☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

夏燦燦・樹々の歌声・・・信州夏旅2024<4>

2024-08-22 00:00:10 | 徒然・・・旅

森の中の雰囲気が心地いい
野鳥の声が響く朝
鳥笛で呼んでみると少し遠く鳴き声では応えてくれるけれど
野鳥の姿はなかなか見えない…

盛り沢山な朝食
焼き立て手作りパンが4種
シナモンのパンが特に美味しかった
卵とエビのグラタン
具沢山のボルシチ風スープ 
果物・コーヒー等
どれも優しいお味で美味しい
おなかいっぱいで食べきれないくらい
「夏ばてしないようにここでいっぱい食べて…!」
昨夜から何回も聞いたオーナーさんの言葉
パンのお持ち帰り用袋まで用意してもらっていたのにはびっくり
 (夏の特別期なのでお食事が多少グレードアップされていたのかも…)

昨夜お風呂から上がった家人が「お水は買えますか?」と聞きに行った時
ブルーの綺麗なガラス瓶に入った冷たい水を頂いてきた
食事の時各テーブルにそのブルーボトルが置かれていたので
「絶対そんなことはないよ」と言っているのに
「これはブルーソーラーウォーターですか?」と家人が奥さんに聞いた
「いや普通の水ですよ!それは何ですか?」
「お水をブルーの瓶に入れて一定時間太陽のひかりにあてると
美味しいいいお水になるという話があるんですよ…」
その何のプリント等もない美しいブルーの瓶は以前この宿で
オリジナルのワインを作っている時期がありその時の瓶が
まだ残っているのでウォーターサーバーとして使っているという
「ほら、Amazonでもブルーソーラーウォーターの瓶として売ってますよ!」
と家人がスマホを見せた
「えっ!Amazonでも売っているんだ!!」と私も初めて知ってびっくりした
(特殊?なメーカーで売られていることや知り合いが買って使っていることは知っていたけれど
まさかAmazonで売っているとは…)
「ほんとに!!」
「ブルーソーラーウォーター!瓶もそっくりですよね!」

朝食後、お二人から「昨日はブルーの瓶のこと、教えてもらって
ありがとうございました!」とお礼を言われたので
もう少し詳しいお話をして
「まあ、せっかくだからどんな感じかまず試して見てください!」
「是非!よかったらお客さんのもお出ししたいですね…」
「うちはブルーの瓶でこのところずっと作って使ってますよ…」

鳥の声、沢の音を聞きながらその辺りを珍しく一人散歩して
行きかう人(多分別荘の人)と朝の挨拶を交わした
優しく吹き抜ける風、澄んだ大氣が心地いい!
爽やかな高原の朝の気分を満喫!

            

家人から呼び出しがかかり、オーナー夫妻と少しお話をして
Aヒルズに続きここでも10月の秋旅の予約をして出発!

今日は連日40度越えと言う京都へ帰る日
ここも今までの長ーい夏旅の中で一番暑かったけれど桁が違う
この熱波の中、いつものようにお土産の夏野菜等も葉物はもちろん
果物も持って帰るのは難しい
いろいろ考えて「自由農園」でゴールドラッシュ(トウモロコシ)を
たくさん他それでもけっこうなお買い物を済ませた

家人が「まるてんぼう」(手作り1点もの創作デニムの作家集団の店)で
今持ってるのポシェットより少し大きめの
「ミニバックを頼みたい」とこのところ言っていたので
今回「時間があったら…」と思っていた
昨日その話をして、今日も「まるてんぼう」コレクターのOさん夫妻と
小淵沢のお店にご一緒することに…

三井の森から小淵沢へ、Oさんの車に今日も便乗して…
今日も昨日よりまだ雲が多くかかっていて「富士山が見えない!」
それはちょっと悲しいけれど…

I番館がいい感じだったことや秋の予約を済ませたことを話したら
「よかった!よかった!」「ほっとしました!」
紹介下さったOさんたちも気にかけて下さってたようで
とても喜んでもらった

小淵沢も暑い!
「まるてんぼう」のお店に入ってほっと息つくくらいだ
この前安曇野展に来てくれたKさんと居眠り中の社長さんが…
いつもいるHくんは今日は私たちが昨日行った八ヶ岳高原ロッジに
秋の展覧会の打ち合わせに行っているらしい

今、軽井沢で展覧会開催中で品物が少ないのはわかっていた
あるのはHくんと一番下の弟HJくん(今は東京の店で仕事をしている)の
新作らしいバッグ類が中心…
他洋服類が少しとキをーケース等の小物類が…

それでも店内をウロウロ…色々見て回って…
徐々に「まるてんぼう」の世界にはまっていく感じ
Oさんたちもいつものようにじっくりゆっくり…
いろいろ試したりしてあれやこれやと楽しんでいる

社長さんも昼寝から覚めて、店の外にできているという野イチゴや
チョコレート等を混ぜ込んだアイスクリームをKさんが作ってくれて
みんなでいろいろ話しながら頂いた
これから大阪や東京のデパート、八ヶ岳ロッジ等での展示会が
目白押しで忙しそうだ

家人はHくんの新作のミニバックが気に入ったもよう
わたしも「まるてんぼう」には珍しい黄色が目立つHJくんのバックを
「まあいいか!」と購入することに…
家人は他にも「いつでもいいですから」とKさんに
裏に「雷神」の織を使った名刺のケースを注文していた…
ちょっと想定外だったけれど気にいった物が買えて良かった

Kさんお勧めのお店で、Oさん夫妻とかなり遅めのランチ
デザートも頂いて三井の森へ

いよいよ蓼科高原に別れを告げて灼熱の京都へ向かう時間だ
途中、お気に入りのスーパー「つるや」でまたいろいろ買い込んで
高速にのりいざ京都へ…

今年も今までで一番暑かったとは言え
晴天に恵まれいろいろな出会いに恵まれ
満ちるエネルギーと清々しいパワーをいっぱい頂いて
心豊かな夏旅ができたことに感謝感謝です!!

