☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

「映える」坂道夕陽とコラボ・・わが秋のうた2024

2024-12-26 00:00:00 | 風歌

今年は長い夏から駆け足で秋の過ぎ去る心地して
師走の声聞いたと思う間に一足飛びに真冬の味わい…
世界情勢も世情も「何が何だか、大わらわ」と言う中で
天候も気象も一段と「異常」が「日常」「当たり前」に…

今までにない幾多の「異常事態」?!の中で
どういう心持ちでどういう意識でどう生きるのか
日常をより丁寧に自分軸で過ごしていくことの大切さを思う

風の冷たさが冬の到来を告げる中で今のうちに
わが秋のうた(短歌)を…

急逝の友を偲びて神無月見上げる満月(つき)にもの想う宵

全く予期せぬことでショックが大きかった…
物知りでいろんな情報を持っていて以前は
いろいろ教えてもらうことも多かったなあ…
個性的と言うのかお騒がせの一面もあったけれど
それだけにもう会えないと思うと寂しいさが一段と…
見上げる神無月の満月が沁みる


今出川過ぎれば京も色づきて彼方の比叡秋を呼ぶごと

京都の町は今出川通を過ぎると(北へ行く)気温が変わると
昔から言われる
確かに街路樹がもう色づき始めている…
遠くを見ると比叡山が…そこはもうきっと今年の秋が始まっている


秋のうた口ずさみ行く欅道樹ごとに変わる秋映えの中

紅葉の並木を行けば自然に数ある秋のうた(唱歌や短歌)が
口をついて出てくる
秋一番に色づき始めるのは欅並木と桜並木
ことにケヤキは樹ごとに色づき方が違うところがいい
今年は欅の黄葉はきれいだったが、猛暑が続いたせいか
桜は鴨川沿いとか赤く色づく前に茶色くなって散ってしまっている
場所が多かったのが「桜紅葉好き」には誠に残念…


先読めぬ行っては戻るこの秋は薄いお布団重ね着のごと

秋の到来だけではないけれど今まで通りの季節の先読みはできない
いつもならもう冬布団に変えている時期だけれど…
対策としては薄い布団や毛布の重ね着仕様…
家人は「敏感・繊細な自分のお布団ミルフィーユ」と呼んで
毎年そうしていているけど…今年は私も…


煌々と差し込む光に誘われてスーパームーンに見入る真夜中

真夜中過ぎ、窓から煌々と光が差し思わず窓を開けて空を見上げる
今夜は満月スーパームーン
大きく輝く美しい満月を時を忘れただただ眺める
ささやかなれど麗しき時が流れる…


赤もえるモミジバフウの並木道「映える」坂道夕陽とコラボ
 
   

             

京都の紅葉の「映える」新名所と言うので行ってみた
赤々と紅葉する背の高いモミジバフウが住宅地の幾筋もある坂道に
植えられている桂坂…お見事な秋彩でした!

秋の夕暮れ時に夕陽が輝きだすとまた一段と味わい深く…


枯れ葉舞う唱歌の似合う秋の宵赤々燃える炎が恋し

♪静かな静かな里の秋…押戸に木の実の降る夜は…
♫真っ赤だな真っ赤だな蔦の葉っぱも真っ赤だな…
この季節になると秋(ことに夕暮れ、宵)は
「唱歌」や「童謡」が似合うなあといつも思う…
しみじみと郷愁を誘うけれど「子どもの歌」だけに
どこか明るさが漂うのもいい
どれだけ今の時代「唱歌」を歌える?知ってる?人がいるのか
疑問ではあるけれど…


                                                     

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フレッシュグリーンで「テーブルツリー」・・・・クリスマス飾り2024

2024-12-09 00:00:06 | 手作りライフ・・・クリスマス飾り

秋の訪れが大幅に遅れた今年も今はすっかりクリスマスシーズン!
遅れた分いつもにも増して季節は早く進み
晩秋の気配が漂ったかと思ったら一足飛びにもう冬模様…

今年もこの季節恒例のフレッシュグリーンによる
「クリスマス飾り」づくりを…
それまでずっと作りたいと思っていた「生葉」を使った
クリスマス飾りの創作の機会を得て早や10年…
毎年新しい課題を何とかマスターして自分なりに応用し
創れるようになってきているのが嬉しいし有り難い

今年は「テーブルツリー」!
近頃ははインスタ等でも「ツリー」の制作ばかり目に着く
(フレッシュグリーンを使ってもいろんなやり方があるようだ)

今回、毎年教えてもらってる方のワークショップに
初めて直接参加した
参加者もいつもより多く15人ほど…
初めてお会いするの人たちばかりだ
4人でテーブルを囲み、最初は花材の確認から…

まずはさつま杉、ブルーアイス、ユーカリをツリーに合わせて
短めに切っていく
コーンオアシスに、花材の根元にボンドを付けて真ん中辺りに
ランダムにグルっと一周するように刺していく
わたしは、様子を見ながら花材を一定切りながら刺してまた切って…
と言う感じで作っていった
できるだけコーン型を崩さずにもっこりしたツリー型になるように
いろいろな花材を組み合わせながらしっかりと刺していくのがコツ
途中の赤い野薔薇の実を入れたり…

