アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

「フランスの風景 樹をめぐる物語展」が始まります

2016-01-22 10:41:14 | 風景画展
「フランスの風景 樹をめぐる物語展」が始まります


先日、東京都心ではこの冬初めての積雪を記録しました
事務所のある表参道も一面真っ白
ゆきでした。
今年は暖冬と言われていますが、やっと冬らしくなってきたようですね。

さて、今年最初の展覧会情報です
4月から「フランスの風景 樹をめぐる物語」展が開催されます


クロード・モネ《ヴェトゥイユの河岸からの眺め、ラヴァクール(夕暮れの効果)
1880年頃 個人蔵 Collection privée
Photographie:Musée Camille pissarro, Pontoise



本展覧会では、「樹木」というモチーフを通して、19世紀から20世紀に至る印象派とその前後の時代におけるフランスの風景画の変遷を辿ります

巡回先は以下の通りです

・ 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館   
  2016年4月16日(土)~6月26日(日)

・ 札幌芸術の森美術館             
  2016年7月9日(土)~8月21日(日)

・ 岐阜県美術館                
  2016年8月30日(火)~10月16日(日)

・ 山梨県立美術館               
  2016年10月22日(土)~12月11日(日)

作品の詳細については、また次回の更新で・・・
お楽しみに

リサ・ラーソン展 モニュメント設置!

2016-01-18 15:25:04 | リサ・ラーソン
リサ・ラーソン展 モニュメント設置!


2014年~2015年にかけて、松屋銀座をはじめ全国7会場で開催された「リサ・ラーソン展」。
動物や子どもたちなどをテーマとしたあたたかみ溢れる作品達は、各地で大好評でした




以前このブログでもご紹介したように、滋賀県立陶芸の森では、リサさんとコラボレーションして”しんじるたぬき”(リサさんのジャパンシリーズとして信楽の窯元とコラボした作品)を販売したり、


写真:TONKACHIより



モニュメントを制作して、館内に展示していたのですが・・・



モニュメントお披露目の様子
リサさんの息子さん マティアス氏が来日されました



そのモニュメント ”生命の樹” が正式に美術館に設置をされました
館内からもしっかり見えて、信楽の自然ともピッタリ

 



美術館ともピッタリ





この作品は、陶芸の森のスタッフや信楽の作家さんたちがリサさんのデザインを形にしたものです。
リサさんはこのモニュメント”生命の樹”とは、「創造を讃える場所、そしてさまざまな文化をつなぎ合わせるものだ」
というテーマで考えられていました
様々な国々から作家を迎える陶芸の森にぴったりの作品ですね

巡回展でご覧頂いた可愛らしい作品たちは、故郷スウェーデンに帰ってしまいましたが、信楽にも作品はあります

信楽は皆さんもご存知の通り、やきものの里です。
地元の窯をめぐったりしながら、是非美術館にもお出かけ下さい


【滋賀県立陶芸の森陶芸館】
 HP  http://www.sccp.jp
 ※陶芸館は12月14日~3月11日(金) まで冬季休館中です。
 (陶芸の森園内、信楽産業展示館は開館)

アクセス
 【電車】
 ・「JR草津駅」より草津線乗り換え「貴生川駅」下車、
  信楽高原鐵道乗り換え「信楽駅」下車、徒歩20分(約75分)
 ・信楽高原鐵道「信楽駅」より甲賀市コミュニティバス「陶芸の森前」
  または「陶芸の森(陶芸館前)」下車(約5分)
 ・「JR石山駅」より帝産湖南交通バス「田上車庫行き」乗車、
  「田上車庫」で「信楽行き」に乗り換え「陶芸の森前」下車 (約70分)

 【自動車】
 ・京阪神方面から東名神高速道路 草津JCT
  → 新名神高速道路へ「信楽I.C.」より約8分
 ・奈良・和歌山方面から西名阪自動車道
  → 名阪国道へ「壬生野I.C.」より約30分
 ・名古屋名古屋方面から東名阪自動車道 亀山JCT
  → 新名神高速道路へ「信楽I.C.」より約8分

明けましておめでとうございます

2016-01-04 18:25:39 | Weblog
明けましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいたします




昨年は、「エリック・サティとその時代」展、「リサ・ラーソン」展を通じて、スウェーデンやフランスの方々との出会いがありました。

サティの展覧会は、一人の作曲家を通じてその時代の美術を紹介するものでした。サティの楽曲を取り入れた展覧会場作りは、多くの鑑賞者の方々にご好評をいただきました。昨年フランスでは二度に渡る衝撃的な事件が起こりましたが、それにも関わらず展覧会が無事に開催されたことは、関係者の方々のご協力の賜物です。

リサ・ラーソン展は約1年半に渡る巡回が終了しました。いずれの会場でも記録的な来場者数となり、リサさんの人気をあらためて再確認いたしました。またいずれ、リサさんの展覧会が開かれることを期待しています。


今年は、ハンガリーの名陶「ヘレンド」展、そして「フランスの風景 樹をめぐる物語」展が4月から開幕いたします。詳しくは弊社HPをご覧ください。

会社に艶やかな羽子板をいただきました。歌舞伎のスタンダードナンバー「汐汲」のように多くの方々に鑑賞していただける展覧会を期待していますとの激励のお言葉とともに。本当にありがとうございます。


今年もフランス、ハンガリー、ロシア、スウェーデンを含めて、国内外のパートナーやご関係者の方々とのつながりを大切に、文化交流の一助となれますように努めて参ります。

本年もよろしくお願いいたします。

2016年1月吉日