☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

煌めく水の潤い時間・・・信州秋旅2023<5>

2023-12-21 00:00:44 | 徒然・・・旅

信州5日目、いよいよ秋旅最終日
原村の心地よい朝
朝食(和食)のあと広く気持ちいいお部屋で
ガラス越しに広々とした秋の風景を眺めながらのんびりゆったりと…
野鳥の声は聞こえるが姿は遠い
鳥笛を2つ持って来たのに今回はあまり野鳥や野生のリスたちと
会えなかったのがたった一つ心残りだ
(この時期どうしてかリスや野鳥が里にはあまり降りて来てないとか)

売店でこの辺りで有名な独特な裂織り作家さんの
すぐ売り切れるというコースターを今回は忘れず3枚買って
Mの木荘を出発

今日は信州旅友の蓼科三井の森在住のKさん(Oさんの奥さん)と
群馬・伊勢崎市から来て下さるIさんご夫妻とご一緒に
いつもの三井の森の帝国ホテル「竜神亭」でランチの予定

ご家庭の事情もありこのところ両家ともなかなか時間を作るのが難しい中
我々に合わせて会う時間をとって下さるのが有難くうれしい

待ち合わせのOさん宅へ向かう途中、紅葉・黄葉を求めてちょっと寄り道
この5日間にかなりの冷え込みもあり日に日に辺りの様子に
変化が見られるのがまた嬉しい

                                     

Oさん宅に着くともうⅠさんご夫妻が先に到着されていた
ご挨拶をしてまずは忘れないうちにと
それぞれ持参のお土産交換を…
群馬・高崎が本社の大人気銘菓「原田ラスク」の新商品等をⅠさんから
ウチからはわが町が本店の「小倉山荘」から季節に合わせたチョイスを
それに今回は展覧会に向けて新しく作った絵葉書のセットもプラス
(お互いが「大好物」と分かってからそれが毎回のお土産の定番に…)
O家からは箱入りの大きくりっぱな秋映えとシナノスイート(リンゴ)
(りんご買うのジャム用だけにしておいてよかった!)

この「交換」も毎回ちょっとした楽しみだ
頂くワクワクももちろんだけれど相手を思って選ぶ楽しみも…

Oさんご自慢のミニログハウスでお茶タイム
きっと「こんなこともあろうか」とⅠさんたちが
「皆さんで…」とお土産に持たせてくださった(であろう)
京都の超老舗の「生八つ橋」をみんなで一つずつ頂いた
あとはOさんとお母様に…

Ⅰさん号に便乗して竜神亭に向けて出発
辺りは晩秋の気配、お庭の秋映えもなかなか見事で
ここはゆったりと心地よく過ごせると家人が気に入っている
ランチコース(私はお肉で)にスープをつけて…
まずはお互いの近況等…
家人の秋の展覧会へ思いや意気込み?!なども…

今年も日帰りでKさん(Iさんの奥さん)が京都まで
展覧会に来てくださるとか
遠路来て頂けるのも本当に有難いし京都での再会もまた嬉しい

何やかや話題は尽きずゆっくりお食事を頂いて
ほっこり温かく楽しい時間を過ごすことができた

竜神亭を出てⅠさん号で御射鹿池へ向かう
「もう黄葉も終わりかしら」「盛りは過ぎてるだろうけど…」
人も車も多い中何とか車を停め辺りをゆっくり散策…
確かに盛りは過ぎているけれど渋みが増して⁈まだ十分に美しい

      

水面に映る情景もまた趣きがあり
木々の色や青い空の輝き、白い雲の流れが何ともいい
秋旅の最後にここに来れて良かった!

Oさん宅に帰ってお別れの時間…
(その隙間をぬってご近所の綺麗な落ち葉を拾いに行くわたし)
またの再会を約束して…
群馬へ帰られるⅠさん夫妻を見送り
「Oさんによろしくお伝えください!!」と
京都への帰途につく

すべてに恵まれて
ご縁ある人たちと大自然の織り成す「潤い」に包まれて
すべてに感謝の秋旅でした

           

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言うこのなしの潤い時間・・・信州秋旅2023<4>

2023-12-20 00:00:36 | 徒然・・・旅

秋旅4日目女神湖の朝
言うこと無しの季節の巡り合わせと
天候など諸々の恵みに感謝しかない

Aヒルズの朝食
今朝は大好きなフレンチトースト!
初めてだ!嬉しい!
        

