を掲載して頂きました
7月号の目玉はなんと言っても「ジャポニスム」。
モネの《睡蓮》で有名なジヴェルニーの庭の写真から始まり、キーワードと共にジャポニスム作品を紐解くコーナーもあります。

本展覧会では『北斎漫画』や『富嶽百景』の他、漆器など、日本の美術品にインスピレーションを得て制作された陶磁器作品が各章を彩っているため、鑑賞前後に展覧会の時代背景を知りたいという方にもお薦めの内容です!
是非、お手にとってご覧下さい。




「フランス印象派の陶磁器1866-1886 ~ジャポニスムの成熟」
会場:岐阜県現代陶芸美術館
会期:7月5日(土)~8月24日(日)

※美術館への交通アクセスは、
公式HP 交通情報 (http://www.cpm-gifu.jp/museum/07.traffic/07_1.traffic.html)をご参照下さい。