goo blog サービス終了のお知らせ 

下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

泊山

2021-12-12 14:37:22 | プラス

六ケ所村泊地区の山といえば「月山」だが、その月山と明神川を挟んで対峙しているのが泊山である。
午後から雨が降りそうなので、登り1.5時間、下り1.0時間の予定で出かけた。
泊陸奥横浜停車場線の冬季閉鎖のバリケードの手前に駐車。
途中までは林道歩きとなる。
すぐに左に折れるはずの道が見つからない。
予定より1本北側の道を左折。
予定通り、道はなくなるのだが、大した藪でもなく旧採石場の北端につく。
地形図を見て土取場だと思っていたのだが、どうやら採石場のようだ。
想像以上の急坂をゆっくり登る。
稜線手前辺りから藪は濃くなり、、稜線上は立派な笹薮となった。
山頂近くになると、矮化した雑木が密集してあるきにくい。
山頂からは月山が見えた。
ほぼ予定通りの時間だ。
1時間余裕があるが、山頂は何もないので、休憩無しで帰ることにする。
帰りは最後まで藪で、時間がかかり、1.5時間。
車に戻り、昼食。
雨がポツポツ降り出した。




カシミール3Dに出てきた不思議な道




拡大すると消える。




無理をすれば車での通れる林道を右に入る。




急登はゆっくりと疲れないように。




採石場跡?




振り返れば太平洋。


稜線直下の藪




山頂直下。ここから50mくらいで山頂。




山頂からの月山




帰りはこんなのがず~と続いた。





地図上の点線道路に出る。右にかすかに泊陸奥横浜停車場線のガードレールが見える。




国道338号からみた泊山。


 


鹿橋山

2021-07-06 17:56:18 | プラス

東通村に鹿橋という集落がある。鹿橋と書いて「シシパシ」と読む。半濁音の地名は、アイヌ語っぽい(根拠はないけど)。大間町の奥部(オコッ)、東通村の老部(オイッペ)などもそれっぽい。鹿橋の里山、鹿橋山とその周辺を散策に行ってきた。

土曜日は、私用で八戸。次の日は会の岩登り訓練があるので、泊まろうかとも考えたが、かえって仕事。日曜も昼から仕事だが、晴れの天気予報に、午前中だけでもと思いでかけた。地図の通り、鹿橋山の直ぐ側まで林道が通っていたので、そのへんをウロウロしながらでも、往復30分程度だった。せっかく持っていったカメラは久しぶりに使うので、電池切れ。予備のバッテリーも忘れてきた。

林道をさらに奥へ入って、蒲野沢溜池に向かう点線道路の起点に車を止めて、東へ向かうことにする。時計を確認・・・・これも忘れてきた。すぐに二又になる。蒲野沢溜池へには下らず、そのまま尾根を歩く。点線道路の割にしっかりした道路が続く。左手に目的のピーク(掘割)が見えてきた。ここからはピークに向かってヤブ尾根を歩く。南尾根に道路がついているようなので、下るが、目指す道とはどんどん離れる。西に登り返して元の道に出る。この道を南西に向かえば蒲野沢の「法林寺」に出るはずだ。しかし、今日はここまで。引き返すことにした。途中、あまりにも天気がいいので、早い昼食をのんびり摂り、帰った。




ここを鹿橋山とした。




二又。右へ入れば蒲野沢溜池。




掘割ピーク




帰りのショートカット道




ネイチャーストーブでお湯を沸かした。




歩いたルート。忘れついでに地図の磁北線も印刷忘れしていた。


平山

2021-05-10 08:03:31 | プラス

記憶が曖昧だが、八郎烏帽子を登ったついでに立ち寄ったと思っていた。
その時の記録を見ると、松守からのアクセスは、ヤブ化がひどく却下している。
計画段階で、読んでおけばよかった。
(以前の記事)

松守地区はキノコ栽培の森があり、無断での侵入禁止の看板があちこちにある。
平山沢に架かる橋を渡ってすぐの民家に声をかけ、山に登るために入るので怪しい者ではないことを伝えた。
ついでに山の状況を聞くと「道路は途中でなくなるから行けない」と言われる。
奥からもう一人出てきて、新しい道路が出来たことを知る。
確かに、送電線を過ぎると直ぐに通行止めのワイヤーが掛かっている。
更に進むと、新しい道路が現れた。
新しい道路は全く違う方向に進むが、この際、峠までは行くことにする。
峠について、位置を確認。
平山までは、尾根一本、忠実にたどれば行けそうだ。
最初は、歩きやすいヤブだが、倒木混じりのヒバヤブとなり遅々として進まない。
途中から雷に雨。
引き返すことも考えたが、行くも戻るも同じ時間なら、進む方を選択した。
山頂の南尾根に乗ったら、ヤブも楽になった。
予定では、再び南下して、北川台沢に降りる計画だが、西に進み、もと来た道に出ることにした。
かなりの急斜面を慎重に下り、水のない沢底に降り立つ。
沢を忠実にたどり、もと来た途につく。
車で、遅い昼食を摂り、家に帰った。