         
                
                
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緑燦燦・柔らかな風・・・信州夏旅2024<3>

2024-08-18 00:00:47 | 徒然・・・旅

静かで爽やかな女神湖の朝
今日は少し雲が多いかしら

具沢山のワッフルの朝食、添えられた果物も豊富…
お庭のえさ場にはゴジュウカラが…
少し離れたところにはジョウビタキの家族?!
ジョビ子や少し小さい若鳥らしいのもいる
餌を食べに来た子はまだ羽がモケモケのところが残る幼鳥だ
カワラヒワやキジバトも…
いつものように美味しい朝食を野鳥とともに頂けるのは嬉しい限り

冬の渡り鳥として渡来していた人気物のジョウビタキも
今や御泉水の森とかこの周辺でも繁殖しこの辺りでは留鳥化して
身近な野鳥になってきている
野鳥好きには嬉しいことだ

今日は野辺山の八ヶ岳高原ロッジでOさん夫妻とランチの予定
毎年8月にこのロッジで開催されている陶板作家のBさんの作品展を
見るのも兼ねて…
(昨夏も高原ロッジにOさん夫妻とランチに来てなかなかいい感じだったので…
金沢の作家Bさんにも出会って話がはずみこれもご縁と小作品をOさんともども購入した)

Aヒルズに別れを告げ、女神湖を一周して三井の森のOさん宅へ
Oさんの車に便乗して一路野辺山方面へ
残念ながら今日も雲がかかって富士山は見えない
           
            

昨年は静かなものだったロッジのレストランはテラス席までいっぱい
Bさんの作品展は陶板に加えてカップやお皿に絵付けをしたものも…
Oさんは可愛い絵付けのお皿2枚、私は赤のグラジュエーションのバックに
陶板の建物が張り付けれられた小作品をそれぞれ…
「バックが赤の作品は売れないんですよ。他の作品の引き立てに
入れてたんですけど...」ええっ、そうなんだ!何とも正直なところがいい
でも私は赤が気に入ったんだからお互いによかった!
今日はここの人気の音楽堂で小野リサさんのボサノバのコンサートが
あるらしくそれもあって多くの人で賑わってるらしかった…

今夜の宿はOさんご紹介の東急のリゾートの「I番館」
OさんのPネットのご近所のペンションだ
「4時までに入って」ということでだったので帰りも寄り道せず
三井の森のお宅に戻ってすぐ、懐かしの東急リゾートへ向かう

「I番館」は東急リゾートのかなり奥の小高いところ
思い出深いPネットの建物の脇を上ってすぐ…
せせらぎ高らかに辺りを沢が流れる木立に囲まれたなかなかいいところだ
  
        
                 
           

5月に予約をお願いした時すでに多くが埋まっていて
2番目に大きなお部屋を予約してもらっていた
通されたお部屋はどの窓からも見えるのは森の風景(どこからも見られない)
ベッドも広くホテル仕様でない浴室も完備され小さな冷蔵庫も…いい感じ

着いてすぐこのお宿のご自慢らしい貸し切りの露天風呂を予約してまずは入浴…
古い感じだが素朴な風情があってなかなか…!
時計がなく時間が気になってゆっくりできなかったのがちょっと残念…

窓やガラス戸が大きくて明るく広い食堂でディナータイム
まずは前菜4種盛り、どれも素材を生かしていい味わい…
コンソメスープも時間をかけて丁寧に作られていてコクがあって美味しい
ここはどのお料理も量がしっっかりと多い
ご飯のお米は山梨の親戚が育てたご自慢の「こしひかり」
鯛のムニエル風、これもなかなかいいお味…
家人も気に入ったようだ
メインは「牛タンの煮込み」…
創業以来のこのペンションの自信作らしい
デザートの抹茶のチーズケーキ等も優しくしっとりと…

焼き物がご主人の趣味らしく
コーヒー茶碗が特に焼きも形も面白い
三重の万古焼とか
デザートまでオーナー夫妻の手作り
丁寧に気持ちも込めて作られているのが
お料理からも接客の様子からも伝わってくる…
そして掃除や手入れの行き届いたペンション全体からも
創業されて26年目という

紹介して下さったOさんも知らなかったらしいのだが
ここに着いてHPをよく見てみると
「じゃらん」の「泊ってよかった宿」23年度長野県2位入賞(この広さのクラス)
口コミの評価でも入賞…!!
派手さはないけれどご夫婦で愛情を込めていろんな面で地道に丁寧に
しっかりと歩んでこられたことが宿全体からそこはかとなく伝わってくる…