真ん中から土台へ進み土台を仕上げてから上部を刺していく
コーン型の先の部分を少し残して
そこにモミの木(葉)を3本組み合わせて
クルーガンでしっかりと取り付け先端部分を整えて
ツリー型になるように形を整え完成させていく

後は形を見ながらクルーガンを使って
ナンキンハデや着色したペッパーベリー等々でデコレーション…
てっぺんに金色のスターアニスをつけると
一段とクリスマスツリーらしくなる

皆さんひたすら他の人に目を向けることないくらい
完成まで自分の作品に集中して創り上げた…
「自然素材の手作り」と言うことで
一人ひとり高さや形もまちまちで趣きが異なる「ツリー」が
出来上がるところが面白い…
下部が出っ張っていたり形がツリー型にはちょっと
と言う人もあるけれどそれはそれで個性と言えるし
真似ができないところもまた面白くていいとも言える
それぞれ完成写真を撮って皆さん「満足気」な様子…

完成の後はほっこりコーヒータイム…
美味しいシホンケーキとコナコーヒーを頂いて
「皆さんはじめましてなのに、とっても楽しそうですね!」
と言われるほどテーブルの4人のお仲間と和気あいあいと和んで
創作ともども楽しい時間になった…

いつものように頼んでおいたもう一つ分「テーブルツリー」の材料と
ミニツリー等の花材を買って持ち帰り、後日自宅で創作!

テーブルツリー、 やっぱり少し違う感じに仕上がっていくけれど
要領がわかっている分早く進む
先端のモミの部分は慎重により「らしく」仕上げたつもり…
買い置きの材料も使ってデコレーションを多めに
ちょっと華やかに可愛く…

ミニツリーを二つを制作
この3年ほど作っているので気楽にできる
メインのさつま杉、ユーカリ、ブルーアイスを織り交ぜ
小分けしてワイヤーで巻き付けていく…
後は木の実等で少しデコレーションして
今回はシンプルに仕上げた
  
       

                 

今年はメインの壁飾りが無く少し寂しかったので
昨年作って飾っていたツルウメモドキの簡単なリースに
新しく作ったスワッグをプラスして
ちょっと大きなリースを仕立てた
                 

今年もテーブルツリー一つとミニリース一つを
家人に専用の箱を作ってもらって
クリスマスイブが誕生日の東京の息子宅へ送ることができた

表玄関や玄関、家中に(お手洗いまで)クリスマスグッズを
いろいろ飾って(ささやかにではあるけれど)
すっかりクリスマス・クリスマス!!
昨年作ったドア飾りやガーランドもまだ生きていて…

やっぱりクリスマスはほのぼの幸せ気分が広がるのがいい…
   
    
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秋色の森の声・・・信州秋旅2024<4>

2024-12-06 21:22:18 | 徒然・・・旅

東急リゾートの森の朝
朝食に行く準備をしていたらノックの音
「リスが来ていますよ!」…
急いで降りて行ったけどリスは去ったあと…
今回はリスにご縁が無かった…残念
「一番奥の部屋だからお知らせが最後になったんですね…」
「うちの部屋は早かったので可愛い本土リスが見られました!」
とⅠさん…
ただでさえ朝の忙しい時間に各お部屋を回って知らせてくれるなんて!

量たっぷりいろいろ満載の朝食
焼き立ての各種の手作りパン(お持ち帰り袋付き)もとっても美味しい!
ジュースがお好みで選べるのも嬉しい
煎れ立てコーヒーもお変わり自由…
Ⅰさん夫妻とゆっくり朝食時間を楽しんだ

朝食後、Ⅰさんたちはこの辺りの散歩に…
今日は雨予報で曇りがちだが辺りの風景は気持ちのいい秋がいっぱい
    
       
            
            
             
                      

「昨日からのご様子、とっても楽しそうでほんとにいい感じですね!」
オーナーさんに声をかけられた…
Pネットがご縁を結ぶきっかけとなり、よい関係が生まれそれが続いて
一緒に旅に出かける良い友人関係に発展する…
そんなⅠさんご夫妻と我々の関係に
「長くやってきたけれどウチでもお客様同士、そんな関係が
生まれだろうかと考えてしまいました!」とオーナーさん…
Aヒルズでもそんな関係ができた人もいるしウチなんて
そんな思わぬ出会いと不思議なご縁のつながりで(それも結構長く続いて)
今まで有難くやって来られたような感じだ…
でもⅠさんたちとの関係を見て、そんな風に「いい感じ」で受け止めて
もらって、なぜか嬉しく温かい気持ちになった…

