☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

京つれづれ☆こころ映してして大文字・・・

2010-08-25 00:02:35 | 徒然

「大文字・五山の送り火」は、
毎年のように伺っているダンススタジオのビルの屋上で見た。
このビルはこの辺りで最初に建った高いビルだ。
ダンススタジオが入ったのが、
去年40周年をされたのでその頃となると
45年以上は建っていることになる。
初めのころは、全てが見渡せたという。

五山の送り火は
「大文字・左大文字・妙法・鳥居型・船形」から成る。
一昨年まではそれでもみんな見ることができた。
しかし今年は、新しく建ったビルで「妙」が隠れてしまった。
 
スタジオでおしゃべりして「もうすぐ8時だ!
」と急いで屋上へあがると、
今年は「大文字」(右)が赤々と燃えていた。
毎年より大きく艶やかに見える。
鳥居にも火がついていた。
左大文字・妙法・船形にも火がつく。
灼熱の京都だがビルの屋上には時折優しい風が吹いた。

  みる人のこころ映して大文字このよこのとき燃えさかるなり
 
空には半月が美しい。
この日はちょうど旧暦の七夕にあたる。
京都でもいろいろな所でお焚き上げ等の行事が行われるらしい。

    
  梶の葉に願いしたため流し居りいにしえ人に思いを馳せて

梶の葉は大きく炎の形をしている。
見ていると不思議な葉だ。
受け継がれた歴史にちょっと立ち寄って
心を遊ばせて見るのも嬉しいものだ。

どんな意識で生きていくのか
毎日こころ揺らせながら・・・
                

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