オーナー夫妻にⅠさんたちはいろいろ良くしてもらって
とっても喜んでられたことや素晴らしく美味なお食事に大満足されて
我々もご紹介した甲斐があったこと等、感謝の気持ちを伝えた
「Tメライのことを聞いてたのでちょっと緊張してましたけど
それはとても良かったです!」「うれしいですね」…
オーナー夫妻に見送られてAヒルズを後にした

今日はフリー
まずは女神湖へ…また少し紅葉が進んだ感じ
          

いつもの場所でキレイに色づいた大きな楓の落ち葉を拾う
毎年、磁性鍋で押し葉にして一足早い秋を
京都の展覧会で何気に飾ることにしている

鯉を見たり写真を撮ったりして
恒例の高原野菜等の「お買い物」に「菜菜色畑」へ

春先の異例の寒さ等で果物の出来が悪くリンゴすら種類がない
その他は今日は結構お野菜が並んでいた
今回は自宅用とあとお土産用の2軒分、たくさん買い込んだ
昨年買って帰ってよかったので大きな菊の鉢植えも…

わたしの京都にあってほしいNo1スーパー「ツルヤ」でも
Rさんが大好物というツルヤオリジナルのかりんとう( Rさんのおみやげに)
等々いろいろ買い込んだ

午前中の霧ヶ峰方面からの景色が見たいと白樺湖から霧ヶ峰へ向かう
葉が落ちたダケカンバの白い幹が並ぶ山肌が美しい
写真にはいつもなかなかうまく映らないけれど
ビーナスラインを上っていくと今日も富士山が!!
八ヶ岳の山景も美しく南アルプスもよく見渡せる
仙丈ケ岳、甲斐駒、鳳凰三山はもちろん、北岳、間ノ岳も…



この上ない青空と美しい山々と清らかな大気に感謝!
人がいっぱいのコロボックルヒュッテ
テラス席が空くのを待ってボルシチとトーストとカフェオレでランチ

               

ビーナスラインを下ってゆっくり心地よくドライブ気分
蓼科湖で少し散策…ここも秋たけなわ!
           
人も車もいっぱいの蓼科湖はそこそこに
エコーラインを入ったところの八ヶ岳が綺麗に見渡せて
蓼科山も目の前にばっちり見える何回か行ったことのあるカフェで
お茶の時間を!ゆっくりほっこり楽しむ…
           
今夜の宿はいつもの原村のMの木荘
途中、自由農園でまたまたキノコ類や野菜等々を買いこむ
リースの材料等にも使う木の実やドライフラワー等も…
(これだけ買い込めば満足です…)

ちょっと早めにMの木荘へ…
仕事の都合がつかず、明日食事会には来れないOさんと
お仕事の合間をぬって近況などを話す

お食事の前に予約してあった貸し切り温泉も満喫!!
あまりに美しい天使の羽の夕景をお部屋から…
本当に言うこと無しの潤い時間だ!!

    

                   
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秋満ちる潤い時間・・・信州秋旅2023<3>

2023-12-14 00:00:59 | 徒然・・・旅

ちょと冷え込んだ寒い朝
窓を開けると澄んだ大気が流れ込んで来る
今日も秋晴れ!青空の広がりに感謝!

「おはようございます!」
Ⅰさん、Rさんと朝食のテーブルを囲む
お部屋も温かく気持ちよく眠れたようだ 

ミルクにオレンジジュース、紅茶、ハーブティ、
朝に合わせたこだわりのコーヒーはセルフで…
塩麴の具沢山スープに2種の大きいワッフル
季節の野菜にフルーツ等
「美味しそう!」「美味しいね!」
温かい柔らかいお味の野菜たっぷりのスープが沁みる
楽しい会話の行き交う中でゆっくり時間をかけて
朝の食事を楽しむ
心地いい優しい時間が過ぎていく
「昨夜から私、お食事全部残さず食べてるわ…」
「とっても美味しい!」
とⅠさんが嬉しそうに言われる
「アニーごはん本当にとっても美味しいですね!!」とRさん…

「また来れたらいいね!」「また来たいわ!」
「また是非、ご一緒しましょう!」
私たちはここでもう1泊するがⅠさんたちは今日でお別れだ
いろいろ記念撮影をして出発!

「日のあるうちに京都に帰りたい」と言うお二人の意向を聞いて
「まだ1か所、絶対外せないご案内したいところがありますから!」
と思っていた予定を変更して
蓼科山7~8合目の「御泉水自然園」に向かうことに…
例によってまずは秋色染まる女神湖を一周してから
 
     

御泉水は標高が(1700から1800ぐらい)
高いだけあってカラマツの葉はもう落ち始めていて
黄葉は終盤の感じで晩秋の気配だ
少なくなった葉の間から青い空が覗き
木々の周りが空いてまた違った味わいがある
木漏れ日が美しい
森の息吹をいっぱいに受けて木道を歩く
苔むす森、サルオガセがキレイだ
行き交う人と挨拶を交わす
やはりいつもよりかなり人が多い    
            
「良いところですね」
「でしょう!私ここ大好きなんです!」
「絶対ここ良いです!!私も大好きになりました!」
「連れて来てもらって本当に良かったです!」
木道を歩き回って、いつもの瞑想?場所で一休み

今度は広い木漏れ日の道をゴンドラ乗り場の方へ歩く
デッキが空くのを待って背もたれ付きの大きな椅子に座って
ゆったりと…
はるか遠くの峰々や女神湖を眺めながらの至福のひと時…   
                      

山を下りて「小梨の木の下」でランチを
「また御泉水には絶対来たいです。」
「今度来た時は、道路を超えた8合目の自然園にも是非行ってみたいです!」とRさん…
「以前はよく行ってました…蓼仙の滝にも何回か行きましたよ!」
「是非またご一緒しましょう!」

第2蓼科牧場に寄ってのぞかに草を食む牛たちを眺め
(Ⅰさんは牛たちに「こっちにおいで!」と呼び掛けていた)
遠くに浅間山や蓼科山を見ながら「一押し」のソフトクリームを食べた

「天気に恵まれて、これ以上ない秋が満喫できました!!」
「本当にありがとうございました!」「来れて良かったです!」
とⅠさんたちに言ってもらって茅野駅に京都に帰るお二人を送った…

今夜のAヒルズのディナーは牛肉メイン
前菜、サラダ、スープ等々昨日とはまた一味違って何とも美味!
久しぶりのとろっとろのバスクチーズケーキも美味しかった!

