今、講話の沖縄防衛局長の国会招致は必要なかろう。事実関係を確認し、不適切なところがあれば経過を公表しながら対応処分すればよいと思う。処分が臭いものに蓋をする見かけだのものであれば、更に追及すればよい。マスコミには、これを構造的な歪みと捉え氷山の一角として地道に追求することをお願いしたい。
国会には他にやるべき仕事が山とある。問題の優先順位を忘れると大局を誤り、失策は国家規模の悲劇損失に繋がる。叩いて局長を更迭させ、与党民主党のイメージを損なえば事足れりとするのなら万年野党病の兆候で、イエロージャーナリズムと同じ穴の狢だと思う。既得権擁護を打破する手掛かりとして追求するなら両刃の刃であることを承知覚悟で、進まねばならない。自民党にその覚悟があるだろうか、自分の党さえまとめ切れていない。危機にはまともな野党がまともな与党と同等に必要のはずだ。与党がまともに機能しない(まとまらない)から野党が駄目なのだろうか?
まあ、私ごときが憤慨しても蟷螂の斧。国民の一人として、自分の仕事をまっとうにすることがなにか役立つと思いなして、診察室の椅子に座ることにしよう。