下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

大明神沢~月山

2020-07-06 06:04:43 | 92山

六ケ所村と東通村の境を流れる、大明神沢。
いつかは詰めてみようと思っていたのだが、ようやく実行することになった。
大明神橋のそばに車を置き、2人で出発。
左岸にコンクリート製の階段があり、簡単に入渓できる。
想像はしていたが、杉林に囲まれた沢は、暗い。
更に、ジリが降っていて寒々とする。
人が結構はいっているらしく、左岸や右岸に踏み跡がある。
給水パイプが設置されているので、その管理で定期的に歩いているようだ。
堰堤を越えてしばらく行くと、石を積み上げた簡易なダムがあり、ここから取水しているようだ。
なるほど、ここから上流はナメっぽくなっている。
なかなかいい雰囲気の沢だ。
小さな落差をいくつか超えながら進むと、左岸に荒れた林道が現れる。
更に進むとH6mほどの滝が現れる。
左を直登できそうだが、間違いなくシャワーになる。
2人で顔を見合わせ、阿吽の呼吸で巻くことにした。
ここまで歩いてきても、体が温まっていない。
林道と交差する手前300m付近で、二又に分かれ、どちらにもH5m程の滝で合流する。
ここは右の本流を選んだ。
この滝は、右から直登できる。
倒木があり、右の林道に上がり、以降ヤブ歩きとなった。
ほぼ予定通りの位置から、月山から西に伸びる尾根に取り付く。
ここからは、5年前に歩いている(5年前の記事)。
今調べて分かったことだが、5年前の同じ日(7/5)だった。
月山山頂で昼食。
濡れたヤブ歩きを嫌い、帰りは一般登山道を変えることにした。
途中で、単独と3人?パーティーに合う。
泊集落に出てからの約4kmの舗装道路歩きは長かった。
特に、最後の1.1km、泊・白糠トンネルは車の音が響き渡り、怖いくらいだった。




大明神橋から白糠漁港




入渓して直ぐ、大きな岩壁に洞窟が空いている。




取水管(管理されているようなので、いまだに使われているのだろう)




取水地点。




取水地点を過ぎると、こんな雰囲気となる。




気持ちまでゆったりとなる。




ちいさな落差が適度に現れ飽きさせない。




簡単に直登できる。




H6mの滝。右から行けそうだが・・・左岸から巻いた。




この滝は、右から登った。




二又の向こうにも滝が見える。




月山西尾根を詰める。




月山山頂




ルート


サイクリング

2020-07-01 08:51:32 | 自転車

土曜日は雨。
日曜日も午前中は、降ったり止んだり。
午後になって雨がやんだので、尻屋までサイクリングに出かけた。
70km弱、丁度いい距離だ。
東通村の旧北部中学校辺りから雨が降り出した。
石持集落で本降り。
予定を変更して、東通役場経由で引き返すことにする。
うかつにも、防寒対策はしてきたが、合羽を持ってきていない。
鹿橋(ししぱし)集落からは前も煙る程の強雨となる。
蒲野沢を過ぎ、広いメイン道路についてホッとする。
役場前から砂子又経由で国道338号に合流。
交通量が多くなるので、注意が必要だ。
上田屋、下田屋を過ぎてむつ市にはいる。
37kmのずぶ濡れサイクリングの終了となった。
月曜日は泥まみれの、愛車を洗車。
ついでに、ギアの調子が悪かったので、シフトワイヤーをいじっているうちに、エンドキャップを破損。
アジャスターも回しすぎて脱落。
結局、自転車屋に持っていった。




途中で寄った「斗南藩史跡地」の奥に設置されている「秩父宮両殿下御成記念碑」




東通村役場(レンズに付いた雨だれで右半分がボケている)




なので、右半分を移し直した