今日はまたOさん夫妻ともども、地元の起業家が新しく始めたという
評判の焼肉屋さん「御射鹿亭」でランチをご一緒してから
皆さんとお別れの予定…
〇番館名物?!の心地よく響く「火打石」の音に送られて出発!
「評判通りまた行きたいと思ういいお宿ですね!」とⅠさん…

まず三井の森のO亭へ…
秋めいてきたお庭を見ながらおシャベリタイムの後
少し早めに「御射鹿亭」へ
お店の入ったとたん、オーナーが猟友会の会長とかで熊等の生々しい
狩猟写真等が飾られていてびっくりしてちょっと引いてしまったけれど…
(知人が自然や動物と人間の共生を目指していて「日本熊森協会」の
日本や海外の熊の可愛く素敵な関係のSNSをよく見るので
余計に心が痛んだ…)
それ以外はgood!
お肉は新鮮・美味!ランチにしたらなかなかの満足感…
お勧めのラーメンも懐かしい志那蕎麦の風味で癖になるのもわかる気がする
それにリーズナブルだし…接客もいい感じ…
見る見る車いっぱいお客さんいっぱいになったのも頷ける
天気が良ければちょうど座った席から蓼科山や北横岳が綺麗に見えるという
昨日伺った「モンティーヌ」のご夫妻(ここを勧められた。ラーメンも)が…
「昨日お話していたら、食べたくなったんですよ…」

またの再会(Kさんは京都の展覧会で)を約束してⅠさん夫妻は群馬へ…
Oさんご夫妻とは「自由農園」での買い物をご一緒してお別れ…
昨日買えなかったお野菜や果物等々を買うことができた
降り出した緩やかな雨の中、一路京都へ…

秋映え秋色の好天に恵まれ、降り注ぐ清々しい秋のエナジーと自然を満喫!
麗しい山々・峰々を望み、青空の中光をいっぱいに浴び、
素晴らしい美味に恵まれ、人に恵まれ…感謝に満ちるの秋旅でした!!


    
 
               

          
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秋のうたが聞こえる・・・信州秋旅2024<3>

2024-11-29 00:00:48 | 徒然・・・旅

曇り空から柔らかい日差しがさして空が明るくなってきた
今日も何とか晴れてきそう…
今朝はフレンチトーストに新鮮野菜やフルーツが盛り沢山
オーナー拘りのブレンドコーヒーと具沢山スープが美味しい
野鳥たちはたくさん来てくれたけれどリスは来なかった…

今日は今や旅友の三井の森在住のOさん夫妻と群馬のIさん夫妻と
人気イタリアンのお店スイッチバックでランチ等の予定
見送りに出てもらったAヒルズのご夫妻と空を見上げると
鳶が上空を舞っていて「これではリスは来られないですね」…
お庭にたくさん植えられていた白樺の大木が年季が来てたくさん切られて
お庭はすっきり広々したが小動物の隠れ場所がなくなったのだ…

Aヒルズに別れを告げてまずは女神湖に…
綺麗に色付いた楓の落ち葉をたくさん拾って美しい蓼科山を見上げた
女神湖をゆっくり一周する
辺りは一層秋彩に、いい感じに秋が深まっていく…
     
      
            
              

まずは朝のうちに「買い物を!」といつもの「菜菜色畑」へと行ってみたが
何と「準備中」?!とかでずっと閉まったまま…
仕方なくお向かい「つるや」でいろいろ買いこんだけれど
予定していたものが買えなくて本当に残念…

辺りの秋色に浸りながら白樺の道を女神湖方面へ戻り
蓼科牧場で牛たちを見ながらお決まりのソフトクリームを…
蓼科山と浅間山が綺麗だ!
(初日も来て、寒い中ソフトクリームを食べたんだった…)
朝日の丘公園でまた蓼科山を飽かず眺め馬や牛たちを見て…
何とも長閑…!
                

女神湖からビーナスラインに乗りスイッチバックに向かう
間もなくOさん夫妻、Ⅰさん夫妻も到着して
まずは近況等積もる話を…
いろいろなスパゲッティやピザ、店おすすめの具沢山シチューに
各種チーズたっぶりのシーザーサラダ等々イタリアンを満喫…

チーズいっぱいお腹いっぱいの感じで
今年も今や恒例のような「御射鹿池」へ… 
黄葉には少し早いようだが多くの人や車で賑わっていた
池に映る黄葉の美しさはやっぱり素敵!    
      