お母さまを京都のお宅に送り届けて今ご自宅に着いたという
Rさんからメールが届いた
「…楽しい楽しい、そしてきっと一生記憶に残る信州旅に
お誘い下さり本当にありがとうございました…
あまりにも楽しかったので今はちょっと寂しい気持ちもあるけど
温かい気持ちの方が大きいです…」
温かく優しい気持ちが増幅してとても嬉しかった

今夜もゆっくり温かく!
星空を眺めながら…

             
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冠雪白馬・秋彩蓼科・潤い時間・・・信州秋旅2023<2>

2023-12-10 00:00:30 | 徒然・・・旅

太陽に輝く木々に囲まれた白馬の朝
窓から静かな秋の歌が聞こえてくる

朝食はお部屋まで運ばれてきた
ミルクとジュースとコーヒー
フルーツ盛に焼き立てクロワッサン等々
ゆったり朝の時間を楽しむ

お隣のお部屋にもお邪魔してお喋りタイムのあと
Ⅰさんたちと昔なじみの従業員の方々に見送られてTメライを後にした

見上げると真っ青な空の下、白馬三山は白銀に輝いている
冠雪の白馬三山にびっくり!そして感動!
          
            

「白馬スノーピークス」に寄って雪の白馬連峰を満喫する
日曜のせいもあるのかいろんな催し物が開かれていて
朝から多くの人で賑わっていた
「手作りのお店」も出ていて手作り好きの私は木工製品を買った

紅葉の道へ回り道もしながら安曇野から高速に乗り一路蓼科へ
ビーナスライン沿いの「蓼科日和」さんで遅めのランチを…
オーガニックでこだわりのスープとオーブサンドはことの他美味しく
ⅠさんやRさんにもとても好評だった
Ⅰ家は京都・大原に大きな木々に囲まれた日本家屋(お屋敷)の
別荘をお持ちでそこには野鳥もたくさん来る
販売コーナーに、滅多に売っているのを見かけないねじ式の「鳥笛」が置かれていたので Rさんにお勧めした

ビーナスラインを上り色付きを増す黄葉の道をまずは女神湖へ
女神湖はまだまだ黄葉・紅葉の真っ盛りという感じで
今年もまさにため息もの…
「すごい!」「綺麗!」
秋晴れの中、まさに女神湖の秋だ!
Ⅰさんたちも大喜び!巡り合わせに感謝しかない…
  
            

いつものように恵みの女神湖を一周してから
「お天気に恵まれてる間に!」と白樺湖から車山、霧ヶ峰方面へ向かう
行く道は秋真っ盛り!秋彩!秋映え!
                  
          

「あっ!富士山だ!」「富士山が見える!」
思わず声を上げる!富士山が大きい!
「こんな黄葉・紅葉の中で富士山まできれいに見えるなんて!!」
「すごーい!」「綺麗!!」
「ここで綺麗な富士山が見られるなんて思ってなかったわ!」

富士見台の駐車場から周囲の峰々を眺める
そびえたつ蓼科山に美しく気高き富士の姿
テンションが上がる
堂々とした八ヶ岳
甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳等、南アルプスもよく見えた…
                
                

「釣瓶落とし」の如く日が落ちてきた
美しく輝く夕映えの御嶽山を後に
今夜のお宿「Aヒルズ」へ…

いつものようにオーナー夫妻にとってもいい感じで迎えてもらった
Ⅰさんたちには広い部屋を用意してもらっていたので一安心

お楽しみのディナー
前菜から凝った珍しい彩り豊かなお料理と食器にⅠさんたちも満足気
次々と運ばれてくる焼き立てパンも美味しいが
食べ過ぎてはメインが危ないと注意を促す…
甘ーい紅あずまと林檎のスープは暖かくやっぱり美味!
サラダやリゾット等…どの皿も見た目も味も素敵!
メインは熟成鴨のグリル仕立て、季節のご当地野菜を添えて
少食ぎみで好き嫌いの多い感じのⅠさんがどれも美味しそうに
いい感じで食べてられるのでなんか嬉しかった
Rさんも「美味しい!」「綺麗!」と…

白馬や蓼科の自然のあまりの美しさに心を動かされたお話や
蘇ってきた過去の思い出話等ゆっくりゆったり
お食事しながらの楽しくいい時間が進んでいく…
ときにオーナーさんも気さくにお話に加わってもらって…

デザートもコーヒーも美味しくしっかり頂いて
満腹・満足のディナータイムを過ごすことができた

ずいぶん冷え来たので床暖にエアコンも少し入れて
お休みタイムもゆったりと…

               
                      (夕映えの御嶽山)
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秋採・秋映え・潤い時間・・・信州秋旅2023<1>

