☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

宮古島の風 2023<2>・・・伊良部島・下地島・来間島へ

2023-05-06 00:00:04 | 徒然・・・旅

暖かい宮古島の朝だ
朝食のバイキングは大賑わいで満席
コーヒーを飲みながら少し順番を持つ
地元野菜や風味を取り入れた和・洋
幾種の具を自分で選んで作ってもらうお味噌汁や
ジュース類等の飲みもの・フルーツ等々結構充実している

今日もSさんにお迎えに来てもらって
8年前に開通した日本一長いと言う伊良部大橋を渡り
伊良部島と下地島へ…
渡る海は「東シナ海なんだー」とあらためて思う
この橋の開通が宮古島発展に大きく寄与しているのだ

美しいビーチはあれど素朴な島が
今やプライベートビーチを持つ高級リゾート地へと
大きく変貌を遂げているまだその最中だ
海沿いにコテージっぽいちよっとこじゃれた建物が立ち並ぶ
時期により1泊20万弱でもなかなか予約がとれないらしい

昔の面影が残る土手を降りてビーチへ
こんな場所は今はほとんどない感じだ
海の色と打ち寄せる波が美しい
しばし時を忘れてたたずむ…

結構広い伊良部島を一周してお隣の下地島へ
白い灯台のような建物向かって歩く
ここは飛行場もあり海に伸びる滑走路がカッコいい
光を浴びて海が輝く
ため息ものの美しい海の色だ!!

          

島特有のお花たちが咲き何処からか野鳥のいい声が聞こえる
「イソヒヨドリだ!」
この頃うちの近所でも綺麗な声がよく聞こえてくる(姿は見えないが)
海にいてこそ「イソヒヨドリ」!!
しばし紫と青に光る美しいイソヒヨドリと遊ぶ
メスもいていろんな姿を撮らせてくれた  
        
           

本島に戻ったらもう遅いランチの時間
Sさんのマンション近くの
小さいけれどこだわりのカレー屋さんへ
まだお若いオーナー夫妻はSさんと同じマンションのご近所さんとか

大きなエビの乗った一押しのエビカレーを!
他に島特産の粉を使ったこだわりのわらび餅や
地元材料にこだわったの台湾風の「かき氷」もある
大盛りで細かいサラサラのクリーミーとも言えそうな
何ともいい舌触りのかき氷
(台湾風かき氷、一時話題になったらしいが知らなかった)
「初めての食感」で癖になりそうなくらい美味しかった
マンゴーのいっぱい乗ったかき氷は一押しのカレーよりお高い
「わらび餅」もなかなか美味でそれぞれオリジナリティがあり
まだ店を初めて1年とは思いない人気店になっているのも分かる

「上野ドイツ文化村」辺りを巡ってから来間島へ渡る
前回来た時、素朴な島にこの辺りだけかっこいい素敵な建物が
建ち並んでいてちょっとびっくりした
その頃はまだサトウキビ畑等であった周辺が
今はどんどん開発されてリゾート化されていく途上で
新しい風景が展開されていた

大橋を渡り来間島を巡ると
「ヤシガニがいたレストランはこの辺だ!」とか
「この辺りの店でスカートにもなる大判スカーフを買ったなあ」
とかいろいろ思い出した
観光客でにぎわう見晴らし展望台に上り
「前にもTちゃんたちとワイワイ言いながら上ったなあ」
と懐かしさととともに美しい海を飽きず眺めた…

「明日午前中は仕事があるので車使って下さい」
とのお言葉に甘えてこれから少し用事があるというSさんを
Sさんの車でお宅まで送り夕食のお約束をしてホテルへ…

今夜もゆっくりと気持ちよい入浴を済ませて
予約を入れて貰っている沖縄民謡のライブをやっている
人気のお食事処までぶらぶら歩く
人通りはかなり多い

Sさんと合流して海葡萄やモズクの天ぷら、海鮮物等々
今夜は地場もの中心に…苦手な「ソーキ」は外して…
聞き覚えのある沖縄民謡のライブも盛り上がって
お店は満席状態…また次々とお客さんが…

宮古島の夜が更けていく
  
           
                      <光が差すと宮古のあまりに美しい海の色が輝く>
コメント
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