お部屋の窓を少し開けると涼しい夜風が入ってくる
「今夜はオリンピックの女子サッカーを見させてもらうよ」と家人
(結果は誠に残念だったけれど…)
森の中の静謐な夜だ…
    
            

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碧燦燦・水の煌めき風の声・・・信州夏旅2024<2>

2024-08-15 00:00:19 | 徒然・・・旅

今日も朝からひかり燦燦!
この上ない蓼科ブルーが広がる

食堂に降りて行くと先に来ていた宿泊客の皆さんが騒いでいる
何かと思ったらオーナーさんが「来てますよ!」
お庭に目をやるとしっぽがモケモケの可愛い本土リスが!
辺りをウロウロ動き回っている
野鳥の餌台から忙しくヒマワリの種を食べ始めた
辺りいったい食べ散らかしながら…
その仕草が何とも可愛い!
多分初めてだろう皆さんは釘付けに…スマホを向けて…

今朝は高原野菜たっぷりのバケットのオープンサンド
いろんな果物が豊富に…具沢山スープも美味しい

リスは半年ぶりに顔を見せたという
半年前オーナーがここで最後に見たリスの姿は
トビの足につかまれ空に上がっていく無惨な姿…
「もうここには来てくれないと思ってました!」
「半年ぶりです!」「さすがです!」
今まで来ていたリスとはちょっと尻尾等が違う感じだけれど…
我々が来たから?来た?!と言うことはないと思うけれど
(野鳥や動物関連の不思議なエピソードはたくさんあるから…?!)
何はともあれ、またここで本土リスに会えるのはとっても嬉しい

今日はいつものこの場所でのルーティーン
(そのために季節ごとに、「ここ」に来ていると言っても過言ではない)
まずは女神湖からの蓼科山の眺めをゆっくり楽しみ
清々しい氣の満ちる中で高原と湖の輝く夏をゆったりと味わう
何とも美しい!       
       
                

鯉たちと遊び女神湖を一周して、蓼科山8合目の「御泉水自然園」へ向かう
途中、姫野平に…毎夏より槍が岳をはじめ北アルプスが
大きくはっきり見えるのでびっくり!ちょっと感激!

車を駐車場に止めて「御泉水自然園」へ…
当然今日はゴンドラも動いていてさすが人も車も多い

青い空に深緑!ひかり燦燦!ひときわ影が濃い!
ウグイスの声を聴きながらフィトンチットあふれる森の木道を
ゆっくりあちらこちらと歩く
人が多いせいか野鳥が姿を見せない
ジョウビタキの雌が前を飛んだり横切ったりして嬉しかった
すれ違う人たちは犬連れの人が多い
光が強いからだろう木漏れ日にいろいろ葉陰が写ってとても面白い
         

ここは大好きな森!コケ類の宝庫、地衣類・霧藻とも言うサルオガセが
幻想的な雰囲気を醸し出す
コロボックルが何処からか…なんていつも思ってしまうところもいい

                     
                  

ゴンドラ乗り場の方に歩き、開かれた標高「1830」メートルから
高原の風を受けながら遠くの山々峰々を眺める
「女神のテラス」はどこもいっぱいで空きそうにない
小さなベンチに腰かけて眺める雄大な景色…美ヶ原・王ヶ頭方面や
北アルプスの山々、槍が岳や穂高連峰がいつもよりはっきり大きく見える
「槍の隣に常念岳が見えるんだ!」
日差しは強いけれど吹きすぎる高原の風が心地いい
      
               

5月の終わりにはなかった「1830」の撮影用の看板?ができていた
アイスクリーム屋さんもこちらに移っており
トイレや展望台の建物に大きなテラスができていてテーブルや椅子も…
ずいぶん整備が進んでいる感じだ

カラマツの落ち葉が降り積もったであろうふかふかの
森の小道をゆっくり巡りながらセンターまで戻った
(何と今年から「ペットの入場料」も導入されたことに帰りに気づいた)

山を下りて、いつものお店で(メニューを「関西風麺類」に特化された模様)
「にしんうどん」と「きつねうどん」の昼食を頂いてから長門牧場に…
知り合いのクラフトのミニ店に立ち寄ってアクセサリー等を購入
これも外せない恒例のアイスクリームを…

雨境峠の「朝日の丘公園」で芝生に敷物を敷いてひとやすみ…
今日は地道もよく歩いたのでグラウンディングばっちりだ
あまりの暑さのせいなのか広い広い蓼科牧場に
牛や馬たちの姿が見えないのが何とも寂しい
ここからの蓼科山も見事に美しい

時間を見てまたいつものように霧ヶ峰方面へ向かう
今日はほんの少し薄っすらと富士山を見ることができた
たくさんの人でにぎわうコロボックルヒュッテのテラスで
いつものようにコーヒータイム
いつもよりここでさえ暑い暑い夏だけれど
行きかう風は清々しく空は碧く澄んで広がる
満ちるエナジーを身体いっぱいに受けてゆったりほっこり…
いい時間を満喫する