2023-11-27 00:00:59 | 徒然・・・旅


京都の11月は「夏日」から即「晩秋」へ
初冬を思わせる寒さもあり
紅葉も駆け足で進んでいく
いつもよりかなり早い

京都・三条木屋町での家人の裸婦に特化した秋の展覧会も
(でもテーマは「cosmos」宇宙との会話)とてもいい感じで終わり
まだ何かと忙しさがが続く

まずは1か月少し前の信州秋旅から…
今年の天候は予測もつかず「晴天と紅葉の見頃」を祈っての旅
今年は白馬1泊蓼科2泊原村1泊の4泊5日

今回の秋旅は、京都の旧知のお友達のIさん母娘と初めの2泊をご一緒する
昨年秋の家人の展覧会で娘のRさんと「できればご一緒に信州旅行を」と
お約束をして今回実現した

車での長時間はお母様には「少ししんどいかも」と
電車を乗り継いで来られたお二人と途中で連絡を取り合いながら
JR松本駅で何とお約束の時間通りにお会いすることが出来た
ちょうどランチの時間
松本でご当地自慢らしいお店を見つけてお蕎麦を食べた

「来年5月に展覧会予定をしている安曇野のE縁に行ってみませんか?」
「是非、行ってみたいです!」ということで
白馬に向かう途中、安曇野に寄り道して行くことに…

途中の道は紅葉が進み色付きが増していく
ちょっとワクワク感が湧いて秋彩気分も盛り上がっていく
中央道でも薄曇りの空が幸いしてかいつもより
甲斐駒や仙丈ヶ岳等南アルプスの峰々の山肌まで
いつもより鮮明に綺麗に見えて嬉しかった

E縁さんのオーナーご夫妻は連絡無しで行ったので
まさかの遠来の京都からのお客にびっくりされていたが喜んでもらった
まずは喫茶スペースでコーヒータイム
合わせた抹茶のスラブチーズケーキも美味
窓から見える広々とした辺りの色づく秋に囲まれて「ほーっと一息」の感じ

ミニギャラリーでは「四つ葉のクローバー」に特化した展示会が
ギャラリーでは大塚浩司さんの繊細な鉛筆画の
「白馬のマウンテンアート展」が開催されていた
壁いっぱいに北アルプスを細かく精密に描いた鉛筆画がぎっしり飾られている
真ん中の広いテーブルには大塚さん研磨の糸魚川翡翠のペンダントトップ等が並んでいた

ジュエリー作家の息子さんとのコラボの糸魚川翡翠のアクセサリーと
鉛筆画の展覧会を毎年、ここでされいることはE縁さんのインスタで知っていた
以前から糸魚川翡翠のジュエリーには興味があり機会があればと思っていた

元敏腕新聞記者のRさんが壁の「作家プロフィール」を見て
「<ガロ>で活躍されてたんですね!」
「<ガロ>大好きで毎号買ってました!」
・・・
えっ!元漫画家だったんだ!
「ガロってちょっと硬派?!でマニアックな感じでしたよね…」
「つげ義春とか…」「<無能の人>とかですね…」とわたし
「通ですね!さすがです!<ネジ式>とかだったらみんな言いますけど…」
思わぬところでほめて?もらったけど購読していた訳ではない…
 
<ガロ>の話からRさんともども話が盛り上がって
大塚さんの現在までの道のりを駆け足で聞いてしまった感じ…
白馬(縁縁さん夫妻は長く白馬でペンションをされていた)の話で
オーナーと話が弾んでいたらしいIさんがギャラリーに…

Iさんとわたしは「せっかくのご縁だから」と大塚さん研磨の
糸魚川翡翠のペンダントトップをそれぞれ買うことにした

安曇野での「途中下車」も堪能して一路白馬へ
今夜のお宿は今や日本最初のオーベルジュと言われる「Tメライ」
I さんのご親戚でもあり以前からよくお話は伺っていた
白馬辺りのドライブ中にどんな建物かなと見に来た事もあった

久しぶりの白馬近辺は雪質の良いこと等から近頃外国人人気で
また昔の勢いを盛り返しているとは聞いていたが
一時とは全く違って新しいオシャレな建物やお店がたくさん出来て
随分賑やかで新しい感じになっていた
コロナ禍の影響も感じさせない

「Tメライ」は森の中のとっても瀟洒で素敵な建物
建て方にも建物の見え方にもオーナーの細かいこだわりがあるらしい
今夜はお客さんもかなり多い感じ
名物らしいウェルカムプリンを頂いて
2階の通されたお部屋は何と古風な英国風?スイートルーム
リビングは天井が高くとっても素敵な趣き
ちょっとびっくり、ちょっと感激…
   

少しお部屋で休んでから
レストランに案内されて4人でゆったりディナータイム
おしゃべりが弾む

さすがに日本初のオーベルジュと言われるだけあって
(現代まで営業を続けているという意味らしいが)
イギリス人シェフ?によるメイン、スープ、デザート等こだわりがあり
接客の仕方等もさすがになかなかのものだった
オーナーご自慢の7千本のワイン蔵が地下にあって
ワインを楽しむのがご自慢の宿らしいが下戸なのでまことに残念…

