六ケ所村と東通村の境を流れる、大明神沢。
いつかは詰めてみようと思っていたのだが、ようやく実行することになった。
大明神橋のそばに車を置き、2人で出発。
左岸にコンクリート製の階段があり、簡単に入渓できる。
想像はしていたが、杉林に囲まれた沢は、暗い。
更に、ジリが降っていて寒々とする。
人が結構はいっているらしく、左岸や右岸に踏み跡がある。
給水パイプが設置されているので、その管理で定期的に歩いているようだ。
堰堤を越えてしばらく行くと、石を積み上げた簡易なダムがあり、ここから取水しているようだ。
なるほど、ここから上流はナメっぽくなっている。
なかなかいい雰囲気の沢だ。
小さな落差をいくつか超えながら進むと、左岸に荒れた林道が現れる。
更に進むとH6mほどの滝が現れる。
左を直登できそうだが、間違いなくシャワーになる。
2人で顔を見合わせ、阿吽の呼吸で巻くことにした。
ここまで歩いてきても、体が温まっていない。
林道と交差する手前300m付近で、二又に分かれ、どちらにもH5m程の滝で合流する。
ここは右の本流を選んだ。
この滝は、右から直登できる。
倒木があり、右の林道に上がり、以降ヤブ歩きとなった。
ほぼ予定通りの位置から、月山から西に伸びる尾根に取り付く。
ここからは、5年前に歩いている(5年前の記事)。
今調べて分かったことだが、5年前の同じ日(7/5)だった。
月山山頂で昼食。
濡れたヤブ歩きを嫌い、帰りは一般登山道を変えることにした。
途中で、単独と3人?パーティーに合う。
泊集落に出てからの約4kmの舗装道路歩きは長かった。
特に、最後の1.1km、泊・白糠トンネルは車の音が響き渡り、怖いくらいだった。
大明神橋から白糠漁港
入渓して直ぐ、大きな岩壁に洞窟が空いている。
取水管(管理されているようなので、いまだに使われているのだろう)
取水地点。
取水地点を過ぎると、こんな雰囲気となる。
気持ちまでゆったりとなる。
ちいさな落差が適度に現れ飽きさせない。
簡単に直登できる。
H6mの滝。右から行けそうだが・・・左岸から巻いた。
この滝は、右から登った。
二又の向こうにも滝が見える。
月山西尾根を詰める。
月山山頂
ルート
土曜日は雨。
日曜日も午前中は、降ったり止んだり。
午後になって雨がやんだので、尻屋までサイクリングに出かけた。
70km弱、丁度いい距離だ。
東通村の旧北部中学校辺りから雨が降り出した。
石持集落で本降り。
予定を変更して、東通役場経由で引き返すことにする。
うかつにも、防寒対策はしてきたが、合羽を持ってきていない。
鹿橋(ししぱし)集落からは前も煙る程の強雨となる。
蒲野沢を過ぎ、広いメイン道路についてホッとする。
役場前から砂子又経由で国道338号に合流。
交通量が多くなるので、注意が必要だ。
上田屋、下田屋を過ぎてむつ市にはいる。
37kmのずぶ濡れサイクリングの終了となった。
月曜日は泥まみれの、愛車を洗車。
ついでに、ギアの調子が悪かったので、シフトワイヤーをいじっているうちに、エンドキャップを破損。
アジャスターも回しすぎて脱落。
結局、自転車屋に持っていった。
途中で寄った「斗南藩史跡地」の奥に設置されている「秩父宮両殿下御成記念碑」
東通村役場(レンズに付いた雨だれで右半分がボケている)
なので、右半分を移し直した