2ヶ月に一度、知人のオフイスで夜に食事会つきの映画会が開かれている
日程が合えばここ1年あまり参加している
ツタヤで借りたDVD等だけでもここ数年で6000本以上と言う
映画通のAさんが珍しい作品や近頃では参加者の希望にも考慮して
選んだものをみんなで鑑賞する
お食事はオフイスのキッチンでスタッフが作ったもので
独特のセンスで創られ美味しい
いつも「へー!こんな風にすると美味しいんだ・・・」と
思うものが1品は出る
まずはお食事会
私は飲めないので残念なのだが、ビールや日本酒、ワイン等
差し入れもあり飲む人には嬉しい会だと思う
一段落して映画鑑賞となる
今回は「ジュリエットの手紙」だった
去年上映されたばかりで家人が「行きたい」と言っていたが
行きそびれた映画だったのでよかった
場所はイタリア・ヴェローナ、シェークスピアの
ロミオとジュリエットの舞台「ジュリエットの家」
観光地としてよくTVでも見る場所だ
そこの壁にはジュリエットへの恋愛相談の手紙がいっぱい貼り付けられている
世界各国の女性から寄せられた恋愛相談の手紙に
「ジュリエットの秘書」という人たちが返事を書いているという
(実際にもボランティアが「ジュリエットの秘書」として
諸外国語にも対応した返事を送っているらしい)
結婚を前にしたアメリカ女性が婚約者と訪れたヴェローナの「ジュリエットの家」で
50年前に書かれたイギリス女性からの手紙を見つけ
ひょんなことから 「ジュリエットの秘書」として返事を書かせてもらうことになる
彼女の書いた「ジュリエットからの手紙」に触発された女性が
孫とイギリスからその地を訪れヒロインとともに50年前の恋人捜しが始まる・・・
主演は「マンマ・ミーア」のアマンダ・セイフライド
「この映画は見ているものの期待通りにことが運び、何の破綻も無く
全くストレスのたまらない映画です」とはじめにAさんが言った通りに物語は進み
もちろんハッピーエンドで気持ちよく終わる好ましい映画だ
年をとっても美しく魅力的なヴァネッサ・レッド・グレイヴではあるけれど
年齢に関わりなく女性を遇するイタリア男性が映画会の女性たちに受けていた
日本ではこうはいかない
最後に会いたかった50年前の恋人がとっても素敵でカッコよく馬で登場し
それを実際にヴァネッサ・レッド・グレイヴの長年のパートナ-であ
フランコ・ネロが演じているのもなかなかだ・・・
見終わった後、また続きの食事をしながら
ワイワイ感想を言い合うのもまた楽しいものだ
特に冬の夜長には・・・
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