アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

フランス印象派の陶磁器1866-1886展@滋賀県立陶芸の森 終了!

2013-06-13 17:36:24 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器展@滋賀県立陶芸の森 終了!



3月9日から3ヶ月間に渡って開催されていた「フランス印象派の陶磁器 1866~1886」展が、先日6月9日に無事閉幕しました。
開催期間中は沢山の方にお越しいただき、本当にありがとうございました

印象派時代の陶磁器というと、モネやルノワール風の絵付けが施された陶磁器をイメージした方も多いと思いますが、実際にはそうした作品に加えて、日本美術の影響を受けた作品の多さ、浮世絵のモチーフに漂う西洋的なセンスもこの展覧会の見どころだったのではないでしょうか。

北斎漫画にはじまり、日本の浮世絵や漆器、素焼きの陶磁器など、19世紀後半に日仏の文化が海を越えて交流したことを想像すると、鑑賞の楽しみも広がります。

次回は10月8日から、山口県立萩美術館・浦上記念館で開催されます。

グランドハイアットやパークハイアットでフローラルデザインを手掛ける、食環境プロデューサーの木村ふみさんによるテーブルコーディネートも引き続き展示されますので、是非楽しみにいらしてください



*おまけ
撤収作業後に撮影した、滋賀県陶芸の森 陶芸館の写真。
美術館前に設置されたパンダがとっても愛らしい。
このパンダたちと、信楽ならではのタヌキのオブジェが、美術館前でお客さんをお出迎えしています。








ロシアの日 @ ロシア大使館

2013-06-11 18:40:03 | Weblog
ロシアの日 @ ロシア大使館


今年もやってきました
6月12日は「ロシアの日」というロシアにとって国民の祝日に当たります。
今日はそのお祝いのレセプションにお招きいただき、ロシア大使館に行ってきました

今年は例年にも増して沢山の招待客の方が・・・


都知事もいらしてオリンピック誘致のスピーチを。
乾杯の音頭は元首相の鳩山氏


大使にご挨拶した後は、ロシア料理を堪能しました

この色鮮やかなサラダは「ビーツ」
このかぶに似たようなこのお野菜は、日本でもたまに見かけるようになりましたが、
まだ、ロシア料理のボルシチで馴染みがあるといった程度でしょうか?
今回はサラダで出てきました。
とっても色鮮やか


他にもいろんな種類のピロシキやビーフストロガノフ、にしんの酢漬け、
ブリヌイ(ロシア風クレープといったところでしょうか?サーモンやイクラなどと一緒に食べます)
といった代表的なロシア料理が沢山登場


ちなみに、「ロシアの日」とは
国民の祝日としてはまだ新しいものらしく1994年に制定。
当初は「ロシア国家独立(主権)宣言採択日」と名付けられていたそう。
いわゆる、(ソ連時代の)ロシア連邦が、ソ連から「主権」を宣言したことを記念する日。

モスクワの赤の広場では、大規模なコンサートが開催が恒例となり、
最後には花火も打ち上げられたりしているそうですよ