       

                    

真っ盛りの金色に輝く「御射鹿池の黄葉」にはなかなか出会えないけれど
森と湖の織り成す秋模様は独特で美しく、その時その場の味わいがあり
この場に来られたことの満足感は毎年ある…素敵な場所だ…

一昨年皆さんで行った三井の森のモンティーヌで
ゆっくりとカフェタイム
ここも秋映えの借景が美しく秋に包まれている感じがいい

             

カフェオレとケーキを頂きおしゃべりに花が咲く…!
これもお決まりになったご当地お土産交換を…
今夜はⅠさん夫妻と、Oさん夫妻のご紹介で夏に1泊した
東急リゾートの「〇番館」さんに…
皆さんに秋旅の予定をお知らせしたら
Ⅰさんから「ご一緒してもいいですか?」と連絡があり
「是非、ご一緒しましょう!」と…

Oさん夫妻に途中まで道案内してもらって「夕暮れまでに」と〇番館へ…
今日は夏に予約した一番広いお部屋!
紅葉の森の中と言う感じで窓からの秋模様もいい
                
時間があまりないので貸し切り露天風呂はあきらめて内風呂で済ませ
Ⅰさん夫妻とご一緒のdinnerの席に着く
まずは飲み物を注文して…
今日も満室のようで食堂も満席…

前菜からスープ、サラダ、メインは「鯛」と〇番館名物の「牛タン煮込み」
それにご自慢のご飯は新米…
メニューは夏とあんまり変わってないようだが
どれも丁寧に作られていて味付けも深みがあっていい感じだ
今回も量もかなり多い…
Ⅰさんたちもお食事等とても気に入られた感じで満足そうで何より…
初めて聞く話等々、何気に楽しく盛り上がって
温かく和やかな時間が過ぎていく

皆さんがザワザワし出したので「何かな?」と思っていたら
何とベランダに狸が来ているという…
見に行くと薄明かりの中で丸々として銀色がかったフサフサとした
毛並みがいい結構大きな狸が餌を食べている…
この辺りのペンションをえさ場にしているらしい…
野生の狸とは初めての遭遇(多分)!

我々の分は夏とは変えてもらったという手作りケーキとコーヒーの
デザートを美味しく頂いて4人で〇番館恒例の写真撮影を…
「すごーく楽しそうですね!」「すごくいい感じです!!」
オーナーさんは我々の出会いに興味を持たれた様子…

dinnerの後はⅠさんたちにわたしたちのお部屋に来てもらって
ゆっくりゆったりリラックスタイムを少し…

今夜も秋の夜長が優しく静かに過ぎていく…

                 
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遥かなる山の歌声・・・信州秋旅2024<2の2>

2024-11-24 00:00:48 | 徒然・・・旅

昼食の後、今日もまた霧ヶ峰へ…
白樺湖からビーナスラインを車山から霧ヶ峰方面へ向かう
今日も麗しく気高き富士山を見ることができて幸せ!!
山肌まで美しい八ヶ岳、御岳山等々、南アルプスの甲斐駒、北岳、間ノ岳、
仙丈ケ岳、鳳凰三山もいつもよりしっかりと綺麗に見渡すことができた
晴れ渡る秋空のもと本当に遥かなる山の呼び声を聞き
そのかすかな澄んだ歌声も聞こえてくるよう…      
      
             

                

霧ヶ峰を少し下った富士見台に、元PネットのOさんが
ビーナスラインパトロールと称して足繁く通っているという
車でやっているソフトクリーム屋さんが出ていた
せっかくだからちょっと寄って見ることに…

真正面に美しい富士山が見えて、確かに素晴らしいロケーションだ
ソフトクリームはさっぱり味で口当たりもとてもさわやかで
さすがになかなかの美味!少しOさんのお話を…
次々とお客さんが…ご主人のトーク術もなかなかのものだ
麗しき富士山を眺めながら飲むコーヒーも美味しかった…

                

女神湖通りに戻りずっと以前友人の音楽家がシンセサイザーの
コンサートをやった野外音楽堂の広場から
目の前に蓼科山がドーンと聳える感じのその辺りの林を散策…
水の流れがあり橋等、辺りはよく整備されていて
立ち並ぶ樹々に野鳥が飛び交ういいところだ
ほとんど人がいないなか、野鳥と遊んで
「こんなに広かったんだ!」「なかなかいいところだね!」
             
            

                 


Aヒルズにもどるとオーナーさんが
「今このすぐ下にリスが来てたんですよ!!」
「動画とろうとしてたところなんす!!」

すぐ上の駐車場に我々の車が止まったんで慌てて逃げ出したらしい…
姿を見ることはできなかったけれど「来てくれたんだ!」
とっても残念だけれどオーナーさんにも我々にもまたリスが
ここに来てくれることがわかって嬉しかった
何故か気持が暖かくなった…

今夜のAヒルズdinnerのメインは信州林檎牛のステーキ
前菜からサラダ、スープ、メインまで見た目美しく素材良く
素晴らしく工夫されたここでしか味わえないお料理の数々に舌鼓…
(小さい手作りパンも凝っていてつい食べ過ぎるとメインが危なくなる)
デザートはAヒルズ特性のとろっとろのバスクチーズケーキ
すべてほんとに美味しく頂いて今夜も大満足!

今日も大いに恵まれた一日に感謝!!
             
                  

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遥かなる山の歌声・・・信州秋旅2024<2-1>

2024-11-24 00:00:20 | 徒然・・・旅

陽が降り注ぎ青空広がる少し肌寒い女神湖の朝
今日も天気に恵まれそう…感謝!