お食事のあとオーナー主催のワイン会(お客様自由参加)があり
今まで40年の道のりやご苦労話、ご自慢や今の様子等少し聞いて
早めに素敵なお部屋へ…
バスタイムのあと、朝早く出発し盛り沢山だった今夜は
広いベッドでゆっくりお休みタイム…

夕方から降り始めた雨が山沿いでは夜のうちに雪に変わり
早朝には白馬三山は輝く真白な銀世界になっていた…

            


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光の伝言☆原村から初野辺山へ・・・信州夏旅2023<5>

2023-08-29 00:00:16 | 徒然・・・旅

原村の朝
野鳥の声は聞こえるが遠くてなかなか姿が見えない
持ってきた2種の鳥笛を鳴らしてみる
それでも遠くから応えて鳴いてくれるのが嬉しい

結構ガッツリの朝食の後
露天樽風呂でゆっくり足湯…
ちょっと冷めているがかけ流しのお湯は熱く
暖かさがじんわりと沁みて来る
朝の時間をゆったりと…ちょっと贅沢な時間

チェックアウトの後
自由農園で葉物野菜や果物等のお買い物
発泡スチロールの箱に氷詰め等できる工夫はしたけれど
この暑さの中もつかしら…
ちょうど宿の駐車場に帰り着いたところにOさんご夫妻が…

今日はOさんの新車キャプチャーに便乗して
初めての「野辺山方面」へ
まずはヤツレンポッポ牛乳!
併設の農畜産物直売所でまたお買い物…
捜しても京都でも信州でもなかなか手に入らなかった
紫蘇ジュース用の良い「紫蘇」が…ちょっと感激
他にも珍しいものも…
Oさんお勧めのソフトクリームは濃厚なお味でさすがに美味しかった

Oさんご夫妻が子どもさんが小さい時
よく来たと言う「滝沢農場」へちょっと寄り道
乗馬ができる広場では子供たちがたくさん並んで順番待ち
看板猫もいて長閑ないいところだが
日差しが強すぎて早々に退散…
                

ランチは「八ヶ岳高原ロッジで」と決めて向かう
(八ヶ岳高原ヒュッテでも有名シェフの特別ランチフェアが開催中とか
 でも女子組があまりそういうのは好みでないので)

八ヶ岳ロッジはクラシカルな木造り、重厚なハイグレード感が漂う
借景も素晴らしくことにロビーからは赤岳が真正面に!(見出し写真)
何と望遠鏡も設置されていた
 
 

レストランに向かう廊下がギャラリーに…
立体陶板(とでもいうのか)の作家さんが
明日からの展示会に向けて飾り付けをされていた
色付けが綺麗で珍しい感じがいい
「後でゆっくり見せてくださいね…」

ここでもレストランの広ーいテラス席でランチコースを…
ここも標高1500m、見渡す緑、吹き抜ける風、夏の光が心地いい
前菜からサラダ・スープ・メインと彩りもよくお味も優しくいい感じ
時に強い風が吹いて涼しさを通り越して寒くなってきたので
お願いしてデザートは室内へ移動…
それをきっかけにホテルの方と話が弾んで
クローズになっていジュエリーの展示会を
作家さんを呼んでもらって見せて貰ったりした
各所に飾られている大きな生け花やアレンジメントのセンスがいい
(いろんなホテル等々あんまりそう思ったことないのだが)
                  

廊下のギャラリーの展示はほぼ終わっていた
金沢の作家さんで毎年夏にここで長年展示会をされているらしい
八ヶ岳俱楽部のギャラリーでも長年されているとか…
高層の街並みを彩り豊かに立体も少し取り入れた陶板の
作品を中心に大小いい感じで展示されていた
九谷焼っぽい緑が効いている
わたしはこの陶板の特徴が詰め込まれたごく小さな作品を
O夫妻はそれより少し大きな緑が美しい作品を
作品に惹かれたこともあり「これもご縁」と
(1日早いけど)それぞれ購入させてもらうことにした
家人も画家ということもあり喜んでもらった
名刺をもらったので家人も名刺を…
昨年、京都旅行で我が街に来られたたことがあると言う
我が街の名所の神社と寺院を金沢芸大の同期と回られたらしい
「歩いて回ると遠かったけれど、すごくよかったです…」

「八ヶ岳高原ヒュッテ」にも回ってみた
「八ヶ岳高原ロッジ音楽堂」はリハーサル中で
中には入れなかったのが残念   

    

堂々たる夏の八ヶ岳を違う角度から見てみたかったけど
今日は雲が厚くて…次の機会を待とう

Oさんご夫妻のお陰で夏旅最終日も満喫できた!
原村まで送ってもらって
「秋の再会を楽しみに!」

雲間に輝く満月を友として
中央道から名神を一路京都へ…

お久しぶりのふれ愛、新しい出会いにも恵まれ
真夏の光に満たされ森の満ち足りた息吹に包まれ
湖の煌めきに吹き渡る風の優しい声に
自然の豊かさをいっぱい頂いた夏旅でした!