Aヒルズの今夜もお楽しみのディナー
前菜は「桃のカッペリーニ」ハモンセラーノ添え
桃が3種類と言うところがすごい
カッペリーニ(そうめんのような細いパスタ)はエンゼルヘアーとか
桃とハモンセラーノ(イタリア製の生ハム)をのせて食べる
優しいいいお味
諏訪味豚と夏野菜の玄米リゾットは馴染みのお味が沁みる
スープは「待ってました!」の蔵寝かせ芋と林檎のポタージュ(冷製)
深いコクと何ともの甘さ…各テーブルから「美味しい!!」の声
メインは定番人気のしっとり鴨のグリル(熟成鴨のコンフィ)
デザートのチョコレートテリーヌはコクは深いが甘さを抑えて…
時に応じて珍しいハーブやグリルトマトなどと焼き上げた
小さな自家製パンが出てくる
どれも素敵な器に量は少なめ…それがいい
それでもおなかは一杯に…
(くれぐれもランチとパンは控えめにしないと食べきれなくなる)
  
今夜は蓼科夏旅の長い長い道のりの中で一番の暑い夜だ…

                
                  (朝日の丘公園から蓼科山)    
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ひかり燦燦・碧きらめいて・・・信州夏旅2024<1>

2024-08-09 00:00:11 | 徒然・・・旅

猛暑・酷暑を超えるこの夏
清々しい大氣と大地と山々の満ちるエナジーを求めて
今年も信州夏旅へ
大好きな蓼科で3泊4日(女神湖2泊、東急リゾート1泊)

暑さと渋滞の緩和のため早朝に出発
この時間はさすがに京都も少し涼しい
でも名神に乗ったらさっそく渋滞…この時期そんなに甘くはない
大きな渋滞を避けるため新名神から中央道へ
夏だというのに中央・南アルプスの山々峰々がよく見える
それが嬉しい
高速を降り昼食を済ませてビーナスラインに…
   
きれいに整備されて新しいお店も増えて
イメージが明るくなった蓼科湖で一休み
             
蓼科ブルーのこの上なく青い空!
煌めく湖!すべてが美しい!!
さすがに涼しい!!
心地よい風が吹きすぎていく…
背中に当たるお日様さえ温かくて気持ちいい!
「さすが信州!」「さすが蓼科!」
蓼科湖の周りを少し歩いてみる…
清々しい大氣を吸い込み、水と大地の息吹を肌で感じる
「来てよかった!」

ビーナスラン沿いの様子にもコロナ期を経て少し変化もみられる
深い緑が美しいカラマツと白樺の道をまずは女神湖へ

            

麗しく青々とした蓼科山を仰ぎ
いつものようにまずはゆっくり女神湖を一周して
白樺湖へそして車山・霧ヶ峰方面に向かう

白樺湖には車がたくさん並んでいた
Iホテルも新しくなり周辺はいろいろと整備され
施設も新しくなっている
黄金アカシアがもう色づき始めていた

蓼科ブルー!八ヶ岳ブルー!
本当に見事に晴れて八ヶ岳がとても大きく山肌までしっかり見える
夏場にこんな感じで高山の峰々が眺められるのは初めて
というくらいとっても珍しい!
モクモク雲が厚くかかって「富士山」だけが見えない…
残念!!
         

車山も霧ヶ峰も駐車場は車でいっぱいだ
(緑が見事に再生して昨年の山火事の跡は全く見られない)
霧ヶ峰に少し上ってみた
名残のキスゲがまだ咲いていて嬉しかった
ここから見る蓼科山もなかなかいい感じだ!
南アルプスの甲斐駒・北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳の山影も…

         
                    

今夜の宿はいつもの何といってもお食事が素晴らしい「女神湖Aヒルズ」
入浴を済ませお楽しみのディナータイム

前菜はホタテのミキュイ(ゴールドラッシュ<トウモロコシ>のソース添え
パッパルデッレ(フレッシュトマトと真田鶏のソース)
(あまり馴染みのない名だけれど、平打ちのパスタに濃厚なソースを絡めた
パスタのことらしい。イタリア・トスカーナ地方生まれとか)
スープは冷製のそばの実と人参のポタージュ
これは初めてのお味でソバの実がアクセントになって
とっても美味しかった
メインは蓼科牛のソテー(季節のグリル野菜添え)
デザートのほうじ茶のパンナコッタも口当たりもさっぱりと
優しいお味がとっても…
いろんなお野菜や珍しいもの等が豊富に入っていて
どれもこれも素晴らしく美味!
(今年はこの暑さのせいかトウモロコシの味がよく
近年ダメだったいろんな果物の出来がとてもいいという)
ここでしか味わえない工夫に満ちいろいろ手の込んだ
見た目もほんとに美しいお料理に今回も大満足!!

今夜はオリンピックも観ずに静かに…

            
                <高速を降りると蓼科山が…>
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香り立つ緑の風の行き交いて・・・わが春のうた2024<2>

2024-07-04 00:00:02 | 風歌

気が付けばもう7月
蒸し蒸し暑い梅雨の真っ只中

肌寒い6月の始まりだったためか例年にも増して激動の気象変化
しかし木々は葉を広げ、花々は美しく咲き季節を歌う

真っ赤なクジャクサボテン、いつもより早い時期に芽をつけたけど
気温の低い日が続いたせいか開いた花は少なく早々に咲き終わった
昨年植え替えたけど成果なく残念…
来年に期待しよう!       
            