窓際の席で野鳥を待ちながら、フルーツ添えのワッフルと
具沢山の塩麹のスープに、高原野菜たっぷりの朝食を頂く
「○さんが来られた時からまたリスが来てないんです!」
「来られたから今朝はリスも来てくれるかと期待したんですけど…」
とオーナーさん…(我々のここでの本土リス等に纏わる話はいろいろある…)
この庭から鳶がリスをさらって以来、姿を見せなくなったという本土リス
我々がこの夏伺ったときに半年ぶりに朝姿を見せのだという
いつもと違う感じの本土リスが可愛い姿を結構長い時間見せてくれた
お客さんは大喜びだった!

シジュウガラやゴジュウカラやキジバト等、たくさん来てくれたけれど
残念ながらリスは来なかった…
話を聞いていた他のお客さんに、以前ここで撮ったリスの動画を見せて
「すごーい!!」「可愛すぎるー!!」と喜んでもらった

今日は心地よい青空の中、お決まりのルーティーンの予定
まずは麗しき女神湖を少し探索
冷え込んだ一晩で色付きが増して美しさが一段と…    
日ごとに秋映えが進んでいくだろう…楽しみ!     
     
      
                        
             

女神湖をゆっくり一周してから蓼科山8合目の御泉水自然園に向かう
(蓼科山7合目から8合目に広がる御泉水自然園、以前は7合目の
 入り口までゴンドラで景色を眺めながら登っていた…)
途中「夢の平」で止まってそこからの景色を眺めるのも近年の恒例…
今日はいつもより見事に遥かなる日本を代表する北・南アルプス等の
山々・峰々がびっくりするくらい綺麗に見える
「すごいね!」「テラスから見るのが楽しみ!」
いつもなら冠雪しているところも多いのに今年はまだ…
富士山さえ初冠雪の声はまだだし…

園内を散策!木道をあっちに行ったりこっちに行ったり…
樹々が少し色づいてカラマツはところによって色付きが変わり
葉を落としているところや緑が残っているところもあって不思議…
様々なコケ類が息づく秋模様の木立が幻想的…
野鳥の声はすれどなかなか姿が見つけられない
人が多いからかな…犬連れも多いし…
池の水はなみなみときれいだがニジマスも見つけられなかった…
行きかう人たちとあいさつを交わしながら
いつものコースをゆっくり歩く
  
     
                                                 
                                 

秋の森のエナジーをいっぱい浴び、散策を満喫して
木漏れ日の広い道をゴンドラ乗り場(7合目)の方へ…
「女神のテラス」から深まる秋を感じながら辺りの黄葉風景や
遠くの峰々を眺める
                                                

いつもより美ケ原や車山・霧ヶ峰方面、北アルプスの山々も
はっきり見える…
「あれは槍だね!穂高も見える!」
「ちょっと見て!!」「あの少し見えてる台形は立山じゃないの?!」
「あれは鹿島槍だしあっちは常念岳でしょ…」「間違いないね!」
「ここから立山が見えるんだ!」「すごーい!」
「オーナーさんに言わなくちゃ…」
真正面に見える大きな山々の遥か向こうにわずかに見える見慣れた山形を
ここを訪れてからの長ーい年月の中で初めて見つけたのが嬉しくて
ちょっ興奮気味…
「御泉水から立山が見えるんですよ!」と富山出身のAヒルズの
オーナーさんに伝えようとちょっとワクワク…
少し上の建物の最近整備された広いテラスからも北・南アルプスが
いつもよりはっきり大きく見えた
「山は見るもの」の我々にとってはこの上ない喜びのひととき…

「今日は天気もいいし久しぶりに大門峠の方に行ってみようか!」
ずっと以前はM.Aさんたちともよく行っていた仙境都市から大門峠…
数年前「行ってみよう!」としたけれど午前も午後も途中まで…
深い霧に阻まれて断念したことを思い出した

秋がだんだん深まって見渡す景色は広々と黄葉が広がり美しい
少し過ぎているのか、気候のせいかちょっと渋めだが…
峠をドンドン登っていくと道も細く険しくなっていくのでスリルも…
仙境都市方面はかなりさびれている感じだ…
大門峠まで来ると車もいっぱいで登山の人たちもいて賑わっていた

        
         
                         

秋満載ののドライブ気分とスリル感もちょっと味わって
ゆっくり山を下りていつもの関西風のお味のお店でランチを…
          
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秋渡る風の声・・・信州秋旅2024<1>

2024-11-17 00:00:09 | 徒然・・・旅

今年も恒例の信州秋旅へ…
先月10月下旬からの夏同様大好きな蓼科3泊
女神湖2泊、東急リゾート1泊の3泊4日

まだ中央道の工事渋滞が見込まれる中
「新名神で行くのかな」と思っていたが
いつもの通り名神から中央道で…
朝7時すぎには京都を出発したがやっぱり渋滞にひっかかった
新名神は整備された3車線で気持ちいいところも多いのに
家人はいつも「景観がが今一つ…」とか言っているのだが
わたしは?マークだった
どうも名古屋の長く続く湾岸線が
「せっかくの山旅にそぐわない」と嫌だったらしい
今回初めて聞いて「ええーそうなの?!」と笑ってしまった

