アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

高山辰雄展 まもなく閉幕

2010-10-28 11:36:25 | 高山辰雄展
「高山辰雄 文藝春秋表紙絵」展 まもなく閉幕
  
画面左より:「雪」,「カナリヤ」,「野路の柿」

河口湖美術館で開催中の「高山辰雄 文藝春秋表紙絵」展が、11月7日(土)の閉幕まで残すところ約一週間となりました。これまでたくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございます!
展覧会の内容はいかがでしたか?ご意見ご感想など、お聞かせいただければ幸いです。
また、これからいらっしゃるお客様にも、高山辰雄の描く四季折々の穏やかな情景と、晩秋へ向けて表情を変えつつある河口湖の両方を満喫していただければと思います。今年は猛暑の影響もあり紅葉が遅れていましたが、ここ数日の冷え込みで順調に色づき始めているようです。高山辰雄の作品は、その時々の季節感や空気によって、同じ絵でも全く違った味わいを感じることが出来ます。季節の変り目の今だからこそ、高山芸術を十二分に楽しむことが出来るのではないでしょうか。
まだまだ遅くはないので、お見逃しなく!

10月30日からは富士河口湖町内で「紅葉まつり」も始まります。
展覧会と合わせてお楽しみ下さいませ。



<河口湖美術館へのアクセス方法>
■ 富士急行線 河口湖駅よりバスをご利用の場合 ■
 下記のバスがご利用いただけます。美術館へは約10分で到着します。
 河口湖周遊レトロバス
 富士急バス 大石プチペンション村 行
 富士急バス 甲府駅 行

■ お車でお越しの場合 ■
 中央自動車道、河口湖I.C.より約10分。

※高山辰雄の「高」を本来の「ハシゴ高」ではなく、新字体の「高」で表記しております。




河口湖美術館よりメッセージ vol.2 !

2010-10-15 10:30:04 | 高山辰雄展
河口湖美術館副館長 渡辺吉高さんよりメッセージ vol.2!
~ Cafe Kawaguchiko View ~


前回に引き続き、河口湖美術館副館長の渡辺吉高さんによる会場のご案内です。
今日は・・・

河口湖美術館内喫茶店「Cafe Kawagushiko View」より、高山辰雄 文藝春秋表紙絵展に合わせてご用意した限定スィーツを紹介して頂きました!





河口湖美術館内 ”Cafe Kawaguchiko View"


「高山辰雄文藝春秋表紙絵展」限定メニュー『黄金(こがね)の秋』(かぼちゃケーキ×黒豆ほうじ茶)


「館内の一角、湖を望む展望ラウンジにある喫茶店 です。 
高山辰雄が13年間描きつづけた文藝春秋の表紙絵。秋の号には色づく木の葉や風景が多く描かれていました。そんな秋をイメージしたケーキセットをご用意いたしました。観賞後のひと時を、Cafe Kawaguchiko View でお過ごしください。」


展覧会観賞後に作品の雰囲気に合わせたケーキセットなんて、なんだか想像しただけでも贅沢な気分ですね。
「高山辰雄 文藝春秋表紙絵」展は11月7日(土)まで開幕しています。皆様是非、河口湖を満喫しに足を運んでみて下さい。



<河口湖美術館へのアクセス方法>
■ 富士急行線 河口湖駅よりバスをご利用の場合 ■
 下記のバスがご利用いただけます。美術館へは約10分で到着します。
 河口湖周遊レトロバス
 富士急バス 大石プチペンション村 行
 富士急バス 甲府駅 行

■ お車でお越しの場合 ■
 中央自動車道、河口湖I.C.より約10分。

※高山辰雄の「高」を本来の「ハシゴ高」ではなく、新字体の「高」で表記しております。

河口湖美術館よりメッセージ vol.1 !

2010-10-07 15:02:40 | 高山辰雄展
河口湖美術館副館長、渡辺吉高さんよりメッセージ vol.1!