今年最初の月下美人1輪
壁際で楚々と育ち6月の終わりに芳香素晴らしく見事に咲いた
(何とナメクジに入られるというアクシデントにもめげず)
あくまでも美しく芳しく・・・
    
   
                   

法事2回、夕食会にランチ会数回等々、5月に次いで何かと慌しかった6月
でも梅シロップや赤紫蘇シロップも作ったし
紅生姜も仕込んだ
夏の準備は万端なんて…

祇園祭も始まった!
本格的な夏を迎える前に春盛りから初夏に向かうわが短歌を…  

若葉萌え風も華やぐ中央道甲斐駒木曽駒残雪清し

萌える若葉の中を走る高速、中央道に入ればなおさら
残雪光る中央アルプスが南アルプスが…
若葉と残雪の峰々のこの時期ならではのコラボはこの上ない…
          
                                                
         
安曇野の風に吹かれて樹々碧くイカルヒヨドリシメと戯る


香り立つ緑の風の行き交いて野鳥(とり)の声響く安曇野の午後

風そよぐ安曇野の林の中、幾多の緑・碧が輝く
いろいろな野鳥の声が響く
時折、飛び交う姿が見え隠れする
「イカルだ!」「シメかしら?!」なんて
野鳥好きにはたまらない時間が過ぎていく
雌の雉をそっと追いかけたりして…

       

                 
                                                                   (この鳥はシジュウガラです)

様々に形を変える雲眺めぼーっとほっこり潤い時間

真っ青な空のもと、心地よい光に包まれ流れる風の音を聞く
青に浮かぶ形を変えゆく白雲を何とはなしにボーっと眺める
身も心も、知らず知らず満たされ潤っていく…


鉢植えのレモンバームにミント五種ステビア混ぜてマイハーブティ

今年は春先からアップルミントやスペアミント、ペパーミント等の
ハーブ類が元気で、久しぶりに「Yさんのハーブティ」のブレンドに
ちょっとやる気が…結構どこでも評判がいいのが嬉しくもあり…

   
            
              
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紫陽花に想いをのせて<2024>

2024-06-23 00:00:39 | 徒然

今年は鉢植えながらいろんな種類の紫陽花が見事に咲いた
それだけで家の前は晴れやかに「優しい気」が満ちて
眺めているだけで日々豊かな気持ちになる
花好きなご近所の皆さんとも話が弾む…

ちょっと全体的に小ぶりなのはお隣から頂いて
鉢植えなのに何故か大木?!に育って先に
いっぱい花を咲かせてくれた「箱根ウツギ」に
押され気味?!だったのかも…

「ホップコーン(おたふく)アジサイ」
可愛い濃いピンクに、これは大輪に…
昨年、お向かいからもらって挿し木をしたけれどすべて失敗して
挿し木名人のご近所さんから、根付いたのを頂いて少し大きな鉢に植えた
皆さんびっくりされるくらい美しく見事に咲いてとっても嬉しい!!

     

「墨田の花火」
3輪だけ大きく咲いた
長年、毎年手毬化もしてたくさん咲いてくれていたけど…
咲かない鉢もありちょっと寂しくなってきた
またもう少し手をかければよく咲いてくれるだろうか

              

「グリーンシャドウ」
買ったときは見事な濃いブルーだったのが、植え替えて昨年やっと花開いたと
思ったら濃い赤紫になっていた
今年はもっとアルカリ化して綺麗な濃いピンクに…
これが時間がたつと白い縁がだんだん広がり
全体が白っぽくなってほんのり緑がかっていく
   
       

「万華鏡」

               

昨年は瀕死の状態で咲かなかった
鉢替えをして葉も元気に育って2輪咲いた!
今一番人気の品種だという
展覧会で頂いてからもう6年
また美しく咲いて幸せ!
    
 

名前を忘れたちょっと変わった「西洋アジサイ」
こちらもアルカリ化して濃いエンジに…
小ぶりながらたくさん花をつけてくれた

「紫陽花は小さな花が手をつなぎ優しいうたを歌ってる」

この季節、街にはいろんな種類の美しい紫陽花がそこかしこに!
紫陽花は「強さを秘めた優しい花」!
見ているだけで心が和み
顔が自然と緩んでくる
紫陽花を見ている人は、知らず知らずに
きっとみんな優しい表情になっているんだろう

紫陽花の美しい季節の中で
自然な優しい笑顔が広がっていくといいな…

         
                                                      
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萌える若葉と女神の湖に・・・安曇野展+春旅2024<3>

2024-06-16 00:00:56 | 徒然・・・旅

「安曇野展」をいい感じで終えて
安曇野の素敵な初夏を思わせる風景を後に大好きな蓼科へ

今日はOさん夫妻と蓼科でランチの予定
高速を降りて三井の森のOさん宅へ
安曇野とはまた違う新緑の輝きが美しい
ランチはいつも前を通る時、気になっていたイタリアンのお店へ
なかなかの評判という
思ったより店内は広くて、大きなテラスもいい感じだ
おすすめのコゴミのフリットに拘りらしいスパゲッティにピザも…
評判通りどれもなかなかのお味で「また行きたいお店」に!
Oさんの知り合いのお店等に立ち寄ってから
「蓼科日和」さんでゆっくりほっこりティータイム…