高速を進むにしたがって辺りはほんのり色づき始め秋の入り口を感じさせる
いつもならもう少し秋が進んでいるのだが
今年は昨日まで全国的に夏日が続いていたんだから仕方がない

中央道に入ると木々がより色付きを増して
一層秋の雰囲気が漂い始める
曇り空の中、今回も南・中央アルプスの名だたる峰々が綺麗に…
山肌までくっきり見えて嬉しい
辺りがだんだんと秋めいてくると「秋旅」のワクワク感が高まってくる

諏訪で高速を降りたら空はすっきり晴れ渡っていた
今日もここから蓼科山が綺麗に見える
茅野からビーナスラインに…長い年月通い慣れた道だ
それでも毎回ワクワクする
コロナ禍が一段落して新しい感覚の店舗等辺りの整備が進んでいる
古いお店も再開して活気が戻ってきたのは嬉しい…

毎回恵まれはするものの本来天気が不安定な山旅
天気の良い間に「行けるところは行っておきたい」と
カフェタイムはあきらめて一路女神湖へ向かう

向かう先には一気に黄色が目立つ「黄葉」の「今年の秋」が始まっていた
小さく歓声を上げながら様々に色づく黄葉の道を走る            
            
              

女神湖はまだ秋たけなわとは言えないが充分に麗しき秋色!!
まずは車を止めて青空に堂々とそびえる麗しき蓼科山を仰ぎ
澄み切ったエナジーを大きく吸い込む
「蓼科山だー!!」
     
       
      
                

景色を見ながらいつものように女神湖をゆっくり一周する…
蓼科牧場に寄って牛さんたちを見ながら
ちょっと寒かったけれど「これも外せない」ソフトクリームを…

白樺湖からビーナスラインを車山・霧ヶ峰を目指す
白樺湖はⅠホテルが完成して新しい施設等が整備され
多くの人々で賑わっていた
いつもは散ってしまっている「黄金アカシア」が美しく輝いていた

霧ヶ峰に向かう道の黄葉はかなり進んでいて美しい山肌に目が奪われる
このところは黄色中心ながらもナナカマドや各種の楓の赤が美しく
「黄葉・紅葉」と言う感じだったけれど
「信州秋旅」を始めた頃は天候の関係か時期が少し早かったからか
「黄葉」という感じが強かった
今日は初めて秋に来て雄大な黄葉風景を目にした時の
感動を思い出した
(ナナカマドは今回どこも赤くなる前に枯れて散っているところが多かった)

蓼科山に2本の雲がたなびきやがて1本に…
期待通り富士山の神聖で華麗な姿を見ることができた
  
      

               

晴れ渡る青い空のもと八ヶ岳も堂々と美しく
南アルプスから北アルプスまで薄っすらとではあるけれど
見渡すことができて大満足…
霧ヶ峰を少し上って賑わう「コロボックルヒュッテ」のテラスで
清々しい風に吹かれながらほっこりとカフェタイム…

夕暮れまでにと女神湖Aヒルズに向かう
いつも暖かく迎えてもらえて嬉しい
「今日からここも温度が急に下がったんですよ」
昨年は特に冬支度だったしいつもの秋よりは暖かい感じがするけれど
さすがにここは標高1600メートル…
やっぱり夕方になるとだんだんと冷え込んでくる
お部屋にはさっそく床暖を入れてもらった
まずは入浴を済ませてほっこり!いい時間…

お待ちかね、お楽しみのAヒルズdinnertime!
まず前菜は信州サーモンのガレットサラダ添え
サーモンと言っても養殖のマスなんだけれど優しいお味でとても美味しい
九重栗カボチャのニョッキ
幾種ものキノコの入ったゴルゴンゾーラのソースがまた沁みる
大好きな林檎と紅あずまの深ーい甘さの温かいポタージュ
メインはAヒルズ特性「熟成しっとり鴨のグリル(コンフィ)」

デザートはジャスミンティのブランマンジェ
私は紅茶でとても美味しく頂きました!
いつものように期待通り…
大満足のdinnerでお腹いっぱい…

この上ない天候にも恵まれて盛り沢山な一日に感謝して
夜は暖かくゆっくりほっこりと…

             
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「神無月」考<2024>・・・秋の展覧会を終えて

2024-11-09 00:00:01 | アートライフ…展覧会

新暦の霜月朔(1日)から始まった家人の京都「秋」の個展が終わった
今回は鄙びた京都風情がまだ静かに息づく「松ヶ崎」のギャラリー
(ウチの展覧会のメイン会場は木屋町三条だが、この会場のファンという
方々も結構いらしゃる)