全てに大いなる感謝を…
               
   

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風の言霊☆小淵沢から原村へ・・・信州夏旅2023<4>

2023-08-26 00:00:55 | 徒然・・・旅

今朝も夏空、光が眩しい

品数もお味も豊かな和朝食を特別に用意して頂いた
鉄瓶に入った松葉のお茶に古代米のうす紫のご飯も嬉しい
窓の外ではキジバトとしばらくその様子を見ていたカワラヒワが
一緒になってエサ台を突いている
春には目の前でとびっきり可愛い姿を見せてくれた本土リスは
夏は食べ物が豊富なのかこのところ姿を見せないらしい

今日は三井の森在住のOさんご夫妻とランチの予定
お世話になったAヒルズのご夫妻に「また秋に…」とお別れをして
いつものように女神湖を一回りする
蓼科山と湖に映る風景があまりにも美しくため息ものだ               
            
                

三井の森のOさん宅で一休みして近況等を聞く
小淵沢の「カントリーキッチン」までドライブ
今日も富士山が見えないのが残念だが…
清らかな風が吹き渡るテラス席で特製カレーを…
ゆったりのんびりと心豊かなランチタイム
優しく涼しい風が通り抜けていく…


デザートは原村の「アナベル」で…
立派すぎるぐらい大きく見事なアナベルが咲き乱れていた
可愛いお花いっぱい緑あふれる素敵なお庭で
特製のケーキセットを頂く
吹きすぎる風と差し込む光が心地よく
「避暑地の夏を満喫!」っていう感じが何とも…
               
                     

今夜は原村「Mの木荘」の特別室で…
(何かの行き違いで「特別室予約」になってたみたい…
 「えっ!」と言う感じだけれど仕方ない!せっかくだから
 広ーいお部屋で部屋付きの露天樽風呂を楽しむことにしよう…)

Oさんご夫妻に明日の「野辺山行き」の案内をお願いして
女子サッカーのワールドカップを見たい家人のため
早めに今夜のお宿へ向かう
貸し切り温泉も着いてすぐ入れるように予約してあった

10畳もあるような大きな畳スペースの大きなテレビで
ゆったりと夕食前にテレビ観戦
「見事な勝利!」で気分よくディナーに… 
鱧の天ぷらが最後に出て来て食べきれなかったのが
ちょっと残念だったけれど、どれも美味しく頂いた!

「星空が売り」らしい原村!
「今度ここに泊まったら、しっかり夜空を見よう!」と思っていた
宿の人たちに聞いてみると 
「綺麗ですよ!凄ーく!」「今夜は残念ですね。雲が厚いようだから」
「雲の隙間からちょっとは見えるかもですね…」

夕食の後少し散歩に出て見たが空には厚い雲が…
何とか「アルクトゥルス」だけは
見分けることができた…

「星が見えたら綺麗だろうな」「もっと素敵だろうな」
「でも風が気持ちいい!」
と思いつつ夜空を見上げながら
露天樽風呂も楽しむことができた
小さいと言えどやっぱりかけ流しの温泉は気持いい
今夜は身も心もほっこり温まって心地よく…

                    
                       

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木々の囁き・風のうた☆蓼科高原・・・信州夏旅2023<3>

2023-08-22 00:00:06 | 徒然・・・旅

清らかな大気に強い煌びやかな光が降り注ぐ
蓼科高原・女神湖の朝
野鳥たちの声が飛び交う

こだわりワッフルと塩麴の具沢山スープに
新鮮野菜,フルーツの朝食、彩りも美しい
オレンジジュース、淹れたてコーヒーも美味しい

他のお客さんが出ていかれたら野鳥たちがやってきた
ジョウビタキの雌?!がウロウロ
「大きな鳥が」と思ったら何だ、キジバトか
そんなこと思ってはいけないな、キジバトのツガイ
このところよく来るらしい

降り注ぐ真夏の光の中で輝く優しい蓼科山を見上げて
キラキラの女神湖をいつものように一回りする
影が濃い!

   

まずは「菜々色畑」に行って日持ちのする高原野菜のお買い物を…
ゴールドラッシュ(トウモロコシ)がたくさん買えて「良かった!」

戻り道でまた第2蓼科牧場でソフトクリームを…
バスも2台止まっていて車や人の多いこと、びっくりだ
ふと看板を見るとこの林の中100m先に「鳴石」と言う遺跡があると言う
毎回来てるのに気にも留めなかったのが不思議!
林の道を行くとマユミの古木とともに堂々とした
何かを感じさせる鳴石!
幾多の伝説があると言うのもわかる気がする

      

この近くで(牧場の端の方)、テレパシーで牛を呼んで
辺りにいたの牛たちが全頭、呼んだ牛を先頭に整列して
わたしのもとに来た奇跡も(それも2回)
この「鳴石」と関係してる?!なんて思ってしまった…
そんな不思議なエネルギーとパワーを感じた
(家人には「それは関係ないだろう」と言われたけれど)

この近辺には古代の磐座が点在するのは知っていたが
意識すると車から遺跡の看板をよく見かけるように…

蓼科山7合目の御泉水自然園へ
途中の「夢の平」ではトンボがたくさん
今年はいつもより少し早い時期に来たので蝶よりトンボが多いんだ
残念ながら遠くの景色は霞んで見えない