Oさんたちと別れてビーナスラインにのり
蓼科山聳える麗しき女神湖へ向かう
数々の木々の新緑の万の緑や碧が輝いている
カラマツの若葉の独特の黄緑が何とも美しい
女神湖到着!まずはゆっくり一巡り…
蓼科山が堂々と美しく聳えそれを映す湖が静かに波打つ
この風景を見るとワクワクするとともに心からほーっとする
        
       

                

まだ改装中で無理を言って開けてもらった女神湖・Aヒルズで2泊
入浴を済ませてお待ちかねのディナー
旬の高原野菜のサラダ仕立ての前菜から野菜玄米リゾットにスープ等
手の込んだ他所ではなかなか味わえない見た目も美しい繊細なお料理
どれも味わい深く美味なのは言うまでもない
あまりに美しい夕映えに思わず席を立って女神湖側の窓辺に向かう
溜息もの…
        
                                      
               

メインは蓼科林檎牛のステーキ
ショコラケーキのデザート…
オーナーさんとの気の置けない会話も楽しく
すべて大満足!「ごちそうさまでした!」
夜は静かに…

どこからともなくカッコウの声が聞こえる女神湖の朝
今朝は特別に一組限定の和食を用意してもらった!
瀟洒な南部鉄瓶に
見るからにきれいで手間のかかった10個以上の小さなお皿や小鉢が並ぶ
「すごい!高級旅館でもこんな朝食はなかなかないね…」
と家人…
コーヒーも頂いて今日はいつものお決まりコース!
まずは女神湖を一巡りして蓼科山7合目の御泉水自然園へ
途中、夢の平へ…辺りの木が伐採されていることもあり
薄曇りの空のもと近景の美ヶ原から残雪の北アルプス、南アルプスまで
大きくよーく見える「上に登ればもっと見えるかしら」

萌え始めた若葉がイキイキと輝く御泉水の
新緑とツツジと名残のシャクナゲの木道を巡る
爽やかな気が満ちる緑のエネルギーをいっぱい受けて…
「気持ちいい!!」
野鳥とも少し遊んでテラスへ
やっぱりはるか遠くの残雪輝く峰々がよーく見える
それだけで満足…言うことはない…
           

                 

Oさん夫妻と待ち合わせているカッコーがなく長門牧場で少し遊んでランチを…

お決まりのソフトクリームを食べてから霧ヶ峰へ向かう
      

薄っすらとではあるけれど富士山が見えて嬉しかった!
                

甲斐駒・北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳がくっきりと…

コロボックルヒュッテはお休みで残念
白樺湖でほっこりコーヒータイム
池の平は随分キレイになっている
Oさん夫妻とはここでお別れ

Aヒルズのディナーとデザートに舌鼓…
今夜のメインは熟成鴨…
もう一組のお客様を巻き込んでオーナーさんとの話が弾む
「今夜は満月ですね!」
「京都の鞍馬寺ではウエサク祭(五月満月祭)が一晩中行われてますよ!」
「ウエサク祭ですか!?」
「Nさんが来られるときは満月が多いですね!選んで来られるんですか?」
「展覧会は満月の時期を選んでやってる時もありますが、そんなことはないですけど…」
しかし、意識してなかったけれど考えてみれば信州旅に「満月」はつきものだった
(いつもこのブログでもたいがい「満月」、もしくは満月近い月が登場しているし)

今夜はウエサク!!
蓼科山に抱かれて見る今夜の「満月」も素晴らしくきれいだった…
     
               

今日は京都へ帰る日
女神湖を一周して蓼科山をゆっくり眺める

恒例の高原野菜等々のお買い物をしてその辺りをドライブ
お昼は信州蕎麦と天麩羅を…

今日も長野道から北陸道を富山回りで…

例のコーヒー店にも立ち寄りお勧めのストレートコーヒーを飲んで
豆を1か月分買う
この隙間時間に奥さんからマスターのハングライダーの武勇伝を聞いた
以前には等身大のオオダコとの格闘の話と写真も…
こんな感じで年に1、2回しか訪れない遠来の客が常連さんより
何故か妙に詳しかったりするのだ

Sさん宅でコロナ下でご結婚された長男さんご家族にもお会いし
「絵」のことについても少しお話しでき短いながら
楽しい時間を過ごした
お寿司をご一緒して
十六夜の月とともに一路京都へ…
午前1時半ごろ自宅到着

盛り沢山でとっても豊かな安曇野展+春旅でした!
すべてに感謝!


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新緑と残雪の輝きの中で・・・安曇野展+春旅2024<2>

2024-06-10 00:00:59 | アートライフ…展覧会

「ときをこえて」安曇野展最終の2日間
在廊・搬出(あと+春旅も)のため早朝3時半に京都を出発!
高速道路一斉集中工事を受けて渋滞を避けるためだ
初めての新名神から中央道へ…
ずっと以前の夏旅は「午前2時ごろ出発」を恒例にしていたけれど
ほぼ徹夜で「明け行く空を見ながら」はほんとに久しぶり…

工事明けの新名神は思ったよりとても快適だった
中央道に入っても曇り空ながら、反って残雪の峰々はよく見え
北、中央、南のアルプスはやはり順に残雪が少なくなっている
8時半頃、麗しき季節の安曇野へ無事到着!
ほぼ田植えは終わり水鏡の映える風景は格別…
        
           