意気揚々と出発




立派な橋がかかっている




送電線を過ぎると通行止めとなる




通行止根の先には、真新しい道路が出来ていた




峠は広場になっている




振り返れば取り付くべき尾根がはっきりと分かる




出だしは軽快なヒバ林




ひどいヤブに、雨が加わり、散々だ




この森の主が迎えてくれた




山頂は何もなく展望もない




沢に向かう急斜面に巨木




ここにも巨木




沢底に降り立ち、一息入れる




地図の点線道路も健在だ




細い青線は推定


つつじヶ丘

2021-01-24 08:59:51 | プラス

恐山街道を歩く度に、二又沢の南側の尾根が気になっていた。
何時かは歩いてみたい。
尾根を忠実に歩くと、つつじヶ丘からのルート(東北自然歩道)と合流するはずだ。
冬季、取り付く方法はいくつかある。
1.恐山街道二又付近から
2.緑ヶ丘団地の除雪終了点から
3.墓地公園から
今回は、3の墓地公園からにした。
駐車スペースに困ることはないのが、最大の理由だ。

いつもの通り、少し寝坊して、出発が9:15となってしまった。
墓地公園の適当なところに駐車。
一日中晴れなので、除雪の邪魔になることはないだろう。
公園から尾根へ道がついている。
予想外だったが、スキーでも大丈夫そうだ。
細かいアップダウンを繰り返しながら、少しずつ登って行く。
これでは、帰りもシールは外せない。
道は、所々、不明瞭になったりするが、確実についている。
夏のルートとしても使えそうだ。
道路標識が樹間から見えだしたら、県道174号だ。
道路の向こう側には、お地蔵さんと観音様が3体並んでいる。
手を合わせ、小休憩。
ここからは、道はないようだが、基本ヒバ林で問題ない。
H231から目の前がひらけ、南側斜面が伐採地となる。
つつじヶ丘コースの尾根も見える。
再び、アップダウンを繰り返し、二又林道に出る。
ここから60m程登り返して、つつじヶ丘コースに出た。
あわよくば、パノラマラインまでと思っていたが、寝坊のせいでここまでとする。
少し戻り、日当たりのいい場所で昼食。
帰りは往路を忠実に戻った。
スノーシューの方が良さそうだ。




墓地公園から出発




尾根には道がついている




狭いが間違いなく道がある




県道174号を渡ると、お地蔵さんが迎えてくれる




目の前がひらけ、目指す尾根が見えてきた




二又林道。ここから最後の上りだ




少し作業道がついていたが、無視して登った




つつじヶ丘コース到着




点線はパノラマラインまでついているが、H315付近で引き返した


奥内

2020-11-16 08:09:16 | プラス

JR大湊線のむつ市内の最初の駅が近川駅。
2番目が、金谷沢駅だ。
ここから、東に向かうと小高い丘陵地帯を利用して、市営金谷沢牧場が広がっている。
この丘の太平洋側にも、東通村の牧場がある。
むつ市側の一角に、2等三角点「奥内」がある。
この三角点まで行き、ついでに周辺をふらつこうと出かけた。
スタートは金谷沢林道。
ほぼ東に向かう。
車も走行可能な立派な道路だ。
40分も歩くと峠(といってもほぼ平らなのだが)につく。
Uターンできるような広場になっている。
ここから南に伸びる点線道路に入る。
送電線の管理用道路と一緒になっているので、除草されていて歩きやすい。
登りきると鉄塔があるが三角点は更に奥の鉄塔付近だ。
次の鉄塔の真下に三角点はあった。
いつもの三角点ではなく、金属票となっている。
鉄塔建設時に撤去復旧したものだろう。
スマホのアプリ「GPS Status & Toolbox」で座標を計測してみたら、ほぼ合っていた。
送電線沿いに北上することにした。
とりあえず、帰り道と決めていた、大間沢まで行くことにする。
沢を渡ってもまだまだ早いので、先の点線道路が直角に曲がる場所までと決めた。
管理用道路を直登し、降りたところで道がなり、牧場となった。
大間沢で境界を超えたので、この牧場は東通村のものだ。
帰りの点線道路はなかったが、沢沿いの杉林なので歩きやすい。
たどり着いた実線道路は予想外に荒れていた。
姉妹には笹薮となる。
我慢して歩いていると、地図通り、牧場に着いた。
風は強いが、日当たりの良いところで昼食休憩。
地図とにらめっこして、ショートカットすることにした。
うまいこと目指す道路にのることができた。
久しぶりの山歩き。
楽しめた。




金谷沢林道入口




峠は広場になっていて、ここまでは車で大丈夫だ。




三角点に向かう道




登りきると釜臥山がきれいに見えた




三角点




一番奥の鉄塔まで行く




帰りの実線道路




藪の中の清涼剤




歩いた道