御泉水の森の中の木道をあちらこちらと歩く
此処も人が多い…家族連れ、ワンちゃん連れも多い
道を譲り合ったり挨拶を交わしたりするのもまたいい

苔むす湿原の森の中は静謐で心地よい気が流れている
知らず知らずに心が鎮まり広がっていく

今年は池には水がいっぱい
このところニジマスが見当たらないと思っていたら
いつものより2倍から3倍の大きなニジマス?!が
スーッと泳いでいった
その後見つけられず、確かめようがなかったが
久しぶりに会えたような気がして嬉しかった
     

木道を下りて、人があんまり来ない小さな広場で
裸足になってアーシングしたり軟蘇(ナンソ・呼吸法)をしたり…
涼やかな森の息吹の中で心静かな小さな時を過ごす…
野鳥の声と吹きすぎる風が体に沁み渡る

少し歩いてゴンドラ乗り場の横の広い斜面に設置された
ベンチに空くのを待って座った
今日は残念ながら遠い山々や峰々は霞んで見えないが
吹きすぎる風を感じ光に包まれながらしばし…
戻りの道をジョウビタキの雌がチョコチョコと歩いては
少し飛んではまた先を歩いて結構長い距離を道案内?!してくれた

                 

昔からある結構人気のお蕎麦屋さんで
ざる蕎麦のランチを済ませて
ビーナスラインを白樺湖から車山・霧ヶ峰方面へ…

すっかり晴れ上がった青空のもと、木々の輝きは素晴らしい
一段と大きくそびえる八ヶ岳の山肌がくっきり
波打つ稜線が綺麗だ
夏の蓼科山と白樺湖のコラボも美しい
やはり富士山は見えない…

霧ヶ峰高原のあの大火事の爪痕はすっかり姿を消して
大自然の蘇生の力に驚嘆する
やっぱりここも人も車もいっぱいだ
何とか車を止めて少し登ってみたが名残のキスゲは1本だけ…
照り付ける太陽に霧ヶ峰を歩くのはやめにして
コロボックルヒュッテで冷たいものを…
それでも広々とした高原の心地よさは十分…

今夜もAヒルズ
宿に帰るとジョウビタキのオスや幼鳥が来ていて嬉しかった

今夜のディナー
プラムとルッコラのサラダに真鯛の昆布締めも
爽やかで繊細な優しいお味
青山卵の手打ちパスタも美味
「蓮根餅」のスープ仕立てと言うのも何とも珍しい
山椒の香りが効いていた
メインは信州りんご牛のロースト
柔らかくとろける感じがいい
デザートのチョコテリーヌまで
すべて大満足でお腹いっぱい…
こだわりのコーヒーも今夜は少しフルーティ
美味しいお食事には心まで満たされる

蓼科三昧の素敵な1日に感謝!!
       
                 
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森のうた☆黒姫から蓼科高原へ・・・信州夏旅2023<2>

2023-08-17 00:00:33 | 徒然・・・旅

黒姫高原の朝、心地よい風が流れる
前の森から野鳥たちの声が聞こえる
光が眩しい!今日も晴天だ!
「朝はゆっくりね…」
今朝はパン小屋を開店しているTさんに言われていた…

遅めの朝食
パン小屋一番人気の「キタノカオリ」(食パン)に
地元特産の蜂蜜をつけたトースト
ほのかないい香りとまろやかさ、甘すぎず歯ごたえもある
人気があるのもわかるなあ…
昨夜とまた違った桃サラダも美味…
他の焼き立ての酵母パンも新鮮野菜の煮びたし等も
みんな美味しかった

出来上がったカンパーニュを今年開店したという
自然食品のお店に届けるから「ご一緒にしませんか?!」
Tさんからのお誘いで一緒に行くことに…

1年の半分は黒姫、半分はフランスにと言うオーナーは30代
併設のカフェも建設途中で面白い空間になりそう…
いろいろ話してせっかくだからとお買い物もして結構面白かった
黒姫高原も昼間は日差しが強くてなかなかの暑さだ
でも降り注ぐ真夏の光を受けるのは気持がいい

宿に帰ってほっこりとコーヒータイム
パン小屋を見学してからTさんと黒姫にお別れ
パン小屋で売っているTさんお手製の「こずずり」?!や
野菜名人のお爺さんが育てたと言うキュウリが
あんまり美味しそうだったのでAヒルズにお土産に買った
高速に乗り一路蓼科高原へ

エアコンを消して窓を開けると気持ちよい風が…
さすが信州!窓からの緑が生き生きと輝く
高速を降りてまっすぐ蓼科へ向かう
白樺の林が見えてくると心が弾む
「わあ!蓼科山!」

蓼科第二牧場で左手に夏の浅間山(男神山)
右手に蓼科山(女神山)を眺めながら
恒例のソフトクリームを…
さすがに車も人もいっぱい…

少し行った「朝日の丘公園」の芝生に座ってゆっったりのんびり…
雨境峠の頂上とは知っていたけどこの名前を知ったのは最近

蓼科山を見て輝く湖と木々の声を聞きながら
女神湖を一周していつものスポットへ
大きく深呼吸!
水がいっぱいだ…
「ニジマスが来たよ!」                    

         