9時開店の会場へ直行して、早速人気のモーニングを頂く
食パンもサラダも珍しいピンクのルバーブジャムやタンカンジャムも美味しい
コーヒーを飲んでほーっと一息…

地元安曇野や松本方面からのお客さま、E縁の常連の方々等々
結構盛り上がって展覧会をご覧頂く

我々が京都に帰っている間にもコロナ前まで10年の長きにわたって
千葉房総より毎年ポピーを50本送って下さっていた方が
滋賀や神戸、京都の友人(京都の展覧会には来て頂いている)を伴って
旅行もかねてこの展覧会に足を運んでくださったようだ

午後には西宮からE縁をご紹介して9月に3回目の展覧会を予定されている
書道家のSさんご夫妻が会場へのご挨拶もかねて来て頂いた
今回の新しい展示方法等にインパクトを受けられたようだ

今回2泊するお宿は安曇野温泉・Mリーフ
今夜はSさんたちもご一緒…
森の中の静かな落ち着いた感じのペンション
それぞれの食事も食材も工夫されていて美味しく
手をかけて作られているのが伝わってくる

何といっても圧巻なのは隣接された貸し切り温泉!
まさかの直径1.8mの大きな大きな樽風呂!
その大きさと形にびっくり!縁が腰掛け台になっている
さすが「安曇野温泉」と銘打っているだけに「お湯」がまたいい…
今夜は早めに2日分の眠りにつく

野鳥の声が響く朝
今日は安曇野展最終日!
朝食をご一緒してSさんご夫妻は下呂温泉へ
             
             

信濃富士とか有明富士とか呼ばれる有明山が堂々と美しい
E縁には朝から次々とお客様が…
「おひとり様カフェ」と銘打っていることもあって
この地域でこのお店(ギャラリーやお庭も含めて)の果たしている役割?!
のようなものが伝わってくる
毎日の何回かアップされるインスタを見てこの場所に憧れて
関西方面や近隣県から訪れてリピートされる人たちも… 

今日来ることになっていた黒姫のTさんは急な体調不良で病院行きとなり
残念ながら来れなくなってしまった(頼んでいた酵母パンたちも断念)

安曇野で長きにわたって拘りのクラフトのお店をされていた方や
Mリーフの奥さんも来てくださって熱心に見て下さった

手作りデニムの「まるてんぼう」のHくんとKさんが
小淵沢から来てくれた
作品の話からKさんの京都滞在時の勉強になった話
今後の彼女進みたい方向性やまるてんぼうの話
「作家」としてもあり方や「芸術性とは…」等々
深い話も交えて話がはずんだ
誘っても誰ともめったに一緒に出掛けないHくんが
二つ返事で喜んでここに一緒に来たことをKさんはびっくりしていた
わたしはHくんはもし来られることになったら絶対来てくれると思っていた
だって私が最初にお願いしたまるてんぼう作品はKくんだし
いつも他には無口そうなHくんはわたしたちには驚くほど
いろいろ話してくれるから…

搬出を終えて
季節や天候にも恵まれ、人にも宿にも恵まれ
「良い展覧会になったなあ」としみじみ…
(交通事情にはちょっと困ったけれど)

今夜も素晴らしい樽風呂でゆっくりほっこり
疲れをとって…
       
       
                       

            
           
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安曇野展「ときをこえて」…新緑と残雪の輝きの中で<1>

2024-05-14 00:00:21 | アートライフ…展覧会

若葉萌え残雪輝く信州・安曇野で
5年ぶり3回目の家人の展覧会が始まった
最高の天気に恵まれた5月のゴールデンウィークから…
(定休日を除いて21日まで開催)

清々しい大気と青空広がる絶景の安曇野
北アルプスの峰々、常念岳、蝶ヶ岳の残雪が美しく煌めき
有明山は堂々と...
遠くには甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳等の南アルプス
水をはった水田の水鏡には若葉と残雪と青空が
安曇野平が一番輝く時

安曇野展のテーマは「ときをこえて」
時を越えて、新しい季節が始まり新しい季節が巡る
長い永い時を超えて、新しい時が始まり新しい今が息づく
「とき」とは「季節」「時間」そして「時空」
「こえて」は「越えて」「超えて」

油彩、「奏墨」と名付けたオリジナル墨絵…大作から小品まで
信州の秋へオマージュ的油彩や心象風景、実験的抽象作品とりどりに!
「とき」季節・時間・時空が重なり合うアート空間が
安曇野・E縁さんの心地よい「場」で創れたのではないかと思う
(いつもと違うテーマ設定と展示にちょっとドキドキしたけれど)

カフェ、ギャラリー、ミニギャラリーからなる安曇野・E縁
ギャラリーは少し小さいけれど
色とりどりの花が咲き始めた300坪以上のお庭の林が広がり
イカルやシメ、ヒヨドリ、キジバト等々の野鳥が飛び交い
シジュウガラは巣を作り始めたようだ
カフェの広い窓から野鳥の姿をまじかに見ることができる
お庭ではキジの雌も見かけた
野鳥好きにはこの上ない楽しさ
表に出ると残雪の北アルプスの爺が岳、鹿島槍も見える

      
                
                
                       (イカル)
毎回5月のこのいい季節を選んで開催させてもらっているのだが
昨年春にGWからの開催が決まって一番気がかりだったのは「宿」のこと
今年に入って早々に友人がリサーチしてくれて選んで取れた
敷地も広く建物も大きくてプチホテル風のホテル仕様…
かなり高台にあり美しく残雪が光る常念岳や蝶が岳が大きくすぐ前に…
ロフトもついた広いお部屋のテラスから安曇野平が一望できる
夜景もばっちり!満天の星空、一等星が大きい!
もう夏の大三角が輝いている…
一瞬の朝焼けも美しかった!