日展をはじめとする様々な場面で活躍をした高山辰雄先生。1987年の1月に、文藝春秋の表紙絵を引き継いでから1999年12月までの13年間、毎月休むことはありませんでした。今回は、そんな高山芸術の新たな姿に出会うべく、河口湖美術館副館長の渡辺吉高さんに展覧会へのメッセージをいただきました.




河口湖美術館副館長、渡辺吉高さん。「高山辰雄 文藝春秋表紙絵」展会場にて

『現代日本画の世界に大きな足跡を残した高山辰雄です。その画業を回顧するとなると、大作が居並ぶ大規模な展覧会になります。その点、今回の「文藝春秋表紙絵展」は、いわばもうひとつの高山辰雄展といっていいでしょう。
作品の大きさは156点がすべて縦横15cmと、物体としては小さいのですが、手のひらに乗るような宇宙、そしてひとつひとつの作品に添えられた画家自身の随想のような言葉をたどりながら、画家高山辰雄が見つめてきた歳月をわたしたちは追体験することになります。
始まりも終わりもない時の流れ、わたしたちの文化や美意識の奥底に、公約数のように息づいて消えることのない静かな無常観を感じます。』


渡辺さんがこう語るように、今回の展覧会における特徴は小さな枠に納められた静かな広がりにあります。ありふれた日常の情景でありつつも、どこにも所属しない空間に皆様もきっと和まされることでしょう。
行楽と芸術の秋。是非、河口湖美術館へ足を運んでみて下さいね。

次回は河口湖美術館内の喫茶店 "Cafe Kawaguchiko View" をご紹介して頂きます。



<河口湖美術館へのアクセス方法>
■ 富士急行線 河口湖駅よりバスをご利用の場合 ■
 下記のバスがご利用いただけます。美術館へは約10分で到着します。
 河口湖周遊レトロバス
 富士急バス 大石プチペンション村 行
 富士急バス 甲府駅 行

■ お車でお越しの場合 ■
 中央自動車道、河口湖I.C.より約10分。

※高山辰雄の「高」を本来の「ハシゴ高」ではなく、新字体の「高」で表記しております。

河口湖美術館周辺情報

2010-10-04 11:25:03 | 高山辰雄展
河口湖美術館周辺情報!


御坂峠天下茶屋にて、弊社代表 市川飛砂が撮影

10月の連休が近づいて参りましたが、皆様秋の行楽予定はお決まりですか?

先日河口湖美術館へ展示作業に行った際、近くにある「天下茶屋」 と言う、ほうとう鍋のお店からご覧のような富士山の写真が撮れました。
天下茶屋は太宰治が滞在したことでも有名で、太宰治をして「風呂屋のペンキ画、注文通りの景色(富嶽百景より)」と言わしめた程に、富士山眺望のベスト・スポットだそうですよ。
富士の稜線にコブが無いのがポイントで、葛飾北斎の富嶽三十六景「甲州三坂水面」もこの御坂峠からの景色をモデルにしているとか。
富士山の景色もこだわると奥が深いのですね。

河口湖美術館「高山辰雄 文藝春秋表紙絵」展を観にいらした際には是非お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。
これから紅葉のシーズンも始まるので、ますます絶好の行楽ルートになりそうですね!

「高山辰雄 文藝春秋表紙絵」展は11月7日 (日)まで開催しております。



<河口湖美術館へのアクセス方法>
■ 富士急行線 河口湖駅よりバスをご利用の場合 ■
 下記のバスがご利用いただけます。美術館へは約10分で到着します。
 河口湖周遊レトロバス
 富士急バス 大石プチペンション村 行
 富士急バス 甲府駅 行

■ お車でお越しの場合 ■
 中央自動車道、河口湖I.C.より約10分。


※高山辰雄の「高」を本来の「ハシゴ高」ではなく、新字体の「高」で表記しております。