3週間も早い梅雨入り…
今年は早いとは思っていたけど
今なお、予想もつかぬことが次々と
「何が何だか」の様相は深まるばかり
今まで当たり前と受け止めていたことの「真相」が
いろんな形で垣間見えてくる
しかしその実態は混迷の中
本当のことが何処にあるのか
本当のことって実際にあるのかさえ…
この世が「幻想」だということがじわじわと沁みてくる感じ
その中で「自分軸」の在り方が
ひとつひとつ問われ
あしもとの日々の暮らしの大切さが
しみじみと…
雨が降ると気分もまばら
美しく咲き競う花を愛でながら
気持ちを上げていきたいもの
春の終わりの短歌を少し…
車窓より甘き香りの漂いてニセアカシアは今を盛りに
今年はきっと開花が早かったのだろう
どこに行っても満開だったのは確か5月末から6月初め
何とも言えない甘い香りが素敵だ
白い花は食べられるという話も…
どこに行っても満開だったのは確か5月末から6月初め
何とも言えない甘い香りが素敵だ
白い花は食べられるという話も…
聞こえ来た昔好んだ恋歌にダメ出しをする時の流れよ
「何の歌だったかしら」懐かしいメロディ
ふと口ずさむと「えっ⁉こんな歌だったの?」
「好きだった」のに今歌詞を聞けば何とも…
こんなヒトがいたら「ウザイわ」…なんて
これも時の流れ?時代の変化?
満開のニセアカシアの白き花初恋想う香り運びて
漂うニセアカシアのほのかな甘い香りは郷愁を誘う
初恋の匂い⁉なんていい感じ…
萌え出る車窓の緑取り取りに梅雨空蹴散らし雄々しく歌う
道を行くごとに幾万の緑が美しく勢いを増していく
うっとうしい梅雨空を跳ね返すように力強い
本当に見事な新緑に圧倒されるようだ
今年の緑も美しい!
萌え出る車窓の緑取り取りに梅雨空の中往く春歌う
出かけてしばらくはこのように詠っていたのだが…