   

              

        

初日にはE縁のお客さんの他、京都の友人から連絡を受けたという人や
群馬から、蓼科から、また安曇野在住で今大活躍の作家さんがご家族で等々
連休で交通渋滞の中、お越し頂いて嬉しかった!
お宿のレストラン、満室の中ご無理を聞いてくださって
GWディナーのコース料理を友人ご夫妻3組でご一緒することができた
2日目には富山からも…

            
                   (常念岳)
2日目を終え若き緑が萌える若葉道を満喫しながら妙高輝く黒姫へ…
Tさんの宿で1泊して人気の食パンと酵母パンを買った
新緑と残雪の上越道から北陸道へ…
青空のもとまだまだ残雪多く美しく輝く峰々が続き本当に綺麗!
立山・剣・薬師等お馴染みの山々にも雪がたくさん…
富山で高速を降りていつもお取り寄せしているコーヒー屋さんで
ストレートコーヒーとカボチャプリンを…
友人宅へお寄りして昨日予約してもらったお寿司屋さんへ…
(渋滞を避け遠回りして京都に帰り着いたのは真夜中を大きく過ぎていた)

素晴らしい季節「とき」の中で「時」を超えて「時」を味わう
そんな「展覧会」が開催できる幸せを深く感じて…
すべてに感謝!!です
  
         
               (そこに「妙高」)
              
                    (富山「常願寺川」)
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別の名は響き麗し夢見草・・・わが春のうた2024<1>

2024-04-27 00:00:10 | 風歌

花の季節は足早に走るごとく
もうハナミズキ満開!ピンクも白も美しく見事に咲いている
今年はツツジ類もかなり早い
キリシマツツジがもう満開との声を聞き
2週間近く早いなと思っていたら
毎年はその後に咲くヒラドツツジ白も赤紫もピンクも満開に近い
モッコウバラの勢いも止まらない
パンジーやビオラがまだ美しくいっぱいに咲いているのは嬉しい
越年のガーデンシクラメンが3鉢今も見事に咲いて
毎年何鉢か買うのに今年は買わずじまい

       
                
               

鉢や門扉の所で勝手に芽吹いて育ったタツナミソウも元気元気!
          

寒の戻りのきつかった3月
雨の多い4月…
「花曇り」とはいうけれど今年は気持ちいい青空がとても少ない気がする
晴れても『黄砂」だし…
「一雨ごとに温かく」とはなかなかいかず気温の乱高下激しく
もうすぐ4月も終わりだというのに
例年より「寒い春」がまだ続いている感じ…

桜は遅かったけれど他の花々の開花は他の地域も早いようで
気温は低い感じだけれど「光」が強いのかしら…
青空が乏しいので見栄えは今一つだけれど
早めの「百花繚乱」はとても嬉しい!
周囲の山々は若葉が萌え始めている

早春からの「春の短歌」を…

ジュリアンの桃黄紫鮮やかに冬から春へ元気運びて

外に花が少ない季節、厳しい寒さの中でも色とりどりに
日々色鮮やかに咲くジュリアンの健気な姿に元気をもらう
冬の始まりから春の始まりまで長く可憐に華やかに…


ユーパック開ければ一層香り立つこだわりコーヒー富山ブレンド


香り高いこだわりブレンドのコーヒーはほぼ毎月富山から
ユーパックで届く
無理を言って送ってもらっている
元旦の震災、心配したけど大丈夫だったようでたいでほっとした
ユーパックの外からでもいい香りが…たまらない…


次々とビオラ開きて春を呼ぶ寒の戻りの厳しさの中

「寒の戻り」とはよく言ったもので、暖冬だっただけに
今年の京都は特にきつく感じた
でも花々は3月の声を聞くと一斉に開き始める
其処にはもう春が息づいている…


満開の白木蓮に霙降る冷え込む京の時間が止まる

冷え込みがきついと思ったら「みどれまじりの春の雪が…」
京町屋の庭先の一気に咲いた白木蓮に降りかかる
あまりにも美しい古都の情景に一瞬時が止まる…


別の名は響き麗し夢見草咲くも麗し散るも麗し

桜のまたのは「夢見草」
その言葉の響きも文字も美しく麗しい
満開の桜の木の下でまた散りゆく花びらを愛でながら
夢を見るなんて素敵!いとをかし…ですね!


薄桃の可憐さ香る風鈴草見る見る開きまだ咲き誇る


ぷっくりと姿可愛いカンパニュラりんりん音色聞こえ来るごと


夏の花のイメージの強いピンクのカンパニュラが
早々にお花屋さんに出ていたので買って帰って活けてみた
蕾がいっぱいだったのに次々とどれも見事に開いた
色も形も可憐で可愛い大好きな花…
花一つひとつがいろんな方向を向いて咲く「風鈴草」
もう2,3週間たつのにしっかりと綺麗に咲いている姿が
愛おしくなる…
               
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