今回のテーマは「Sheen」
初日から遠方から等々たくさん来て頂いた
「警報」が出ていた2日目も大雨に濡れながら多くの方々が来て頂いて
(「こんな時でもたくさん人が見えてるんですね」と来た人たちが
驚いてられたくらい…)
開場前から来られる人も多く、連日あまり広くない会場とはいえ
大入りの日が続いた

今回は、油彩・アクリル画の大作の新作・奏墨と名付けたオリジナルの水墨画の中品や小品の新作等々…
ありがたいことに人の兼ね合いがうまく運んで
そんな中でも皆さんおひとりお一人、とても熱心に鑑賞頂くことができた
特に布を張ったパネルに描くオリジナルのアクリルの新作がとても好評で
別の方を連れ再度来場くださった方々も…

会期途中に家人がダンスの背景に流れるの映像の「絵」を担当した
ダンスカンパニーの秋季公演(こちらも満席)もあり
いろんな意味で実り豊かな展覧会となった
その件も含め、今回は「展覧会を開く意味」をこれから先も含めて
(「無償…」が醸し出す心地よさ・潔さ、「感謝」と言うこと等々)
改めて考えてみる「会」となった…
  
 
             
              

さて新暦では過ぎ去った「神無月」
この月は「出雲」に神様が皆集まるので
それぞれの地方から神がいなくなるのでそう言うらしい
神々が集まる出雲では神在月(かみありづき)と言う

「毎年の実りの収穫前に各地の神様が出雲に集まり
 その年の作柄の出来不出来を出雲の神に報告させるのは
 日本の古代の為政者が自分の政治的な意図よりも
 まず永遠の生命の力に感謝し
 それを自分の統冶で引きだすことができたと言う
 その統冶の正当さを示しながら
 永遠の繁栄を地上の全ての神に祈念していた…
」とは
先日亡くなった友人の文明アナリストのA氏の言葉…
そして彼は
「神無月は、豊穣な自然を実感し、秋の実りが溢れる月!
    宇宙に通い合うリズムに意識を合わせましょう!」

と呼びかけている

旧暦の「神無月」は、新暦では10月下旬から12月初旬とされ
正確には、今年2024年は11月1日から30日の期間らしい
まさに朔(新月)から始まった今月のこと!

日常のあれやこれやの惑いからも少し距離を置いて
地上に溢れる様々な情報からもしばし離れ
心を鎮め、心静かに、心緩めて「ほっこり」「ゆっくり」
自然とともにある時間を持ってみてはどうだろう…

秋の空に目を向け、風の香りを聞いたり
変わりゆく夕日の色を眺めたり
秋の夜長、澄んだ夜空の月や星を仰いで
静かな時空の流れのなかで「宇宙のリズムを感じ取り」ながら
今に浸って「ほっこり」「ゆったり」…

そんなことを意識しながら自然に身を任せて
この「月」、この「時」を過ごせたら
きっと身を包んでいる光がもっと輝きを増すような
そんな気がする…
そんな何とも豊かな<いい時>を刻みたいものだ

               
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京つれづれ・・・秋の匂い

2024-10-08 00:00:58 | 徒然

10月に入ってやっとやっとちょっと涼風が…
彼岸花も2週間遅れで赤く揺れ
今まで芽さえ付けなかった月下美人が十数個一斉に芽を出した

京都市の北の方では若い銀杏の枝が少し色付き
欅並木も薄っすらと…
京都にもやっとやっと秋の匂いがかすかに漂い始めた

11月1日からの家人の秋の京都の展覧会に向けて「便り」を書いたり
案内状を出したり事務的な準備も始まっている

少し涼しくなってきたので、懸案になっていた近くの友人を伴って
「山の京都」に住む古い友人の陶芸家のお宅や
元NASAのエンジニアのアメリカ人で手作りのボートハウスを
建てて住んでいるご夫妻を訪ねて
ランチやディナーをご馳走になったりした

      
             

知り合いの能管奏者とパーカッションとダンスのコラボコンサートに
少しご縁のある古刹の塔頭に出かけた…
秋がほんの少し息づいていた

    
             

友人の「現代の茶室」的多目的スペースの創立30周年記念の
コンサートに招かれた
30周年記念に作られた4人の作家による二曲一双の大きな金屏風
(4扇のうち1扇を家人が担当)の完成形を見ることができた
4扇がそろって美しく仕上げられた金屏風はしっとりと落ち着いて見事だった

このスペースの杮落とし的コンサートをされ、それ以前から
ご家族ともどもお付き合いのあった今回の主役の音楽家さんの
そのコンサートに来たのがオーナーさんとのそもそもの出会いであり
長いお付き合いの始まりだった…
2人ともまだ20代だったなあ等々とコンサートを聞きながら
(木琴、バロックフルート、ピアノ)
長い日々や遠い日々や時の移ろいに思いを馳せていた…
本当にお久しぶりの方々にお会いして近況を聞いたり等々
旧交を温める機会にもなった

