ツールド東北の受付が、抽選ではなく、先着順になったので、申し込み時にはすでに満杯。
元々、今年はツールド猪苗代湖に・・・と思っていたこともあり、こちらに参加。
今日、ゼッケンが届いた。
昨年の100kmがなくなり85kmになった。
125kmを・・・・と思いつつ、走行後に用事もあるので、85kmに申し込んだ。
なんと、峠越えがなくなっていて、ほぼフラットコースとなっている。
ゆったりと走れそうだ。
9/2にイオン下田まで約100km走ったが、それ以降は、まったく走っていない。
自転車の調子やら確認の意味で、あと100km1本は走っておきたい。
ツールド東北に参加してきた。
1日目(9/17)
へなちょこナビを頼りに気仙沼に向かう。
東北自動車道、一関ICで降りて宿まで。
帰ってから、GOOGLEMAPで調べたら、水沢ICで降りたほうが良かったようだ。
ホテルに荷を下ろし、自転車で受付会場へ。
全ての手続きを終え、500円で基本調整をしてもらう。
(途中で寄った食堂のみそラーメン。ボリューム満点で安いが、今まで食べた味噌ラーメンでワースト2のまずさだった。)
2日目(9/18)
8:00受付、8:30スタートなのでゆっくりモード。
スタート会場はすでに多くの人でごった返していた。
(ケネディー大使や小野寺五典元防衛大臣の挨拶がありスタート。)
20人1組、4分間隔でスタートする。
スタート直後の接触は嫌なので、最後尾からゆっくりスタートした。
ほぼ20kmごとにエイドステーションがあり、地元の料理と水分補給ができる。
雨でとにかく寒いので長時間の休憩は禁物だ。
(エイドステーションで・・・・。)
残り20km、完全平坦ルートとなる。
余力はまだまだある。
速度を5km/h程度上げて走り通す。
ゴール後も少し余裕があった。
(ゴールの石巻専修大学)
完走手続きを終え、すぐに石巻駅へ。
15:38の列車には間に合いそうにないので、市内をウロウロしてから駅に着く。
自転車をバラし、リンコウバックに入れたところで13:36。
ウロウロしなければ間に合っていた。
バタバタしたくないので、次の16:29に乗ることにし、コンビニで時間つぶしの本を買う。
どこも変わらずのガラガラ状態で、心配していたリンコウバックの置き場はどこにおいても問題なさそうだ。
(本を読みながら列車を待つ。少し寒い。)
(大湊線と同じ、ジーゼルカーだ。)
前谷地駅で降り、
駅前のBTR(バス高速輸送システム)に乗り換える。
乗客は女子高生と二人。
列車内では濡れているので、立ったままだったが、合羽を敷いて座席に座った。
気仙沼に着いたのは19:26。
自転車を組み立て、ホテルにたどり着いたのが20:00頃。
(BTR)
(BTR路線の一部は専用道路となっている。 翌朝撮影)
3日目(9/19)
ホテルから家へ。
着いてすぐに、泥だらけの自転車を洗車。
ワックスもかけ労をねぎらった。
今週末の「ツールド東北」に向けて、とりあえず100km走行することにした。
休憩を含めた平均速度を20km/hとして、5時間。
朝8時に出て、午後1時着予定。
女房とは2:00の待ち合わせで、イオン下田に向かった。
途中のコンビニ(10km)でペットボトル購入。
次のコンビニ(約60km)でペットボトル追加。
三沢郊外の店で、パンを購入し、ゆとりの駐車帯で昼食タイム。
結局、サイクルコンピューターの表示で92km走って、4.5時間と15分。
まっ、予定通り20km/hてところだ。
イオン下田について、リンコウバックに詰める練習。
丁度詰め終わったところで、女房到着。
風呂に入って、帰路に就いた。
イオン下田の駐車場の隅で自転車を解体する
まずは、逆さまにする。
車輪を外し、手作りのチェーンカバー・スプロケットカバー・チェーンハンガーをセット
そのまま、リンコウバックに収納
ツールド東北が近付いてきた。
気仙沼ワンウェイに参加するので、ゴールの石巻から気仙沼までの戻りを検討する必要があった。
で、有料の送迎バスは18:00発で待っていられないし、自転車積込NGで断念。
公共交通機関を利用することにした。
JR気仙沼線は震災でズタズタにされ、今はBRT(バス高速輸送システム)に変わっていた。
要するに、バスで輸送しているのだ。
専用車線もあるようで、鉄道復旧より経済的で早く復旧できたようだ。
このために、モンベルコンパクトリンコウバックを買った。
一度試してみて、チェーンの油がバック内にベタベタ状態になる。
ネットで調べたら(便利な世の中になった)、チェーンカバーやスプロケットカバーが販売されていた。
見ればつくりは簡単で、自作している人も多い。
自作できるとなるとやってみたくなる。
ついでに、チェーンハンガーも作ってみた。
簡単にできすぎたが、こんなもんだろう。
(モンベルコンパクトリンコウバック)
(上:チェーンカバー、下左:スプロケットカバー、下右:チェーンフック)
チェーンカバーはやっつけ仕事だが、形はそれなりだ。
百均のトイレカバーで代用している人もいるので、ダメになったらそれに変える。
スプロケットカバーは裁縫して、ゴム紐まで通した。
余ったゴムで、チェーンハンガーを自作。
長さはまだ調整していない。
これで、準備はバッチリ。
本番を待つだけだ。
誕生日以降飲み会が続き、グダグダの体を引きずりながら七戸十和田へ向け出発。
7:30。
横浜の道の駅で飲み物とチョコを補給。
次の休憩を4号線のサークルKに設定して走る。
国道279号は小刻みなアップダウンが多く、快適さより予算重視の道路だったことが分かる。
幅も狭く、大型車に追い越されるときは緊張する。
風は微風。
唯一の救いだ。
サークルKで冷たいジュースを体にしみこませ出発。
「日本中央の碑」で妻と娘の乗った、帰り用の車に追い付かれる。
待ち合わせを、道の駅ではなく「天間林温泉」とした。
風呂で汗を流し、道の駅で買い物。
十和田市の手前まで足を延ばし、チャリ屋で自転車のチューブを2本購入。
帰路に就いた。
夜に飲み会。
また飲んでしまった。
(写真を撮らなかったのでGoogleMapより頂いた)
(娘が撮った写真をゲット)