誕生日に百万本とはいかないが
たくさんの薔薇の花を家人から貰うことが恒例になっている。
今年もたくさんの薔薇の花をもらった。
薔薇が家中あちこちにあるって言うのはとてもいい気分だ。
なんだか嬉しくなってくる。
気温が急に低くなったというのに早くも満開になってきた。
初めて薔薇をもらったときはびっくりした。
「薔薇買ってきたから、、、」というので
喜んで辺りを見回したがない。
バスルームを覗くといくつかのバケツに新聞で包んだ薔薇が
ドサッと入れてあった。びっくりした。
「らしい」と言えば「らしい」のだが
あまりにもしゃれっ気がないではないか。
新聞紙にバケツなんて。
せっかく薔薇なのに、、、。
朝早くに「薔薇苑」に出かけて買ってきたらしい。
花束にしてもらうこともできるらしいが、金額がかさむらしい。
その分多く薔薇を買った方が、、、と考えたとのこと。
手を棘に刺されながら水切りをし、
色味を考えていろいろな花瓶に挿していく。
ミニ薔薇も含めて50~60本あると大変だが
いける甲斐がある。
それにしても「新聞紙にバケツなんて、、、。」と思ったものだが
もう今では慣れたものだ。
何といっても薔薇苑の薔薇は活きもよく日持ちもいいのだ。
しばらくは薔薇に囲まれた生活ができる。
ところで、「百万本のバラ」の貧しい「絵描き」の若者は
なぜ家を売ってバラを買ったのか?
「絵描き」なら一心に描いたバラの「絵」をなぜ贈らないのか?
どっちにしても相手にしてもらえないなら
まず「絵」を送ってみるべきではないのかと
前々から思っているのだが、、、。
なぜ家を売ってバラを買ったのか?
「絵描き」なら一心に描いたバラの「絵」をなぜ贈らないのか?
どっちにしても相手にしてもらえないなら
まず「絵」を送ってみるべきではないのかと
前々から思っているのだが、、、。