展覧会のご案内方々親しい方々とランチ会をしたりと
少しずつ毎年の秋らしい動きが始まっている…

そんな中で信州に住む文明アナリストで文筆家のAさんの訃報が…
突然死というか急死だという
3日前までしっかりYouTubeで話していたのに…
内容はほとんど聞いてなったんだけど(ごめんなさい)
顔や様子だけは時々覗いていた
このところかなり痩せて心配はしていた
定期的に掛かって来ていた電話がこのところは途絶えていたな…

2年前の夏にブログにも書いた信州のサンクゼールの丘で
食事しながら話したのが最後になってしまった…
「いつでもまた会える」って思っていたのに
「そろそろ会いに行こうかな」とも思っていたのに

秋の香りが漂い始めた中でいろいろいろいろ考えさせられる
「秋の訪れ」にもなっている…

赤く沈みゆく夕日が沁みる…

      
             
              
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岩走る白き流れの清しさよ・・わが夏のうた2024

2024-09-05 00:00:15 | 風歌

酷暑・猛暑超えの夏 
地震・大地震の予告・大型異常台風等々…
連日の報道はそれに拍車をかけるが如く
他諸々「外」はどんどん騒がしくなる…

しかし真夏の太陽は輝きを増し
ひかり燦燦!!青い空には真っ白なモクモク雲
人々は外に繰り出し京の街にもあふれんばかり…

祇園祭に大文字…
今も生き続ける京の町衆の心意気がひときわ力を増す
それを感じると身の内に小さな灯りが燈る
年月を経て一入…

自作の梅シロップに赤紫蘇シロップ
ジンジャーシロップも2度
それもすべて飲み終わった…

そんな今年の夏も9月に入りお騒がせ台風を経てほっと一息
でもいつもは8月の半ばを過ぎれば聞こえてくる秋の虫の声も
今年はいまだ聞こえない
そんなこんなのこの夏の始まりからのわが夏のうた(短歌)を…


店先の茅の輪くぐりて水無月を蓬プレーン黒糖きな粉

「お使い物」を買いに出かけた、今や全国的に知名度が上がり
大評判の菓子店の本店には、お庭から店先に向かう入口の門に
大きな「茅の輪」が!ちょっとびっくり…

その後、夏越しの祓の「水無月」は
「ここで買おう」と決めていたこの町の老舗の和菓子屋さんへ
(京都では昔から「6月30日」には水無月を食べて「夏越の祓え」をする
習慣があり、以前は全国的にかと思っていたが「京都を中心に」らしい)
ここの店先にも入口に合わせた小さい「茅の輪」が…
水無月、出来立てらしくとっても美味しそうだったので
今年はプレーンだけでなくいろいろと…
「あんまり美味しいものではない」とずっと思ってたけれど(前にも書いた)
よく味わってみると今回は「どれもなかなかの美味」でした!


水無月のお供はゆかしい加賀棒茶夏越の祓えの祈りをそっと

「はて」水無月に合わせるのはお抹茶?玉露?それとも…と
考えて「水無月だからな」とほうじ茶好きというのもあり
香りも香ばしい「加賀棒茶」に…

思いもかけぬ元日の「大地震」から早や半年が過ぎた
ただただみんなが穏やかな日々が過ごせることを…
より自分を見つめ知らぬ間に身に着けた重い荷物を降ろし
もういらなくなったものを手放していくことを…


風そよぎ真夏の緑が歌い出す光燦燦木漏れ日揺れて

光燦燦、真夏の深き緑がさまざまに…
木漏れ日に映る葉陰が濃く深くいろいろな模様を織り成す
今年は一層目を奪われる!
光が強烈なせい?!
風に揺れるとなおさら…
文字通り美しき夏模様!                     
                 


岩走る白き流れの清しさよ深緑の森に水音高く

飛沫(しぶき)あげ岩肌走る水白く木霊す音が涼を運びて

初めて泊る宿
一晩中近くに沢の音が響いていたので
朝、散歩がてらに見に行ってみた
林の中にゴツゴツした岩の中を
水しぶきを上げながら走る白い流れが…
       
          


故郷の松の青葉に蝉時雨心静かに手を合わす午後

松の青葉の緑が目に沁む
それに降り注ぐような蝉時雨
盂蘭盆会
故郷の墓に心鎮めてただ手を合わす…


これ如何に猛暑酷暑をはるか超え月下美人も開かぬ夏を

長きに渡り我が家の夏を彩る風物詩「月下美人」
今年は6月に一つ芽を付けてそっと一輪咲いて
その後7月に一つ芽を付け蕾を膨らませ
「今夜は開く!」と今か今かと一晩待ったけれど
そのまま開くことなく朝が来た…
後は芽のひとつも付けることなく今に至る
あまりの暑さのせいか…
夜になっても30度近くの気温が下がらぬせいか…
この夏たった1輪😢
多少葉が日焼けにより弱っているけれど
どの鉢も茎も葉もそれなりに元気に伸びているのに…
秋に咲く薫り高く豪奢な月下美人を期待しよう!!

        
                
                          
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