今日は早めに女神湖・Aヒルズへ
何だか感じが変わったと思ったら大きな白樺の木がない
大木、4本切られたらしい…
前から「アブナイ」と聞いていたのでとうとう…仕方がない
すっきりした感じもいいかな

入浴を済ませてお楽しみのディナータイム
前菜の帆立のミキュイ、ゴールドラッシュが甘ーい
諏訪美豚とホーリーバジルの玄米リゾットがまたいい
家人の苦手なホーリーバジル独特の香りがしない
何と言っても冷製の紅まさりと林檎のポタージュが絶品
今夜は熟成鴨のグリルが全部食べられた!

デザートはクレマカタラーナ?!スペイン語らしいけど
「クレーム・ブリュレのようなものですよ!」
確かに!(コーンスターチを入れないのがブリュレ)
前菜からスープ・メイン・デザートまでとっても美味しいく
頂きました!
焼き立てパンも…濃い桃ジュースも…満足!! 

お部屋でアルクトゥルスを捜しながらゆっくりと…

夜中にカーテンを開けると一瞬だけ満天の星の輝きが…
「星降る夜空」を見ることができて嬉しかった
(ここは1500~1600mと標高が高いせいもあって夏の夜は
なかなか満天の星空に出会えないのだけれど)  

                       
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光のこえ☆富山から黒姫高原へ・・・信州夏旅2023<1>

2023-08-13 00:00:26 | 徒然・・・旅

灼熱・酷暑の京都を後に今年も信州夏旅へ
黒姫1泊、蓼科2泊、原村1泊の4泊5日の旅

今回は富山回りで黒姫高原に向かう
早速十数キロの渋滞情報に京滋バイパスから名神、北陸道へ
白いモクモク雲に気持ちよい真青の夏空が広がる

富山インターを降りていつもの薫り高いコーヒー店でSさんと待ち合わせ
(このお店から無理を言って毎月コーヒー豆をお取り寄せしている)
美味なるコーヒーを飲みながら近況等を…

お互いにお好みのコーヒー豆を買って
Sさんの奥様に待ってもらっているお寿司屋さんへ…
お久しぶりの富山のキトキトお寿司に舌鼓!

Sさんのお宅に伺って、他所から持ち帰えられたという
家人の作品たちの点検するためと
近頃ちょっと売れっ子の知り合いの女性陶芸家の
ちょっとこだわったペアカップをご夫妻にプレゼントする
のが今回の富山行の目的

帰ったきた作品たちはどれも問題なく「良かった!」

大きくてとても素敵なお宅の各所にとてもいい感じで
飾られている家人の長年に渡る作品群(油彩)見る幸せ…
その場所、その時空間によくなじんで
時間がたっても不思議なことに
より色鮮やかに美しく輝きを放っている作品たちに
「自分で言うのもなんですけど…」と言いながら
「いいな…」「いい感じ!」と自分の作品たちとの再会に感激し
心を熱くしているのが伝わってくる家人と…
そしてわたし…
なんか面白くワクワク感もあって
何か本当にとっても嬉しかった…
(家人にとっては新たな意欲や発想につながる気がする)
プレゼントも気に入ってもらえたみたい…

富山を後に北陸道から上越道を一路黒姫へ…
上越道もほんとに緑が生き生きしてと美しく気持ちがいい
黒姫高原は夕立があったらしく心地よい風が吹いていた

始めた無人のパン小屋が大盛況の
1年ぶりのガストハウスM
Tさんが元気いっぱい迎えてくれた
「Nさんたちが来たら風が変わったよ!」
              
                  

わたしの自家製オリジナルブレンドのハーブティをお土産に…            
Tさんとお茶しながら積もる話を聞く
「この前ブルーベリーの摘み取りにYさんのハーブティを沸かして
 持っていたら、これ凄い!どうしたの!ってむっちゃ感激してた
 てた人がいたよ…」と言う話も…
Tさんの友人の病院長婦人らしい
ハーブティは植木鉢でハーブ類を色々シコシコ育てて作っているけれど
この時節、人にお出しする機会もほとんどなく…
思いがけずそんな話を聞いて何かすごく嬉しかった

窓から爽やかな風が吹き過ぎる
「カナカナ」の声が大きく響いてきた
もうここではヒグラシが鳴いてるんだ

お夕食の前にお約束の「温泉」へ行かなくちゃ
新潟に入ったところにあるいつもの温泉
思ってたより人が少なくゆっくりほっこり…

宿に帰ってお待ちかねのディナータイム
お料理上手で味付け名人のTさんの心づくしのお料理が並ぶ
「少し硬い桃のサラダが食べてほしかったのよ!」
それにオリジナリティ…
笹の葉に盛ったお寿司風のご飯も美味…
窓からの風が心地よい
コーヒーを頂いて…
快い静かな時間が過ぎていく

だんだん寒いくらいになってきて窓を閉めた
これから明日開くパン小屋の仕込みがあるTさん
積もる話もそこそこに…
今夜は早めに…

           
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