アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

河口湖美術館「櫛・簪の美」展 開催中!

2014-06-27 18:12:58 | 櫛かんざし
河口湖美術館「櫛・簪の美」展 開催中!


少しお知らせが遅くなってしまいましたが・・・
6月21日から、河口湖美術館で 「櫛・簪の美」展が開催となっています。



以前このブログでもご紹介したように、青梅にある澤乃井櫛かんざし美術館所蔵の櫛かんざし約300点が。
そして、今回はPOLA文化研究所所蔵の浮世絵約90点(展示替え有り)が展示されます。

澤乃井櫛かんざし美術館の櫛かんざしコレクションは、京都の舞妓さんで
小説「光琳の櫛」(茨木好子作)のモデルとなった岡崎智予さんが集められた4000点に及ぶ
コレクションが所蔵されています。

4000点という数だけでもすごいですよね。
櫛かんざし美術館には、常時たくさんのコレクションが展示されていて
青梅までいく価値ありです

でも、今回は、そんな4000点のなかから選りすぐりの逸品を300点選んで展示
工芸の粋を凝縮したもの。
当時の文化や流行を反映したもの。
その小さな一つ一つの髪飾りから、色んなことをうかがうことができます。

そして、そこにPOLA文化研究所から昔の女性の洒落心を語る江戸の浮世絵版画や近代の創作版画が加わります。
江戸時代から明治大正と、いつの時代も女性はおしゃれ心とともにあったのがよ~くわかります。

そんなおしゃれ心は、今の私たちとも変わらないところですよね
でも、作品を見ていると、今よりももっと季節や気持ちを反映しているような繊細さを感じます

会期は9月15日までと、たっぷり開催してますので、
ドライブがてら、河口湖美術館へお出かけしてはいかがでしょうか?

河口湖美術館
河口湖美術館HP: http://kgmuse.com/


フランス印象派の陶磁器展東京会場  6月22日まで!!

2014-06-17 12:34:14 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1886 展
パナソニック 汐留ミュージアム
6月22日まで!!



《ルソー》シリーズ 赤魚に雀図皿 1867年 フェリックス・ブラックモン


パナソニック 汐留ミュージアムで開幕中のフランス印象派の陶磁器 1866-1886 展

会期も残すところあと5日!!
6月22日(日)までになります。

4月5日の開幕より、日本美術がフランス陶磁器界に与えた影響をはじめ、フランスのアビランド社における革新的な陶磁器製作への挑戦が、様々なイベントとともに紹介されてきました。
本展で出品されている陶磁器作品はほぼ全て個人所蔵のため、初来日の作品がほとんどです。

まだご覧になっていない方、是非この1週間に足をお運び下さい


※パナソニック 汐留ミュージアム閉幕後は、7月5日より岐阜県現代陶芸美術館に巡回致します。