国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展
浜松会場閉幕!次は姫路へ!
浜松会場閉幕!次は姫路へ!
10月より、浜松市美術館で開催されていた、「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン」展が無事に閉幕しました。
浜松では約2ヶ月の会期で来場者数が約22,000人に達するなど、
たくさんの方に作品に親しんで頂くことができました
今年1番の来場者数とお聞きし、とても嬉しく思います。
Большое спасибо (ありがとうございました)!
美術館の前での集合写真。
浜松市美術館の皆さんと国立トレチャコフ美術館学芸員の皆さんと。
そして、次は・・・
姫路市立美術館
作品の入れ替えにともなって、新しいドローイング作品が20点来日します!
カタログ番号69 《エジンバラ大学教授のガウンを着た化学者ドミートリー・メンデレーエフの肖像》 1885年
上の作品で描かれている化学者ドミートリー・メンデレーエフは、元素の周期律の発見者として有名なほか、ロシアの生活には欠かせない「ウォッカ」の製造技術の標準化にも貢献するなど、現代生活にも恩恵を与え続ける当時最も著名な化学者の一人でした。
姫路市立美術館からの展示となりますので、是非お楽しみ下さい。
また、姫路会場では、本展の図録でも御協力頂きました神奈川県立近代美術館 担当学芸員籾山昌夫氏の講演会、『怖い絵』の著者中野京子氏の講演会、ロシア生まれの伝説的電子楽器「テルミン」の演奏会など、沢山のイベントが企画されています
詳しくは姫路市立美術館のイベント情報ページをご覧下さい。
姫路市立美術館の会期は、2013年2月16日~3月30日まで。
お待ちしております
↑浜松市美術館撤収中の1コマ。
本展の看板作品《休息ー妻ヴェーラ・レーピナの肖像》の点検作業を取材しに、中日新聞の方が来て下さいました。トレチャコフ美術館学芸員の皆さんも、喜んで記事を「お土産」に持って帰られました。
改めてありがとうございます。
(c)The State Tretyakov Gallery
姫路市立美術館
<電車でお越しの場合>
姫路駅から徒歩約20分。
神姫バス3,4,61,62,64,81番乗車約6分、「姫山公園南、医療センター、美術館前」停留所(旧姫山公園、国立病院、美術館前)下車すぐ。
<お車でお越しの場合(姫路城を目標にご来館下さい)>
中国自動車道 福崎I. C. より播但連絡自動車道で砥堀ランプ下車約15分。
山陽自動車道 姫路東I.C.あるいは姫路西I.C. 下車約15分
阪神高速・姫路バイパス中地ランプ下車約15分
※美術館には駐車場はありません。姫山公園駐車場(有料)等をご利用ください。
■姫路市立美術館公式ホームページ (http://www.city.himeji.lg.jp/art/)