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☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

黄色い夕日

2010-02-01 00:10:56 | 徒然

光が変わってから
ことにここ数日の夕日が素晴らしくきれいだ。
雲の流れも美しく水色の空が優しい。

秋の茜とは違う立春近い柔らかくでも力強い光を
放つ黄色い夕日に魅かれて川辺を歩いた。
 
夕日と水色の空の下
桜の新芽がふくらみを増している。
桜並木の空に向かう枝々は本当に美しい。
 
畑や川辺いたるところに植えられた水仙は
日ごとに花の数を増やしている。
この地域の町々では「水仙は人権の花」として
球根を配ったりして力を入れていたが
それが広がったのだろうか。

その姿の優しい可憐さ・奥ゆかしさ・甘く清しい香りの和水仙が
たくさんある水仙の種類なかで一番好きだ。
この時期、色んな表情の和水仙に出会えてとても嬉しい。

今日は川のセセラギが大きく聞こえる。
色んな大きさのカモ類が元気よく泳いでいる。
背黒セキレイやハクセキレイがヒョーイヒョーイと飛んでいる。
小鷺が大きく羽ばたく。

黄色い夕日が大きな光を放ちながらしずんでいく。
夕日がしずんでも空は水色。
5時を告げる「ふるさと」の曲が町に流れる。
冬木立の中
今日はいつもより優しく聞こえる。

帰り道東の空を見上げると
「月」がもうしっかり上っている。
今日は十五夜、満月に近い月が
薄い水色の空に優しく浮かんでいる。

満月(つき)には「水仙」が良く似合う。

               
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